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暮らしの豆知識
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押し麦は食物繊維の宝庫!美味しい&気軽に始められる健康づくり

SDGs
2021.4.20

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毎日の食事に取り入れたい食物繊維。今回は気軽に健康的な食事を実現する方法として、押し麦を白米に混ぜる方法をご紹介します。押し麦の魅力はなんといってもプチプチした独特の食感。お馴染みの白米に混ぜ込んで炊き上げれば、食物繊維がたっぷりとれる健康ご飯に早変わり。
「麦って食べにくそう…」そんなイメージを払拭するほど味も美味しく、もち麦に比べて価格がお手頃なことも大きなメリットです。そのほか、押し麦を炊くときのコツや相性の良いメニューについても詳しく見ていきましょう。

押し麦ってどんな食べ物?

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・押し麦とは?
生活の中でも身近な存在である「麦」。大麦、小麦、もち麦、ライ麦など色々な麦がスーパーなどの店舗でも販売されています。では、押し麦とは一体どんな種類の麦にあたるのでしょうか。押し麦は、実は大麦の一種。うるち性の大麦の外皮を除去した後で蒸して水分を加え、ローラーで平らになるように圧を掛けることで押し麦はできあがります。平たくすることで調理時に水分が吸いやすくなり、味わいも向上するという仕組みです。

・押し麦を取り入れることで期待できること
押し麦には、白米の10~20倍の食物繊維が含まれているのが特徴です。食物繊維は腸内環境に働きかけるため、便秘や下痢などのお通じの悩みを改善してくれる効果が期待できます。また、押し麦は白米に比べてカロリーが低いことも手伝って、ダイエットや美容にも一定の効果をもたらすと考えられます。そのほかにもさまざまなミネラルやビタミンが含まれていることも、健康意識の高い人々に安定して愛されている理由でしょう。

押し麦を毎日の食事に取り入れる方法は?

押し麦を毎日の食事に取り入れるには、白米とミックスして「麦ご飯」にするのが最も定番。ここでは上手な炊き方のコツや、美味しく食べるための注意点をお伝えします。

・白米とミックスして炊くコツ
麦ご飯は、白米に麦を配合して炊き上げて作ります。その配合分量には決まりはなく、お好みで調整できることもメリットです。お腹の調子や気分、おかずとの相性に合わせて適宜調整して炊いてみてください。
独特の風味がある押し麦を毎日無理なく続けるために、筆者が実践している炊き方は「1.5割炊き」です。まずは白米2合分を洗い、通常の水加減で用意します。そこに、押し麦50gと水100mlを追加投入して普通炊きで炊き上げれば、2.5合分ほどの麦ご飯のできあがりです。この分量なら白米の風味が麦に負けることなく、それでいてプチッとした押し麦の食感も程よく楽しめるので、飽きることなく毎日食べることができますよ。

・押し麦ご飯を美味しく食べるには
押し麦を入れた麦ご飯の注意点としては、炊き立てをすぐに食べるのがベスト!ということ。押し麦はあっという間に茶色く変色してしまい、風味もパサッとしたものになってくるので、炊き立てすぐの水分を含んでいる状態で食べることが美味しさを感じる秘訣です。
保温のまま時間が経ってしまった場合には全体がパラパラとした粘り気のない質感になってきます。そうなった場合は、リゾットやチャーハンなどにリメイクすれば美味しく食べられるでしょう。

押し麦を美味しく食べるおすすめメニュー

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ご紹介したように、押し麦はお好みの分量で白米と混ぜて炊く食べ方が定番です。しかし、そのほかにも押し麦のプチプチとした食感を楽しめる食べ方はたくさんあります。麦ご飯にはとろろをかけて「とろろご飯」にすると、麦の食感と粘り気のあるとろろの食感で満腹感がアップします。そのほか、納豆やカレーなどをかけて一皿で満足できるようなメニューにアレンジすれば、ランチタイムにもぴったりです。
麦ご飯以外の食べ方としては、野菜スープに押し麦を入れて一緒に煮込んで「麦野菜スープ」にするのもおすすめです。たくさん作ったスープは、スープジャーに入れて持って出れば、出先でも体に良い食事がとれますよ。 見た目にも華やかなメニューが作りたい!というときには、ジャーサラダに押し麦をたっぷり加えるという手も。ガラスのジャー容器にドレッシング、カットした色とりどりの野菜、茹でて水分を切った押し麦を入れ、容器に蓋をして振るだけで彩り豊かな「押し麦野菜ジャーサラダ」ができあがります。

まとめ

食物繊維たっぷりでお腹にもダイエットにも良い押し麦についてご紹介しました。いつもの白米とは違ったプチプチの食感が楽しい押し麦。美味しいだけでなく健康にも良いので、毎日積極的に取り入れたいですよね。価格も手ごろで続けやすいので、ご紹介した以外にも色々な食べ方に挑戦して、押し麦ライフを継続してみてはいかがでしょうか。

記事を作成・監修したマイスター

musubi
アンティーク、フリマ、リサイクル、ヴィンテージなど、リユース全般が大好きな主婦です。肩ひじ張らずに実践できるゆる~い倹約、時短家事など楽ちんライフハックを模索しています。

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