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使い捨てにNO!アルミストローを持ち歩こう

SDGs
2019.9.30

飲食店で提供されるドリンクにはつきもののプラスチックストロー。一本一本は小さな物ですが、みんながこれらのストローを気にせずに使い捨てすることで、必然的にゴミの量は増え、環境に悪影響を与える可能性があります。
近年、環境保護やエコの観点から、使い捨て製品の使用を廃止しようという取り組みが注目を集めています。そんな中、大手飲食店やメーカーが少しでも環境破壊にストップをかけようと始まったのがプラスチックストロー廃止の取り組みです。
現在は紙製ストローの普及など素材についても模索されていますが、この記事でおすすめするのはアルミ製のマイストロー習慣!アルミ製であることのメリットや、持ち歩きのポイントなどを詳しくチェックしていきましょう。

マイストローでエコデビューしよう

現在、世界的に続いている環境問題の1つに「プラスチックゴミの海洋汚染」があります。特にプラスチック製ストローに注目が集まったきっかけは、ウミガメの鼻にストローが刺さった写真がセンセーショナルに報道されたこと。世界中の人々の意識に「使い捨てを控えよう」という動きが現れ始めたのです。
この世相を受けて、大手飲食企業をはじめ、有名企業はこぞってプラスチック製ストローを廃止し、紙製のストローなどリサイクルしやすいものに変更し始めました。その動きを受けて世間の人々が自分にできることを考案した結果、じわじわと広まり始めたのが「マイストロー」を持ち歩くという習慣です。マイストローは、洗えば何度でも使用できるため経済的です。また、女性にとってはコップに口紅の跡がつくことを防いでくれるというメリットもあります。さまざまなデザインが出ているので見た目にもおしゃれで、エコに関心があることを周囲の人にアピールすることもできます。小さな活動のようですが、こういった積み重ねがエコの観点では大切なのです。

アルミストローの効果とは?

市販で販売されているマイストローには、チタン、ステンレス、シリコン、ガラスなどさまざまな素材が展開されています。中でもおすすめなのはアルミ製のストロー。アルミは強度が高く、熱伝導率が高いのが特徴です。冷たい飲み物に使用すれば、冷たさがアルミストローを通して瞬時に伝わり、おいしい温度を保ったまま飲めるというメリットがあります。ストロー自体もひんやりとするので、真夏の暑い時期には特にその使い心地の良さを体感できるでしょう。
また、プラスチックや紙製のストローと比べて硬さもあるのでマドラーとしても十分に活用できます。カランと音を立ててドリンクをかき混ぜる心地よさは、従来のプラスチックストローにはない感覚です。
そして金属製の光沢感ある見た目はとてもスタイリッシュ。アルミストローは比較的安価でデザイン豊富に販売されているので、自分らしいビジュアルのストローをセレクトすれば周りの人にも自慢できちゃいますよ。

アルミストローはどこで手に入る?洗い方は?

先述したようにメリットがたくさんのアルミストローですが、いざ欲しい!となったときにどこで購入できるのでしょうか。また、価格はどのくらいなのかが気になるところ。
少し前までは700~1200円ほどのやや高値で販売されているのが普通だったアルミストローですが、驚くことに最近では100円ショップでも購入することができるんです。100円で何度も繰り返し使えて、エコに貢献もできるなんて嬉しいですよね。
また、マイストローは使用する度に当然洗浄する必要があります。ストローの内側の空洞部分は普通のブラシやスポンジでは届かないため、専用の細い形状のブラシで洗います。これらはストローとは別々で販売されていることも多々ありますが、100円ショップの中には洗浄ブラシ付きで売っている店舗もあるようですよ。マイストローが気になっている人も、100円でブラシとストローが手に入るなら気軽に挑戦してみようと思えるはず。

マイストローを使う意義や、中でもアルミストローをおすすめする理由についてご紹介しました。世界中で大きな関心事となっているエコ活動ですが、一見私たち一般の人々には関係ないことの様に感じられるかもしれません。しかし、塵も積もれば山となるというように、日々の積み重ねや自分の小さな行動一つで周囲の意識も変えることができるはず。アルミストローを持ち歩くことは、そんな使い捨てや環境破壊に「NO」と掲げるささやかな意思表明の一つになるでしょう。世界のゴミを減らすため、まずは手軽にできることから始めてみませんか?

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