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断捨離に悩んだら!「こんまり流」でものを手放してみよう

断捨離
2023.4.27

断捨離でつまずく原因の一つが、「自分にとって不要なものかどうか決められないこと」ではないでしょうか。明らかに不要なものは捨てられても、そうでないものは判断に困りますよね。筆者もその一人でした。そこで目をつけたのがこんまりさんの片づけメソッド!今まで捨てられなかったものも考え方一つでスムーズに手放せるように。ものを捨てられない方はぜひ参考してみてください。

「こんまり」ってどんな人?

こんまりこと近藤麻理恵さんは、片づけコンサルタントです。中学生のときに本格的に片づけについて勉強を始め、大学在学中にはすでにコンサルタント業務を開始したんだとか。

2010年出版の『人生がときめく片づけの魔法』は、世界40か国以上にも向けて翻訳され、1400万部以上を売り上げる世界的大ベストセラーに!現在は片づけレッスンを提供するサービスを行い、日本国内外で活躍しています。

アメリカでも有名な片づけのコンサルタント

こんまりさんはアメリカの有名な雑誌で、「世界でもっとも影響力のある100人」に選出されたこともあるほど。2019年にはこんまりさんを題材にした番組が190か国で放映され、賞にもノミネートされました。

独自の片づけ方法を考案

こんまりさんが世界中で注目されるようになった理由は、その独自の片づけ方法「こんまりメソッド」にあります。たとえばものを捨てるときは、「ありがとう」と言ってから処分し、ものだけでなく自分の内面とも向き合うそうです。ただやみくもに捨てるだけではないこの方法が、画期的な片づけ法として受け入れられているんですね。

片づけの概念が変わる?「こんまりメソッド」とは?

そもそもこんまりメソッドって断捨離とは何が違うの?と思っていた筆者でしたが、実は断捨離とは片づけの手順や考え方に違いがあるようです。断捨離の違いやこんまりメソッドの考え方についてまとめました。

断捨離との違い

断捨離とは、ものへの執着を捨て本当に必要なものを見極めることです。片づけの順番としては目の前のものから。一方こんまりメソッドは捨てるものを選ぶのではなく、ときめくものを残す作業です。片づけの順番が確立されていて、衣類→本→書類→小物→思い出品の順で進めていくのだそう。

こんまりメソッド5つの手順

続いてはこんまりメソッドを進めていく手順について紹介します。こんまりメソッドの基本となる考え方で、筆者もこの手順に従って進めてみたところなんだかいつもよりスムーズに進んでる!と効果を実感しました。

自分の「理想の暮らし」を想像する

自分がなぜ片づけしようと思ったのか。そのきっかけを知ることで、理想の暮らしが見えてくるのだそう。部屋が片づいた後に具体的にどんな生活を送りたいのかをイメージすることがポイント。ちなみに筆者は、週末に散らかった部屋をまとめて片づけしていたのですが、そうすると平日はずっと散らかった状態。日々負担なく少しの片づけでキレイをキープできる暮らしをイメージしました。

場所別ではなく「もの別」に片づける

片づけが途中で嫌になる原因の一つに、ものが多すぎることが考えられます。またものが増えてしまうのは、自分が所有しているものの量を把握できていないからだそう。これはドンピシャで筆者に当てはまります。ものの量を知るためには、カテゴリー別に出してみてどれくらいの量を持っているかを実際に見ることが大切みたいです。場所別ではなく、もの別に片づけるようにするようにしましょう。

触ったときに「ときめき」を感じるかどうかで判断

こんまりさんの本のタイトルにもなっている「ときめき」。こんまりメソッドの軸となる部分はこのときめきを大切にした片づけ法です。触れてみてときめくものは残す、そうでないものは手放す。単純なようで難しい作業ですが、筆者はひたすらときめきを求めて一つ一つものと向き合いました。

正しい順番で片づける

先述した通りこんまりメソッドには、片づけの順番があります。ときめきの感度を上げるには、この順番が大切だそうです。回数を重ねるごとに段々とアンテナが研ぎ澄まされていき、スムーズに取捨選択が進むようになりました。

