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夏は省エネエアコンが活躍する季節!室内での熱中症にご用心

SDGs
2019.9.3

夏の暑さが厳しくなるにつれて、「1日中エアコンつけっぱなしだな」「去年より電気代が高くなってる」とエアコンの使い方を考えるシーンが増えますよね。電気代が気になってエアコンをなるべく使わないようにしたり、設定温度を高く設定したりと、省エネ思考になっている家庭も少なくないでしょう。電気代を節約しようという心がけは大切ですが、忘れてはいけないのが“室内でも熱中症になる可能性がある”ということ。熱中症リスクを軽減するために、電気代をおさえられる省エネエアコンについて考えていきましょう。

夏場は室内で熱中症になることも

熱中症は屋外だけのものではなく、室内で熱中症になることも。特に夏場は室内に熱がこもって温度が高くなりやすい時期です。就寝中や掃除中など、室内で熱中症を引き起こした事例も数多くあります。
熱中症のリスクを軽減するには、夏場の室内を快適に保つ温度管理がポイントです。おもにエアコンを使うことになりますが、サーキュレーターを併用して室内温度を効率良く下げたり、グリーンカーテンを設置して日差しを遮ったりする工夫も効果が期待できます。また、湿度が高い場所や脱水も熱中症リスクを高める原因になるので、湿度管理とこまめな水分補給も意識するといいでしょう。

熱中症対策には省エネエアコンを

夏場は熱中症対策の面でエアコンの活用が欠かせませんが、電気代が気になる人は省エネ家電に注目してみましょう。省エネ家電は、エネルギー消費をおさえた家電製品のこと。エアコンをはじめ、冷蔵庫やテレビなど家庭でなじみのある多くの家電が省エネ化されています。
省エネ家電と聞くとエコ家電を思い浮かべる人もいると思いますが、この2つはイコールではありません。消費電力量を下げる機能を持つ省エネ家電に対し、エコ家電は省エネ機能プラス環境への負荷を軽減したものを指します。たとえば二酸化炭素の排出量が少ないなど、環境への優しさも考えて作られた家電なのです。もちろん環境への配慮も大切ですが、電気代の節約を考えるなら省エネ家電に注目して選ぶ必要があります。
省エネ家電を考えるときに気になるのは、「どのくらい省エネになるんだろう?」という比較の部分ですよね。エアコンを例に挙げると、10年前と現在のものを比べると約5%の省エネ化を実現しているという結果が。家電の中でも消費電力の大きなエアコンは、省エネ家電に変えることで電気代をぐっとおさえられるでしょう。「電気代を節約しながら熱中症対策も」と考えるなら、エアコンの見直しがおすすめです。

家庭のエアコンを見直すなら!省エネ家電の選び方

「エアコンを省エネのものに買い替えるにしても、選び方がわからない…」そんな人に向けて、ここでは電気代の節約につながる省エネエアコンの選び方を見ていきましょう。

家電製品の省エネ性能を表す3つのラベルをチェック
省エネ家電を選ぶときは、“省エネルギーラベル”、“統一省エネルギーラベル”、“簡易版統一省エネルギーラベル”の3つのラベルをチェックしてみましょう。ラベルには、省エネ性能を星の数で表すものや年間の目安電気料金を記載したものなどがあります。家電によってはこれらのラベルがついていない場合もありますが、エアコンやテレビなど家庭でなじみ深い家電の多くについています。
部屋の広さに見合ったエアコンを選ぼう
エアコンを効率よく使うためには、部屋の広さに見合った能力を考える必要があります。エアコンにはそれぞれ“10畳用”など広さの目安があるので、エアコンを設置する部屋の広さに合わせて選びましょう。「部屋がなかなか冷えない」と感じる場合は、部屋の広さに対してエアコンの能力が低いことが考えられます。

省エネエアコンを使って過ごしやすい環境に

リビングで過ごすとき、寝るときなど室内で熱中症になるシーンはいろいろ。エアコンを上手に使って室内温度を快適に保つことが、熱中症リスクの軽減につながります。夏場の過ごしやすさを考えるなら、まずエアコンの見直しからはじめてはいかがでしょうか。

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