シンプルでナチュラルなテイストが特徴の北欧インテリア。日本でもそのシンプルでありながらぬくもりが感じられる雰囲気が人気のスタイルです。最近では北欧インテリアショップや雑貨店なども多くあり、身近に北欧スタイルを取り入れられるようになっています。そこで今回は北欧インテリアの特徴や、北欧風の部屋づくりのヒントを紹介します。断捨離でスッキリとした部屋をシンプルでオシャレな北欧インテリアでコーディネートしてみませんか？
INDEX
「北欧」とはヨーロッパにある国々のこと。中でも北欧インテリアとして語られる際は、主にデンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・アイスランドの5ヶ国を指すことが多いようです。これらの地域は夏が短く冬の日照時間もわずか6時間程度と少ないのが特徴。そのため北欧の人々は1年のほとんどを室内で過ごします。そんな環境のもとできるだけ快適に暮らすために、インテリアにこだわった部屋づくりが盛んになり「北欧インテリア」へと繋がったといわれています。
北欧モダンともいわれる北欧インテリア。「オシャレ」「カフェっぽい」「ナチュラル」などといったイメージをお持ちの方も多いでしょう。そんな北欧インテリアの特徴的なスタイルについて紹介します。
北欧インテリアの家具や照明などは、とにかくシンプルなデザインが特徴です。北欧では室内で長く過ごすことが多いため、飽きのこない単純化されたデザインが好まれる傾向にあります。
北欧は山や森など自然環境が豊かな地域です。インテリアにも自然の温かみを感じさせる北欧のナチュラルな雰囲気が反映されています。
北欧インテリアでは、北欧の自然をイメージさせるようなベージュやホワイト、明るい木の色などの色合いが多く見られます。また面積の多い部分（壁や床な）などにはホワイトやグレーなどの淡い色合いが使われるのも特徴です。アクセントカラーとして暖色系のカラフルな色使いを取り入れることも。
北欧インテリアの要素を取り入れるだけで、リビングや一人暮らしの部屋も簡単に北欧風に生まれ変わります。部屋を北欧風にするポイントをまとめてみました。
北欧風の部屋にするためには、壁や天井、床の色などはホワイトやベージュなどのナチュラルカラーで統一するのがポイントです。壁はホワイト系、床は濃いブラウン系などの色合いでまとめるとより北欧っぽいテイストになります。
シンプルでナチュラルなテイストが特徴の北欧インテリアですが、差し色にアクセントカラーをプラスするだけでより北欧らしさを表現できます。ソファのクッションをビビットなカラーにしたり、小物類にアクセントカラーを取り入れたりするのも効果的です。 観葉植物もアクセントカラーとして使えますよ。
カーテンやクッションカバー、マルチクロスなどのファブリックを北欧デザインにするのもおすすめです。日本でも人気のあるマリメッコやクリッパンなどの柄をファブリックに取り入れると、一気に北欧らしい部屋に。北欧デザインには花や鳥など豊かな自然をテーマにしたものが多く、白を基調としたシンプルな部屋に彩りを添えてくれます。
北欧のエッセンスを効果的に取り入れることで、誰でもオシャレな北欧風の部屋作りが可能です。インターネットに載っている北欧風インテリアの実例などを参考にしてみるのも良いでしょう。断捨離でスッキリした部屋をぜひ北欧インテリアで彩ってみてはいかがでしょうか。
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