あなたは昆虫食と聞いてどんなイメージを持ちますか?日本ではイナゴの佃煮などが有名かと思います。
筆者の中では芸人さんが罰ゲーム等で食べているイメージが大きいですが、世界では優秀な食料として注目されています。
今回はなぜ注目されているのか、食料として2つのメリットと味や危険性についてご紹介します。
昆虫は地球温暖化に影響している「温室効果ガス」の発生が他の家畜に比べて少量です。
具体的に比べると
牛と比べて約1/10で
鶏や豚と比べても約1/2となります。
更に飼育するためのエサや土地も少量で済む所も地球に優しいポイントですね。
SDGsの観点からもこれから更に注目されそうです。
昆虫にはよく話題にあがるタンパクだけでなく、実は脂肪酸、ミネラルも豊富です。
年々世界の人口は増え続けていますが、このまま増え続けると2030年代にはタンパク質の需要に対して供給が足りなくなると危惧されています。
そこへ一石を投じるのが昆虫食。今後貴重なタンパク源として流行していくかもしれません。
気になる味なのですが、もちろん味付けや虫の種類にもよりますがエビやナッツ等に似ていると言われています。更にその虫が食べてきたエサによっても味が明確に変わっていくそうです。
とはいえ、そのままの見た目ではどうしても嫌悪感を抱く事もあるかと思いますが、粉末状やペースト等でわからないように加工されているものもあります。
次に危険性ですが、
甲殻類(エビ・カニなど)のアレルギーを持っている場合は避けた方がよいと言われています。
感染症が気になる人もいるかと思いますが、衛生的な環境で育てられていれば、むしろ一般的な家畜と比べて感染症のリスクが低いとの発表もあります。
これらを知っても筆者は虫恐怖症なので、なるべく虫感を出ないように加工されていってほしいですね・・・。
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