ブランド品の感動買取ならエコリング

Column

買取豆知識
買取豆知識

ムーブメント別にみる!腕時計の種類

腕時計 – コラム
2017.10.31

一般的に、広く普及している腕時計は、ムーブメントと呼ばれる機構によって時を刻んでいます。このムーブメントにはいくつか種類があり、それぞれに異なった特徴や魅力が備わっています。腕時計を買取に出す際は、このムーブメントの種類によって買取金額が変わってくることもあります。
今回は、腕時計のムーブメントの種類についてご紹介します。

■電波時計

電波時計は、その地域の標準時の電波を受信して、その時刻を表示します。決まった時刻になると正確な時刻の情報を受信するため、時刻を自動的に修正して狂いを起こさないのが大きな特徴です。正確性に加え、自分で時刻修正を行う手間がないのもメリットです。 電波時計のムーブメントには、電波を受信するアンテナが内蔵されています。このアンテナで電波を受信した後、それを時刻情報としてモーターに伝え、時刻が正確に刻まれるという仕組みです。ちなみに、電波を受信していないときはクォーツ時計として動作します。

■クォーツ時計

クォーツ時計のクォーツとは、水晶のことを指します。時計のムーブメントに内蔵された水晶に、電池で電圧を加えて振動を起こし、それを電気信号からモーターの回転に変換して1秒ずつ時を刻むのがクォーツ時計です。 時刻の刻み方は、電波時計ほどではありませんが比較的誤差が少ないとされています。また、衝撃に強いことも特徴で、2mくらいの場所から落としても故障しにくいため、日常生活で使いやすい時計ともいえるでしょう。ちなみに機構はクォーツであるものの、ムーブメントに発電機を内蔵したオートクォーツ時計といったものもあります。

■機械時計

機械時計とは、動力をゼンマイとしている時計のことです。自分自身でゼンマイを巻き、そのゼンマイが戻ろうとする力でいくつにも重なる歯車を動かします。ゼンマイは手動で巻く他、内蔵された振り子で巻き上げる自動巻きなどがあります。機械時計の構造は非常に繊細で衝撃に弱く、また部品の摩耗も進むため、3年~5年に1回はオーバーホールを行うのがおすすめです。一方で、部品が正常に動く限りはゼンマイの動力で動き続けるため、メンテナンスをしっかりすれば長年にわたって使えるというメリットもあります。

■ソーラー時計

ソーラー時計は、文字盤などにソーラーパネルを設置し、太陽電池によって動作する時計のことです。この仕組みから、電池交換が不要で手間がかからないのが大きなメリットです。 充電するには太陽光の他、多少時間はかかりますが蛍光灯の光を使うこともできます。月に1度くらい、太陽光がよく当たる環境で数時間充電するのがベターです。基本的に電池交換は不要ですが、内蔵されている充電池は5~10年で摩耗するので、これくらいの時期を目安に充電池の交換をおすすめします。

■エコリングならどのようなムーブメントでも買取OK

腕時計のムーブメントの仕組みは、それぞれで異なります。もしも腕時計を買取に出すとき、例えば機構が細かい機械時計は取引が難しいのではないかと思う方もいるかもしれません。しかし、多くの買取業者ではどのような機構の時計も買取可能で、機械時計のように高価なものであれば、思わぬ高額買取も期待できます。

エコリングでは、各種腕時計の買取に対応しています。大切に使ってきた腕時計の高価買取を希望するのであれば、ぜひご検討ください。

ヴィトンの高価買取を実現するための3つのポイント

ツイートする ツイートする
TOP