モノの「定位置」を決める

仕上げはものの住所を決めてあげる作業。ポイントは「一つ残らず」定位置を決めることだそう。定位置が決まっていないものが一つでもあると散らかる可能性が一気に高まるリスクがあります。すべて住所を決めることで、片づいた部屋がキープできるとのこと。まさに筆者の理想の暮らしそのものです。

こんまり流片づけの正しい順番と片づけのポイント

ここからは片づけるものの具体的な順番とポイントについて紹介します。

1.衣類

まずは衣類から。ポイントは「家中の衣類を1つ残らず1つの場所に集める」こと。1か所に集める理由は、自分が服を何着持っているか把握するためです。
集めた服はときめきのアンテナに従い、残すものを決めていきます。オフシーズンの服から始めると感覚をつかみやすいそうです。「次のシーズンにその服を着たいかどうか」で選別し、感覚を少しずつつかめたらオンシーズンの服へ取り掛かりましょう。

筆者もこんまりメソッドに忠実に従い1つ残らず集めました。いつ買ったか分からない服やブランドもので捨てらない服など、自分の服の所有量にビックリです。今までは「まだ着られるから」「高かったから」という理由で捨てられなかった服もときめきを基準にすると、ほとんどの服がただ持っていただけと気づき所有量も半分ほどに。

2.本類

次は本類です。なんでも本は捨てられないものトップ3に入るそう。多くの人が正しい本の捨て方を知らないため、本の選別が難しいのだとか。正しい本の捨て方としては、まず1か所にすべての本を集めます。本棚に入っているものもすべていったん取り出し床に並べましょう。もし本の数が多いときは一般書籍、実用書、観賞用、雑誌などとカテゴリーに分けて、1冊1冊手に取りときめくものだけを残します。一度読んだだけでいつか読むかもしれないと残しておくのはNGです。こんまりさん曰く、いつかは永遠に訪れないそう。

筆者はその教えを忠実に守り、3分の2ほど処分することに成功。

3.書類

本の整理の後は、書類に取り掛かります。結論からいうと、「書類は全捨て」です。全捨てといっても本当にゼロにするのではなく、全捨てする覚悟で取捨選択するのが大切とのこと。残す書類の基準は、「今使っている」「ずっと取っておく」「しばらく必要である」の3つです。

書類も全出しした後、一つ一つ手に取って選別していきます。残す書類は未処理のものと保存する書類に分類するとスムーズに進むそう。書類の中でも処分に困る取扱説明書は、なくてもインターネットで調べられますし捨ててもさほど困らないため基本は全捨てでもOK。また保証書は使う機会は少ないものの必要なためクリアファイルにまとめて入れておきましょう。

「全捨て」という言葉を意識しながら作業を進めると驚くほど書類を減らすことができました。

4.小物類

ヘアピンや使いかけのリップ、使い道に困ったキーホルダーなど部屋のどこかに置かれている小物類。「なんとなく」持ってしまっている小物類はカテゴリーごとに分けて集めるのがコツです。

主なカテゴリー分類は以下の通りです。
・CD/VD類
・化粧品類
・貴重品類(印鑑や通帳など)
・日用品類(洗剤やティッシュなどの消耗品、文房具など)
・キッチン用品類
・機械類(デジカメなどの小型家電やコード類など)
このようにカテゴリー別に分け「なんとなく」持っている小物類を整理していきましょう。

以前CDの断捨離に挑戦したときはなかなか量が減らなかったのですが、こんまりメソッドの「ときめき」を意識して作業したところ、本当に残したいCDだけに絞ることができました。

5.思い出の品

捨てる判断が一番難しいのが、この思い出の品です。ただのものとしてではなく、さまざまな感情や記憶が残っているためなかなか捨てにくいですよね。捨ててしまうと、一緒に思い出もなくなってしまうような感覚にさえ陥ってしまいます。しかし、こんまりさんによると「思い出の品の片づけは、過去を捨てる作業ではない」とのこと。

