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本棚の断捨離はどうやる?得られるメリットから処分方法まで徹底解説

断捨離
2023.5.30

断捨離は、クローゼットや食器棚など、場所を絞って作業を進めると効率的です。断捨離を行う場所によって、やり方やコツも異なります。そこで今回は、本棚の断捨離にスポットを当てて解説しましょう。絵本や雑誌、自己啓発本や参考書など、本には実にさまざまな種類があります。それゆえに、いつのまにか本棚から本があふれ、散らかっているケースもあるでしょう。本棚の断捨離の基本的なやり方はもちろん、得られるメリットや処分の基準、コツなどを詳しくまとめました。

INDEX

本棚の断捨離によって得られるメリットは?

まずは、本棚の断捨離によって得られるメリットからチェックしていきましょう。

読みたい本を探しやすくなる

不要な本を処分し、本当に必要な本だけを手元に残す本棚の断捨離を行えば、読みたい本を探しやすくなります。「早く読みたいのになかなかお目当ての本が見つからない…」「見付けたのは良いけれど、取り出しにくい位置にある」といった手間を省くことが可能に。
読みたい本をすぐに手に取ることができれば、時間を無駄にすることなく読書に没頭できるはずです。また、本棚の断捨離によって、失くしたと思っていた本が見つかることもあります。

本を大切にできるようになる

本棚が片付いていないと、本を収納しきれず、テーブルや床などに散らかってしまうこともあります。すると、ほこりをかぶったり表紙が折れ曲がったりなど、本をないがしろに扱ってしまいがちです。
しかし、断捨離によって本棚を整理すれば、納める場所があるため、きれいな状態で本を保管でき、自然と大切に扱えるようになります。また、断捨離で残した選りすぐりの本は、より大切にしたいと感じられるはずです。

“読まなくてはならない”という義務感から解放される

100冊や200冊など、本棚にとにかくたくさん本がある場合は「読まなければ…」という義務感が生まれることがあります。読書好きだったのにも関わらず、義務感によっていつのまにか本に対する苦手意識が生まれるケースもあり、要注意です。
本の数を断捨離によって適度に減らすことで、こういった義務感から解放される効果も期待できるでしょう。もちろん、持っている本の数に関係なく、はなから「読まなければ…」と感じている本は、速やかに処分するのがおすすめです。

スペースに余裕ができる

本の断捨離を行えば、収納スペースに余裕が生まれ、すっきりとした印象になります。空いたスペースに写真や植物、ぬいぐるみなどを飾ることで、おしゃれな空間を演出することも可能です。また、本棚の収納スペースの余裕は、心の余裕につながることもあります。

風水的に、本の断捨離は仕事運に関係しているとも言われているため、結果を出したい、出世したいといった願望がある方にもおすすめ。スピリチュアル的観点から、本棚の断捨離に挑戦するのも良いですね。

掃除しやすくなる

断捨離によって本棚が片付けば、当然掃除もしやすくなります。ごちゃごちゃした場所は、つい掃除をさぼりがちです。断捨離によって掃除しやすい環境を整えることで、よりきれいな状態をキープしやすく、掃除時間の短縮にもなります。

好みを再確認できる

本棚の断捨離では、自分が好きな本、必要だと思う本だけが手元に残るため、自分の好みを再確認できます。断捨離が終わった後に、残すと決めた本を改めてチェックしてみると、好みを明確化することが可能。今まで気付けなかった自分の好みを発見できることもあります。今後また本を買う際の参考にもなるでしょう。

本棚の断捨離はどうやる?基本の手順

では早速、本棚の断捨離はどのように行うのか、基本的な手順をご紹介しましょう。

いる・いらないに仕分ける

まずは、本棚にある本をすべて出し、本棚以外に散らかっている本を集め、「いる」「いらない」に仕分けます。ある程度広いスペースを確保し、「いる」「いらない」と記載したボックスを用意してからはじめると、効率的な作業が目指せます。本を1冊ずつ手に取って、本当に必要かどうか見極め、仕分けてください。

