2019年3月10日〜3月13日にかけてバンコクとミャンマーの国境にある学校でボランティア活動をしてきました。
今回はえがおプロジェクトに参加した社員10名に現地での活動の様子をお聞きしました。
INDEX
エコリングでは買い取った品物や、それを販売した資金を使って購入した品々を、アジアの学校に寄付する活動を続けています。
子供達の笑顔を世界中に増やしていきたい、そんな思いからこの活動を【えがおプロジェクト】と名付けました。
その活動を他の企業様から応援していただくためのリユースボックスの無料送付サービスも行っています。
https://www.eco-ring.com/corporate/egao-project
タイとミャンマーの国境にあるThago Pid Thong Border Police Schoolという学校です。
41年前に作られた国立学校で、両親のいない子供たちが多く在籍しています。
学生は200人ほど。先生は7人ほどいて、保育園もあります。
一番大きい子でも日本で言う小学6年生くらいでしたね。
服やぬいぐるみ、おもちゃ、お菓子など、日用品が多いです。
今回はスペシャルプレゼントとして学校に扇風機をお送りしたんですが、とても喜んでいただけました。
子供たちは寄付品を受け取るたびに「コップンカー(ありがとう)」と言って手を合わせてくれました。
その温かい雰囲気から物を大事にして暮らしている子供達の様子が伝わってきました。
寄付品のお礼として、手作りのブレスレットを贈ってくれたり、現地の言葉で書かれた手紙をくれたり、心温まる場面がたくさんありました。
子供達と身体を使った遊びをしたり、一緒にお昼を食べました。
アイスクリームを作って手渡ししたり、家畜のお世話や農作業の手伝いもしましたね。
遊びはイス取りゲームや風船割りゲームなど、身体を使って全員で走り回りました!
着いて行くのが大変なくらい元気でしたね(笑)
写真を一緒に撮ってはしゃぎながらたくさん騒ぎました。
生活の場も兼ねた学校なので、皆で共同生活しています。
遊びと勉強だけではなく、売ってお金にするために野菜を育てたり、家畜(豚・鶏・ナマズ)を飼っています。
それぞれきちんと飼育されていて、衛生状態も良かったです。
テキパキと働く子供達の姿が非常に印象的でした。
日常的に働いていることで、「モノ」の大切さを日本人の私たちよりも実感としてわかっているのかもしれません。
言葉でのコミュニケーションが難しかったので、現地の言葉を覚えていくともっと交流の幅が広がったかもしれないです。
写真を撮ってあげるととても喜ぶので、次はインスタントカメラを持って行って
その場で撮った写真をプレゼントしたいな、と思います。
タイ人とミャンマー人の「モノ」に対する熱量に圧倒されました。
日本人がもう忘れてしまっている感覚かもしれません。
タイのエコリングのお店では日本製品はとても人気があります。
「中古品」の扱いが日本と全く違うことが驚きでした。
日本ではあまり価値がないとされる「中古の日用品」ですが、
大切に扱ってくれる人たちが世界にこんなにたくさんいるんだということを
実感して、今のエコリングのサービスがもっと充実したものになるよう
日本のお客様にも、世界のお客様にも喜んでもらえるよう工夫していきたいと思います。
世界を見たことで、モノの価値が多様だということを実感されたようですね。
今後のエコリングの活動や、店舗でのサービスに期待です。
本日はありがとうございました!
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