この春は、長い外出自粛生活を利用して、部屋の片づけや断捨離をした人も多いようですね。筆者の知人も、長年かけて溜めに溜めた古着やバッグなどを、古着買取の専門店へ一気に持ち込んで処分したそうです。しかも意外と高額で売れて、「ちょっとしたお小遣い稼ぎになった!」と言っていました。ところが後日ふと、「そういえば、これって税金はかかるのかな?もしかして確定申告とか必要なのかな?」という疑問が思い浮かんだそう。このような場合、果たして確定申告は必要なのか…分かりやすく解説します!
結論から言うと、古着や本といった身の回りの物を売っても、大抵の場合、確定申告は必要ありません。
法律では、個人的に衣類や本などを売って利益を得ることは「生活用動産の譲渡による所得」と呼ばれ、所得税はかからないことになっています。ただ、「生活用動産」と言われても理解しにくいですよね。具体的には、以下のような物ならOK、つまり、個人的に売って収入を得ても所得税はかかりません。
〇衣類
〇バッグ
〇靴
〇本
〇ゲーム
〇DVD
〇通勤用・送迎・買い物用の自動車
〇家具
〇家電製品
〇日用雑貨 など
要するに、日常生活で使う大抵の物は、売って利益を得ても確定申告が不要と考えていいでしょう。
日常で使う大抵の物は大丈夫!とお伝えしましたが、例外もあるので少し注意が必要です。続いて、売ると所得税がかかる可能性があるケースについてご説明しましょう。
もうひとつ気をつけたいのが、古着などを売る行為が個人的な譲渡ではなく「事業」と捉えられるパターンです。たとえ個人的にやっているつもりでも、事業と見なされると税金がかかる場合があります。
たとえば、衣類を大量に購入してフリマアプリで販売する場合や、最初から転売目的で購入して販売するケースなどは、事業と見なされかねません。単なる自宅の断捨離であれば問題ありませんが、事業と見なされるような行為は注意が必要です。
断捨離などをして、着なくなった古着を買取専門店などに売る分には、大抵の場合は非課税だと考えて問題ありません。ただしなかには、ここでご紹介したようなイレギュラーなケースもあります。不用品を処分して結構な金額になった場合や、どうしても気になる場合などは、税務署など専門のところに一度相談してみると安心かもしれませんね。
エコリングでは少しでも高額買取に繋がるよう、日々精進しお客様へ還元できるよう努めております!
また、弊社はお客様のご都合に合わせた買取方法をお選びいただけます。詳しくは以下をご参照ください。
・しっかり対面で見てもらいたい! →店頭予約
・大荷物だからまとめるのが億劫! →出張買取
・コロナ禍だから対面を極力避けたい!→宅配買取
・まずは手軽に値段だけでも知りたい!→LINE査定
【買い物リスト】週1の買い出しでも満足できるおすすめ食材とは?
おうちでできるリズムトレーニング!スポーツとリズムのおいしい関係