すっかり世間では定着しているフリマアプリでの売買。「自分も挑戦してみようかな…」と思って自宅を見回しても、売れそうなものが何もない!ということもあるのではないでしょうか。しかし早々に諦める必要はありません。自分では不用品だと思っていても意外なところに需要があるのが中古市場の面白いところ。
今回は「売れるなんて思わなかった!」「捨てなきゃよかった!」と思ってしまうような予想外の売れ筋商品について詳しく解説していきます。
使用した後のトイレットペーパーやラップの芯が売れるなんて!?と驚く人も多いかもしれません。普通の家庭ではゴミとして簡単に捨ててしまうものだからこそ、必要な人にとっては案外手に入れにくいものだったりするのだとか。
購入者の目的はさまざまですが、最も多いのは「工作用素材」としての需要。考えてみると確かに、短期間で大量のトイレットペーパーやラップの芯を集めるのは難しいことですよね。そういった目的で、フリマアプリでお金を払ってでも大量買いしたい人がいるというのは頷けます。
とはいえ当然1本や2本で価値がつくものではなく、30本セットなど一度に大量に出品して300円くらいで売れるようですよ。販売利益としては微々たるものですが、捨てるだけの予定だったものが必要な誰かにバトンタッチできるというのは気分が良いですよね。
和食・フレンチ・中華とジャンルを問わず、御馳走の代名詞であるアワビ。その貝殻が、意外にもフリマサイトで需要が高いことをご存知でしょうか。
実はアワビの貝殻は、螺鈿(らでん)細工をしたい人にとっては必要な素材なんです。釣りのルアーに使ったり、ピカピカに磨いてシェルボタンを作ったり、インテリアディッシュとして利用したり…使用目的が幅広いのもアワビの貝殻の特徴です。ハンドメイド業界では欲しがる人も多く、安定的な人気がありますよ。
ただし小さいサイズのものでは価格はつきにくいので、できるだけ大きなもの、天然もの、状態の良いものなど条件がいくつかあるので注意して出品して下さいね。
製薬会社が宣伝を兼ねて薬局や病院に配布しているノベルティ。人から巡り巡ってなぜかわが家にもある!という人も意外といるでしょう。ボールペンやメモ帳などの文具類をはじめ、ディスプレイグッズやぬいぐるみなどその内容はさまざま。製薬会社名だけではなく薬品名が大きく入っているものもたくさんありますよね。
実はそんな製薬会社のノベルティもフリマサイトでは需要が高め。一部の層に人気がある特定のグッズなどもあるようで、意外なほど高額で取引されていることもあるんです。さらに製薬会社のノベルティは2019年から全面配布禁止になったこともあり、ますます希少価値が高まっているそう。自宅に眠っているノベルティがないか、一度探してみるのも良いかもしれませんね。
最後にご紹介するのはまさかのアイテム、「離婚届」。役所に足を運べば無料で手に入る書類ですが、意外にも影の売れ筋商品となっているようです。おそらく役所まで取りに行けない人が郵送で自宅に届く形で買い求めるということだと思われますが、驚きの需要ですよね。
なお、出品時に記入の仕方などのテキストや記入例をセットで添えるとさらに売れやすくなるそうで……フリマサイト売買はまさになんでもありの世界と実感する商品例です。
フリマサイトで売れている意外なものをご紹介しました。「こんなの誰が買うの?!」と驚いたアイテムも中にはあったのではないでしょうか。自分にとっては不要なものでも、誰かにとってはお金を払ってでも手に入れたいもの。家中のあらゆるものをじっくり観察して、風変わりな需要を見つけ出すというのも面白いかもしれませんよ。
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