【体験談】大切なランドセルが甦る！ランドセルリメイクを利用してみた

小学校6年間のたくさんの思い出が詰まったランドセル。卒業後、捨ててしまうのはもったいないものの、どこに保管してよいかお悩みの方も多いのではないでしょうか。筆者も娘のランドセルの保管場所に困っていたところ、見つけたのが「ランドセルリメイク」。思い出のランドセルを財布や定期入れなどに、形を変えて使い続けられるエコなサービスです。そこで今回は、ランドセルが小物に生まれ変わるまでや実際に利用してみた体験談をご紹介します。

ランドセルリメイクとは？どんなものにリメイクできる？

ランドセルリメイクとは、役目を終えたランドセルを財布やキーホルダーなどの小物に作り変えるサービス。ランドセルを使い終わった後も、また役立つアイテムとして使い続けられるのが魅力です。ランドセルリメイクを行っているメーカーはたくさんありますが、それぞれのメーカーによってリメイクできるアイテムも変わってきます。
長く使い続けるためにも、自分に合ったアイテムをリメイクしてもらえるメーカーを選ぶとよいですね。
ランドセルのリメイク可能なアイテムは以下のようなものがあります。

・長財布
・二つ折り財布
・キーホルダー
・パスケース
・手帳ケース
・ブックカバー
・ペンケース
・コードクリップ
・ミニランドセル

ほかにも時計やオルゴールなど、さまざまなアイテムにリメイク可能です。

発送準備からできあがるまで

今回筆者が依頼したのは、「Askalカバン工房」。インターネットで注文可能で、注文後リメイクに関する説明書やランドセルの返送封筒などが届きました。

送付する手順は以下になります。
1.ランドセルに劣化がないかを確認
ランドセルの状態によってはリメイクが不可の場合があるので、説明書に記載されている項目に沿って状態を確認します。ランドセルの蓋上部分をしっかりつまんで30秒折り曲げた際に、「小さなひび割れ」や「べたつき・腐食」がなければリメイク可能です。

2.申込書や荷札を指定された場所へ入れる
ランドセルの個人情報は、添付されているバーコードで管理されています。メーカーでのランドセルの取り違えを防ぐため荷札にバーコードを貼って、ランドセルの上部へ取り付けます。同封されている申込書に必要事項を記入し、ランドセルの中へ。

3.ランドセルをメーカーに発送
同封されている返送袋に送り状を貼ってランドセルを入れたら完了。コンビニや郵便局から発送できます。

発送してからリメイクされたアイテムが届くまで、およそ6ヶ月かかります。

リメイクされた小物が届いた！ランドセリメイクを利用してみて感じたこと

こちらが実際に届いたリメイクアイテムです。今回リメイクを希望したアイテムは、（左上から）二つ折り財布・パスケース・楕円キーホルダー・コードクリップ・肩ベルトキーホルダーの5点。ハートのモチーフが付いた丸いキーホルダーは、メーカーからのプレゼントです。パスケースの内側には、ランドセルのかぶせの裏側がそのまま使用されています。お世辞にも丁寧に使っているとは言い難い娘のランドセルでしたが、リメイクされたアイテムはどれも丁寧に作り変えられていて、大満足の仕上がりでした！よく見ると所々見覚えのある傷や汚れを見つけられ、懐かしい気持ちに。ランドセルリメイクは6年間ともに過ごしてきたランドセルがまた形を変えて、無駄なく生まれ変われるとってもエコなサービスだと感じました。

まとめ

ランドセルは自宅に置いておくだけだと保管場所にも困るうえ、ほこりをかぶってしまったりカビが生えしまったりなんてことにもなりかねません。かといって処分するのももったいない気もしますよね。そんな時はランドセルが生まれ変わる、ランドセルリメイクを利用してみてはいかがでしょうか。