いる本を本棚に収納しなおす

すべての本の仕分けが完了したら、残すと決めた本だけを本棚に収納しなおします。収納するスペースをあらかじめ決めて、そこに収まりきらない本は残さないようにすると、すっきりと片付けられるでしょう。

いらない本は処分する

「いらない」と判断した本は本棚に戻さず、処分します。本当にいらない本はゴミとして処分しても問題ありません。「いらない」と決めた本は、手元になくてもきっと困らないため、捨てたからといって後悔することは少ないはずです。決意が変らないうちに早めに処分することも意識しましょう。

断捨離はコツさえつかめば本でも簡単!後悔しない断捨離法とは?

処分すべき本の基準は?

どれを断捨離すれば良いのか判断できず、なかなか本が捨てられない…と作業がストップしてしまうこともあります。ここでは、処分すべき本の基準をご紹介しましょう。

読みかけの本

読みかけのままの本は、処分してしまって差し支えないでしょう。最後まで読まずに放置しているということは、興味がわかなかった、面白くなかったなど、今後続きを読む可能性が低い証拠。持っていても本棚の無駄なスペースを使ってしまうだけです。

仕事の関係でどうしても読まなければいけない本は取っておいても構いません。ただし、何度も途中で挫折して、結局最後まで読めていない本は、処分するのがおすすめです。

表紙を見ても内容が思い浮かばない本

自分の所有物である本であるのにも関わらず、表紙を見ても内容が思い浮かばない場合は、興味がないということ。つまり、今後も読まない可能性が高い本と言えます。
お気に入りの本や興味がある本であれば、大体のあらすじや主人公など、何かしら思い浮かぶはずです。表紙を見ても何も頭に浮かばない場合は、思い入れが少ないと判断できるため処分しましょう。

一定期間読んでいない本

本を買う際には、「読みたい!」と思ったものを購入しますよね。そのため、本は買ったすぐのタイミングが一番楽しく読めます。しかし、買ったのにしばらく読んでいない本は、興味が薄れた、あまり好きな本ではなかった可能性があるため、処分対象です。

また、過去にはよく読んでいたが、ここ2~3年は読んでいないといったように、一定期間手に取っていない本や、一度読み切ってそれ以降読んでいない本も、不要な本として処分して問題ないでしょう。
ただし、知り合いに借りている本や図書館の本など、自分のものではない場合は、一定期間読んでいなくても捨ててはいけません。処分するかどうか所有者本人に確認する、図書館に返却するのが基本のマナーです。

文字が薄い・汚れがある本

本は月日の経過とともに劣化して文字が薄くなったり、シミなどの汚れが付いてしまったりすることがあります。こういった本は、読みづらい、なんと書いているのか分からないなど、スムーズな読書ができません。読みにくい・読めない本は、取っておいてもストレスになる、読むのに時間がかかるといったデメリットが多いため、処分しましょう。

雑誌

雑誌は定期的に発売されるものが多く、本棚につい溜まりがちです。買った雑誌をいつまでも取っておくと、本棚があふれてしまいます。トレンド要素の強い雑誌は、一度読んだらまた読み返す機会の少ない本です。読み終わった、季節が過ぎたタイミングなど、できるだけ早めに処分しましょう。

いつか勉強しようと取ってある本

「いつか勉強しよう」と買った、英語や資格に関する本などを読まずに放置していませんか?その「いつか」は、具体的な日にちを決めていない限り、おそらくやってこないはずです。なんとなく取ってある参考書などの勉強に関する本は、処分しましょう。
いつまでにどのような勉強をする、決まった日程に開催される試験に合格するなど、具体的な目標が決定している場合にだけ参考書を購入すると、本棚の収納スペースを無駄にせずに済みます。

子どものころに読んでいた絵本

自分が子どものころに読んでいた、自分の子どもが小さいころに読んでいた絵本は、成長とともに読む頻度が減ります。「大人になった今では読んでいない…」という絵本は処分しましょう。
ただし、「読むと元気が出る」「思い入れが強い」という絵本は、無理に処分する必要はありません。

電子書籍化されている本

電子書籍はスマホやタブレットなどで読めるため、本棚に1冊ずつ収納する必要がありません。そのため、電子書籍化されている本を選べば、おのずと本の数を減らすことが可能です。
話の続きが気になってどんどん買い足してしまう連載漫画や、移り変わりの早いトレンドファッションを掲載した雑誌なども、電子書籍を活用することで、本棚のスペースに余裕が生まれます。

捨てずに取っておいたほうが良い本はある?

