大槌焼・飴釉・茶碗・茶道具を買取｜戸田｜戸田店

今日ご紹介するのは茶道具　茶碗です。九代　大樋長左衛門の手による茶碗のお持ち込みです。九代長左衛門は昭和9年に大樋焼本家窯元九代目を襲名。中興の祖である五代勘兵衛に匹敵する名工と称されています。
さて、その九代の作品ですが現在の長左衛門が11代目という事で2代前の名工となります。
お持ち頂いたお客様はお茶を嗜まれており実際に使われていたお椀です。中古とは言え骨董的な価値ももちろん踏まえてのお査定になりますが九代は長くその地位についており、作品も多く出回っています。また、九代の一番の特徴が現れるのが黒楽茶碗ですがこちらは大槌焼伝統の飴釉の茶碗となっておりお相場としてはやや落ちるものです。
そこでご提示したのがこのお査定となりました。

陶器陶芸は誰の手によるものか、いつの時代の物か、で評価が変わります。価値のわからない古美術品がございましたら当店までお持ちください。お査定だけのご相談も気軽にお申し出ください。