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暮らしの豆知識
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カット野菜が便利!気になる栄養価や安全性も知っておこう

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2021.6.1

カット野菜とは、すでにカットされた野菜がパック詰めされた商品。食品ロスを減らせることや、料理の時短につながることなどから、人気が高まっています。一方で、「栄養はちゃんとある?」「安全性は大丈夫?」などといった、不安な声が多いのも事実です。この記事では、カット野菜のおすすめポイントや使い方、保存方法のほか、気になる栄養価や安全性についても深掘りしていきます。忙しい日常を送っている人にぜひ利用してほしい、カット野菜の魅力を知ってくださいね。

カット野菜とは?

・カット野菜の種類
カット野菜は、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなど多くの店で販売されています。野菜の種類が豊富なだけでなく、サラダ用や野菜炒め用、カレー用、みそ汁用など用途もさまざまです。カット野菜の中でも、定番なのが「キャベツの千切り」。自分でカットするよりも細く食感がよいことが人気の理由のようです。

・カット野菜を使うメリットとは?
ここでカット野菜ユーザーの口コミをご紹介します。口コミからカット野菜のメリットを探ってみましょう。

「つけあわせなどで、ちょっとだけ野菜が欲しいときに便利!」
「彩りのいいカット野菜を使うと、見た目がきれいになります」
「カット野菜は一度に多くの種類の野菜が食べられるので、野菜不足解消になります」

このように、野菜をちょっとだけプラスしたいときからたくさん食べたいときまで、幅広いシーンで便利に使えるのが、カット野菜なのです。

・カット野菜4つのおすすめポイント
1. 野菜をカットする工程を省ける
料理をするときに、野菜をカットする段階は意外と時間がかかります。カット野菜を利用すると、手間のかかる段階を省けるので時短につながります。

2. 大きさがそろっているので火の通りが均一
煮物用などのカット野菜は、複数の野菜がミックスされていることが多いです。どの野菜も同じくらいの大きさにカットされているため、火の通りが均一で調理がしやすいといえるでしょう。

3. 食品ロスが出ない
ひとり暮らしや少人数の家庭では、買ってきた野菜を余らせてしまいがち……。しかし、カット野菜を使えば食品ロスを防ぐことができます。

4. 冷凍保存が可能な場合もある
葉物野菜以外のカット野菜は冷凍保存が可能です。購入したものの使いきれないという場合には、冷凍保存を試してみてくださいね。

カット野菜の栄養価と安全性を徹底調査!

それでは、カット野菜の気になる栄養や安全性について、見ていきましょう。

・カット野菜にも栄養はある?
「カット野菜は栄養が流れ出てしまっている」といった噂を耳にして、気になっている人もいるでしょう。カット野菜に限らず、多少の水溶性栄養素は、野菜を水洗いする段階で流れ出てしまいます。
カット野菜の製造工程で流出する栄養は、家庭で野菜を水洗いするのと同程度。カット野菜にもしっかりと栄養が含まれていることがわかりますね。

・カット野菜に添加物などは使用されてないの?
「カット野菜が変色しないのは変!添加物が加えられているのでは?」と不安に思っている人もいるかもしれませんね。
カット野菜には「次亜塩素酸ナトリウム」が使用されていることがありますが、これは水道水の殺菌にも使われている薬剤。安全な薬剤を適切な量だけ使用して加工されているので、安心して食べられます。

・カット野菜のおいしさと安全の秘密は?
カット野菜が安全に食べられるのは、徹底的に衛生管理された清潔な工場内で、鮮度と安全性にこだわって製造されているから。
また、カット野菜の鮮度を保つために、袋の中に窒素を充填したり、野菜に負担をかけない包装フィルムを採用したりといった、さまざまな工夫もなされています。
さまざまな技術や工夫のおかげで、カット野菜のおいしさと安全性が保たれているのです。

カット野菜の使い方・保存方法も紹介

・カット野菜は洗うの?おいしく食べるワザ
カット野菜は洗わなくても食べられるものが多く出回っています。しかし中には洗浄が必要なものもあるので、表示を確認してくださいね。
サラダ用のカット野菜は、食感のよさもポイントです。時間がたって食感が損なわれてしまった場合は、カット野菜を50度のぬるま湯に1分程度浸したあと、冷水に10秒浸してみてください。シャキッとした食感がよみがえり、おいしさが復活します。

千切りキャベツでお好み焼きを作ったり、野菜炒め用のミックス野菜で焼きそばを作ったり、カット野菜はアレンジも自在です。我が家には、キャベツが苦手な子どもがいますが、カット野菜の千切りキャベツを入れてオムレツを作るとよく食べてくれます。工夫次第でさまざまな料理にいかせそうですね。

・保存方法
カット野菜は、低温での保存がおすすめ。野菜室よりも冷蔵庫で保存し、安全に食べるためにも消費期限を守りましょう。
一度に使い切るのが理想ですが、残ってしまうこともあるかもしれません。そんな場合は、ジッパーつき保存袋などにいれて、できるだけ空気に触れないようにして保存しましょう。その後はできるだけ早めに使い切ってくださいね。

それでも使いきれそうにない場合は、冷凍保存も試してみましょう。だいたい1か月程度の冷凍保存ができます。葉物野菜は冷凍後は食感が失われるため、煮物などに活用しましょう。

便利なカット野菜で日々の食事に野菜を取り入れよう

カット野菜は、手軽に野菜を食べられる商品として注目されています。野菜不足を感じやすいひとり暮らしの人や、料理の時短をしたい忙しい人にも便利でしょう。カット野菜を上手に使って、野菜をたくさん取り入れた、健康的な食事を楽しんでくださいね。

記事を作成・監修したマイスター

Ricca

アロマセラピー検定1級、色彩検定2級

Ricca

なかなか物が捨てられない2児の母です。子供ができてから、エコに興味が湧いてきました。日々の生活に生かせるエコ情報を、楽しくお伝えしてきたいと思っています。

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