捨てたほうがいい本とは反対に、取っておいたほうが良い本もあります。どのような本を残しておくべきなのか、その基準をまとめました。本棚の断捨離で後悔しないためにも、しっかり把握しておきましょう。

何回も読み返している本

購入してから何度も読み返している本は、明らかにお気に入りの本。お気に入りの本は、今後もまた読み返すはずです。断捨離で処分してしまえば後悔する可能性が高いため、取っておきましょう。
多少汚れや傷があったとしても無理に処分する必要はありません。何回も読み返す本は、お気に入りであるだけでなく、心の支えになる、読むと元気になるなど、あなたのライフスタイルになじんだとても大切な本だと言えます。

絶版本

出版社がこれ以上印刷しないと決めた本を、絶版本と言います。絶版本は重版がないため、一度処分するとまた手に入れることが難しい本です。後悔しないためにも、絶版本は手元に残しておくのが良いでしょう。
ただし、絶版本だからとあれもこれもとっておくと、いつまでたっても本棚がすっきりしないこともあります。その絶版本が自分にとって本当に必要かどうか、ほかの本同様に「いる」「いらない」を基本に判断することも忘れてはいけません。

趣味に関する本

趣味に関する本は、知識を深めて趣味をより楽しむために必要な本です。ないと困る場合があるので、捨てずに残しておきましょう。
また、装丁が素敵で気に入っている本も、大切な本として取っておいて問題ありません。見ているだけで気分を良くしてくれます。ただし、あれもこれも取っておくと本棚の収納スペースが足りなくなるため、ある程度気持ちに折り合いを付けて、厳選した本だけを残すよう意識してみてください。

本棚の断捨離をする際のコツ

本棚の断捨離をよりスムーズに進め、後悔なく作業が終えられるよう、覚えておきたいコツをチェックしていきます。

最終的にどのくらい本を残すのかを決定する

本棚の断捨離では、どのくらいの本を残すか決定してから作業に取りかかるのが、大きなポイントです。残す本の数をゴールとして定めておくと、作業の効率化がはかれます。「本棚に対して8割程度の本を残す」といったように、収納スペースをあらかじめ決めておくのもおすすめです。本棚などの収納スペースの大きさを把握し、それに見合った本の数を残しましょう。

リビングや書斎、テーブルの上など、本棚に入っている本だけでなく、所有している本が今現在どれくらいあるのかをきちんと把握してからはじめることも大切です。所有している本の数が把握しきれていないと、せっかく本棚の断捨離をしても、ほかの場所が散らかったままになってしまいます。

残す本の基準を決定する

漠然と本棚の断捨離を開始しても、どれを処分したら良いのか迷うこともあります。そこで、先ほどご紹介した「処分すべき本」と「捨てずに取っておいたほうが良い本」の基準を参考に、自分なりにより細かいルールを決めてみてください。
例えば「1年以上読んでいない本は捨てる」「汚れや文字が薄い本は捨てる」などが具体例。どの条件を重視するか、優先順位を付けるのもおすすめです。ある程度ルールを決めておけば、仕分けに迷って手が止まる、断捨離したはずなのに全く本の量が減っていないなどの失敗を予防できます。

迷ったときは思い切って処分する

本棚の断捨離を進めていくうえで、どうしても判断に迷うこともあります。処分に迷った本は、思い切って処分しましょう。「迷うのならいったん取っておけばいいのでは?」と思いがちですが、迷うということは、あまり興味がない気持ちの表れでもあります。本当に必要であれば、迷うことはないはずです。

