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高価な貴金属、どうやって保管するのが正解?

手入れ
2017.9.1

金やプラチナなど、貴金属は非常に高価なものです。貯蓄や投資として貴金属を購入する方もいることから、自宅に保管しているというケースも増えています。そんなときに気になるのが、その保管方法です。
小さなジュエリーなどであれば、よほど高価でなければケースなどに入れて保管します。資産として購入する貴金属の場合であれば、盗まれる危険性などを考えて厳重に保管するということも考えられます。そこで今回は、高価な貴金属を保管する方法についてご紹介します。

■貴金属の保管方法は?

貴金属を保管する場合、自宅で保管するか外部で保管するかのふたつに大別されます。
自宅で保管する場合、金庫に入れるのが最も安全な方法だといえます。金庫に保管すると、保管場所を忘れることがありません。また、金庫は鍵がかけられるようになっているため、セキュリティ面でも安心です。耐火金庫であれば、万が一火災にあった際にも貴金属を守ることができます。
ただし、備え付けでない限り金庫自体を動かすことができるため、金庫ごと盗難に遭う危険性は拭えません。貴金属を保管する金庫を選ぶ際には、コンパクトなものは避けてできるだけしっかりした作りの大きなものを選びましょう。

外部で保管する場合、貸金庫を利用する方法や保管サービスを利用する方法があります。
銀行の貸金庫は、セキュリティ面では最も信頼できる方法であるといえます。よほどのことでなければ盗難の心配はなく、火災など災害に対する対策も万全です。ただし貸金庫には使用料がかかるため、長期的に利用すると大きな出費となります。

保管サービスは、貴金属を購入した業者が提供している場合があります。銀行に比べると安全性は高くありませんが、費用は銀行ほどかかりません。「自宅で保管するのは怖いけど銀行の貸金庫は高い」と考えている方におすすめです。

■貴金属の劣化を防ぐには?

貴金属は、耐腐食性に優れているという特徴があります。特に金やプラチナは非常に安定しているため、変色やサビといった経年劣化がほとんど起こらないと考えられています。しかし、これらはあくまでも高純度の金・プラチナでの場合です。インゴットなど資産としての貴金属は非常に高純度ですが、ジュエリーの場合はそうであるとは限りません。
例えば金製品でよく耳にする18金は、金の純度が75%であることを表しています。こうした場合には、金以外の成分から変色や腐食が発生する可能性があるのです。そのため、劣化しないように注意しなければなりません。

劣化を防ぐためには、身につけた後にしっかり拭くことが大切です。身につけると汗や皮脂といったものが付着し、劣化の原因となります。拭く際には、ぬるま湯につけてから柔らかい布で拭き取ります。金やプラチナは純度が高いほど柔らかいため、強くこすらないように注意が必要です。ぬるま湯だけで取れない汚れがある場合には、中性洗剤を使います。また、保管の際にも汚れに触れないよう、しっかりとケースに入れるようにしましょう。

貴金属は高価なものであるため、盗まれるととても大きな損失となります。しっかりと貴金属を守るためにも、安全な保管方法を考えましょう。

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