「あれ、あの書類どこに置いたっけ？」と、必要な書類を毎回探していませんか？そんな方は書類の断捨離をしたほうが良いかも。幼稚園や学校からのプリント、保険会社や住宅関係の書類など、紙類って放っておくとどんどん増えていきますよね。そのため、「書類を整理するのって時間がかかりそう」と感じる方も少なくないでしょう。そこで今回は、書類の断捨離の手順やコツ、さらにメリットをご紹介します。
INDEX
早速、書類の断捨離の手順を紹介します。
まずは一箇所に家中の書類を集めましょう。書類に該当するものの例は以下の通りです。
○プリント類
○取扱説明書
○保証書
○レシートや領収書
○シフト表や給与明細
○住宅ローンや保険などの契約書類
○クレジット関係の書類
○資料
ここで1つ注意点があります。
これら以外にも、本や作品など、紙類に該当するものって結構ありますよね。ただ、作品やアルバムなどは中身を確認するために開くとついつい見入ってしまい、作業がストップしがちです。そのため書類の断捨離をするときには、これらを含めずに別で整理しても良いでしょう。
年賀状や手紙、手帳やノートなども同様です。これらはまとめておくだけにしていて、後ほど確認するようにしましょう。
次は必要な書類と不要な書類の区別をします。このときのコツとしては、まずは日付がついている書類から分類を始めること。レシートやプリント類など、日付が古いものは不要と判断しやすいので、整理がスムーズに進みます。次に、保証書類を確認して保証期間が過ぎているものは処分しましょう。
どうしても「いる・いらない」を判断できない書類に関しては、一度保留としても良いでしょう。また、「処分するとなると判断に困るけど、画像データが残っていれば問題ない」という場合は、スマホやパソコンでスキャンしてデータとして残すのもおすすめです。
不要と判断した書類を処分します。個人情報が記入してある書類はシュレッダーやはさみを使って細断してから捨てましょう。チラシなどは基本的には資源ごみとして出します。住んでいる地域によって書類の捨て方や回収方法が異なるので、わからない場合は確認してみましょう。
書類の断捨離では、面倒だからと全捨てするのはNGです！なぜなら土地や建物の権利証は再発行ができないから。そのため書類の断捨離の際は十分に注意が必要です。断捨離をしているときに権利証があったら、処分しないようにファイルに入れて注意書きをするなどして工夫しておきましょう。
その他にも、マイナンバー通知書も再発行ができません。また、印鑑登録証など再発行の手続きが面倒なものも処分しないように気を付けてくださいね。
最後に、書類を断捨離することでどんなメリットがあるのか確認します。
デスク周りには参考書や仕事の資料など、書類が多い傾向にあります。この書類を断捨離して整理すると、作業スペースが増えて仕事や勉強効率がアップするでしょう。また、必要な資料をすぐに取り出せるのもメリットです。仕事の場合は、書類の紛失や個人情報が流出するリスクも減らせるでしょう。仕事効率化を図るために、書類はこまめに整理整頓するのがおすすめです。
提出や確認が必要とされる、大事な書類を紛失しにくくなります。書類の量自体が減るので、管理が楽になりますよ。もしかすると、今まで紛失した書類の中には、申請すればお金がもらえるものや割引になるものなどがあったかも！書類が整理されていなかったせいで、金運を逃した可能性もあります。断捨離は金運をアップさせるなど、不思議な効果も期待できるのです。
子供が多い、または家族それぞれの予定がバラバラなご家庭では、予定管理も難しいですよね。もらったプリントが大量の書類で埋もれてしまっている、という人は注意が必要。子供の参観日や懇談の日など、「プリントで案内が来ていたのに紛失。さらにその予定も忘れていた…」なんてことにならないように、書類の整理をしましょう。
どんどん増えていく書類の管理はとても大変です。そのため一度断捨離をしてスッキリさせるのがおすすめ。断捨離ができたらファイリングをしたり、処分するルールを決めたりして、なるべく整理整頓できるように心がけると良いでしょう。ぜひ、書類の断捨離で身の回りをスッキリさせてみてください。
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