思い出の品を一つ一つ手に取り、ときめかないものには感謝して手放せば、過去と向き合えます。過去を引きずらず「今」を大切に「今」ときめくものだけを残すことが思い出品を片づけるコツのようです。

筆者はこんまりメソッドによって、断捨離でも手放せなかった子供が使っていたぬいぐるみとついにお別れできました。ぬいぐるみを手放すときは、目など潤いを感じる部分を隠して、ゴミ袋の中に少量の塩を入れ、「ありがとう」と手を合わせて処分すると気持ち的に捨てやすくなるそうです。

物が捨てられないときに実践したい!こんまり流の「捨て方」とは?

もしときめきを基準にしても捨てられないときは、こんまり流の捨て方のルールに沿って進めてみましょう。

捨てるときは「一気に、短期に、完璧に」

こんまりさん曰く少しずつ捨てるやり方は、必ず挫折するとのこと。一気に短期間に完璧に捨てることで、部屋の様子もがらりと変わり達成感も得られる効果があります。確かに片づけをするうえで目に見える変化があると自然とモチベーションも上がりますよね。

「触ったときに、ときめくか」を判断基準に

片づけを研究しつくしたこんまりさんがたどり着いた捨てる基準は、「触ったときにときめくかどうかで判断する」でした。見ただけではわからないときめきも、実際に手に触れてみると判断しやすくなります。

まずは「床に全て並べてみる」

こんまりメソッドの特徴として、持っているものを全部集めて床に並べるという作業があります。これには所有しているものの量を把握でき、無駄に持ちすぎているものを減らせるという効果があります。筆者も実際に全出ししてみると、予想以上にものが多く、さらに無駄なものもありました。これから買うときも慎重に判断できるようになるので、効果的な方法だと思います。

「保留」はNG

ときめく、ときめかないで判断していてもどうしても決められないものってありますよね。そんなときはとりあえず保留BOXに入れてしまいがち。しかしこんまりさん的に保留は絶対にNGだそうです。なぜなら保留したものはただ判断を先延ばしにしているだけに過ぎないから。保留したものは結局使わないことがほとんどで、不要なものをそのままにしておくと、ときめきの感度も鈍ってしまうんだとか。ここは思い切って一つずつ確実に判断していくことが大切です。

片づけ後の不用品の処分はどうする?捨てる以外にも方法はある

ときめくものだけを残す作業が完了した後は、不用品の処分です。捨てる以外に不用品をお金に換える方法を紹介します。

フリマアプリを利用する

不要なものをお金に換える方法の一つがフリマアプリ。自分で価格を設定でき、ものによっては高く売れる可能性もあります。特にベビー用品や子供用品は、中古品でも需要が高く人気です。

不用品回収の業者に依頼する

大量の処分品がある場合は、不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。都合が良いときに処分でき、有料にはなりますが取りに来てもらえるので、自分で持って行く手間が省けます。

買取専門業者で買い取ってもらう

買取専門業者は、フリマアプリのように自分でやり取りする手間もなく思い立ったときに処分できます。買取不可のものもありますが、早く少しでもお金に換えたいときにおすすめの方法です。

こんまりメソッドで理想の暮らしを手に入れよう

なかなかスパッとものを手放せないのが悩みだった筆者。断捨離とは違うこんまりさん独自のやり方で片づけにチャレンジしてみたところ、今まで捨てられなかったものも手放すことができました!後は理想の暮らしに向けてキレイをキープしていきたいと思います。捨てることにお悩みの方は、ぜひこんまりメソッドを試してみてください。

不用品は売って
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記事を作成・監修したマイスター

amo

amo

3人の子どもを育てるママライター。狭小住宅に住んでいるため、物欲と闘いながらも極力無駄な買い物をしないよう心がけています。スッキリした部屋に憧れ、思い立ったらプチ断捨離!を実行中です。

「断捨離なんてもったいない!」捨てられない人の気持ちを変える4つの体験談

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