断捨離後の本をきれいに収納するコツ

断捨離後、本棚にはきれいに本を収納しておきたいもの。そこでここでは、本の収納のコツを解説します。

大きさをそろえて収納する

本の大きさはそれぞれ異なります。大きさを考えずに収納することで、きれいに並べているつもりでもごちゃついて見え、美しくありません。そのため、まずは同じ大きさの本ごとにまとめて収納しましょう。雑誌や小説など、種類ごとに分けると、だいたい同じ大きさの本がそろうはずです。
また、単行本や漫画など、シリーズ化されている書籍は巻数順に並べるとよりすっきりします。

面をそろえて収納する

本を収納する際、本棚の一番奥まで本を入れ込んでいませんか?すると、本の面がバラバラになり、デコボコした見た目になります。また、手前に余計なスペースができ、ほこりが溜まることも。
そこで実践したいのが、本棚の奥まで本を入れ込まず、面をそろえて収納すること。一番幅の大きな本に合わせて面をそろえましょう。面がそろえば見た目も美しく、余計なほこりが溜まることも予防できます。また、本と本の間に影ができにくく、何の本なのか判断しやすくなるのもメリットのひとつです。

収納スペースに余白を作る

本棚にある程度余白を作ることも、美しい収納のポイントです。ぎゅうぎゅう詰めの本棚よりも、少しスペースに余裕がある本棚のほうがすっきりとした印象に。掃除がしやすくなるメリットもあります。そのため、最低でも本棚の1/4程度は空けておくのがおすすめです。その余白に観葉植物や写真立てなどを配置すれば、おしゃれな空間づくりも叶います。

不要になった本の処分方法

本棚の断捨離後、不要になった本の処分方法をご紹介しましょう。

買取専門店に売る

ある程度きれいな本であれば、買取専門店に売るのもひとつの方法です。自分がいらなくなった本を、違う誰かがまた読んでくれると思うと、喜びを感じられることもあるでしょう。また、エコに貢献できる、おこづかいになるというメリットもあります。
本の数が多い場合は持ち運びが大変なため、出張に対応した買取専門店を選ぶと良いでしょう。せっかく断捨離したきれいな本棚をキープするために、処分すると決めた本は気が変らないうちに、早めに買取専門店に行くのがおすすめです。

フリマアプリで売る

スマホやタブレットで気軽に利用できる、フリマアプリを本の処分に活用する方法もあります。出品や発送手続きなどの手間がかかりますが、価格設定を自分自身でできる点が魅力的なポイント。
売れるまでに時間がかかることもあるため、少量の本を処分したい場合にぴったりな手段です。

知り合いに譲る

欲しいという知り合いがいれば、譲るのも本の処分方法としての選択肢。お互いにメリットがある、とても効率的な処分方法と言えます。ただし、迷惑にならないよう、押し付けになるような譲り方は避けましょう。あくまで欲しいと思っている方に譲るのが鉄則です。
欲しいと言ってくれる方が現れない場合には、いつまでも取っておいては断捨離が完了しないため、別の処分方法を探しましょう。

ゴミとして捨てる

断捨離後、汚れている本や古い本など、買取専門店やフリマアプリでも売れる可能性の低い本は、ゴミとして捨てましょう。捨て方は、自治体のルールを守るのが鉄則です。住んでいる地域の本の捨て方が分からない場合は、市役所などに問い合わせると、教えてもらえます。
ゴミとして捨てると手間がかからないため、断捨離初心者にも向いている処分方法です。

本棚を断捨離して快適な読書を楽しもう

本棚の断捨離は、読みたい本がすぐに読める、スペースに余裕が生まれてすっきりするなど、多くのメリットがあります。本好きの方であれば、より多くの本が本棚に溜まってしまいがちなので、ぜひ断捨離にトライしてみてください。本棚の断捨離は、難しいポイントはほとんどありません。ご紹介した捨てる本の基準や収納のコツなどを意識することで、きれいに整理整頓できるはずです。断捨離によって本棚を片付け、快適な読書を楽しみましょう。

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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

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