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ブランド豆知識
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元祖でありながら時代に翻弄されるグッチの歴史と魅力

グッチ – コラム
2016.8.29

グッチの商品知識1

ブランドの元祖ともいわれ、世界中で愛好者をもつグッチですが、その歴史は数多くの困難を乗り越えたものでした。そんなグッチの底力と魅力をご紹介します。

元祖ブランドであるグッチ

グッチは1921年、創業者であるグッチオ・グッチが故郷であるイタリアのフィレンツェに鞄の店を開いたことから始まったブランドです。乗馬をモチーフとした革製品で人気を得ましたが、第二次世界大戦により原料である牛皮が不足してしまい、使用できなくなりました。そこで代用品としてキャンパス地を使用したところ、その配色が人気となりました。また、同じく代用品とした竹素材もバンブーの名で人気となりました。しかしその後、創業家のお家騒動や買収などにより危うい場面もありましたが、フランスの企業の子会社になったことで、グループの構成企業となり存続することができました。ブランドの元祖とも呼ばれ、デザイナーの名前を商品名に入れた先駆けとしても知られています。

多方面のブランド展開

グッチの商品知識2

グッチといえば、ホースビットなどの乗馬をイメージさせるデザインが数多くありますが、創業者のグッチオ・グッチの亡き後に、事業を引き継いだ息子たちも鞍の腹帯にヒントを得て、緑、赤、緑の織物を考案し、これがブランドのトレードマークとなりました。またイタリアのブランドとして、初めてアメリカに出店したブランドでもあります。1970年代には既製服や香水など、多方面にブランドを展開していきます。また、ロンドンやパリ、東京などに出店し、グローバルな経営を続けていきました。その後、外資との戦略的提携などによりブランドは創業家の手を離れましたが、歴史とモダンさを融合させた独自のビジョンを展開し、幅広いブランド経営は進化し続けています。

グッチを救ったデザイナー

元祖ブランドといわれるグッチが身内のお家騒動で存続の危機を迎えた際、これを救ったのが2人のデザイナーでした。1人目は1989年にクリエイティブデザイナー兼副社長に就任したドーン・メロウです。彼は市場に多く出回りすぎていたグッチブランドのアイテムの種類を絞り、現代的な要素を加えたバッグを発表しました。これが世界的な話題となり、グッチが復活を遂げる1つの要因となりました。もう1人の人物は、1994年にクリエイティブディレクターに就任したトム・フォードです。彼が時代に合わせた製品を次々に発表したことによって、倒産の危機を脱することができました。グッチは幾度となく困難にさらされ、そのたびに復活してきました。その底地も世界中で愛される要因といえます。

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