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片付けの肝は「捨てる」ではなく「分ける」だった!失敗しない分類のコツ

整理整頓
2023.7.24

「片付け=捨てる」と考えて片付け始めると、なかなか捨てる決断ができなくて途中で手が止まってしまうことはありませんか?「捨てなきゃ片付かない」と思い込んでいると、捨てられない自分に嫌気がさすこともあるでしょう。しかし片付けの肝は、「捨てる」ことではなく「分ける」ことにあります。今回の記事では失敗しない片付けのコツ、「分ける」について掘り下げてみました。なぜ分けることが大切なのかをはじめ、分けるステップについても解説していますので、ぜひ片付けを始めるときの参考にしてください。

片付けの肝は「捨てる」ではなく「分ける」

散らかった部屋を片付ける手順を思い浮かべたとき、ものを捨てることにフォーカスしがちですが、実は捨てる前に丁寧に分けることで片付けがしやすくなり、スピードアップにもつながります。片付けのコツは、どんどん捨てることではなく丁寧に分けること。その理由についてみていきましょう。

分けることでものの分母が減って判断しやすい

たくさんのものに囲まれた状態で片付けを始めるとき、あまりのものの多さに圧倒されることはありませんか。片付けでは、手放すものや残すものを選ぶ作業が必要です。しかし「この中から必要なものを選んでください」と言われたとして、1,000個の中から選ぶ場合と10個の中から選ぶ場合では、選びやすさが大きく違うでしょう。ものを分類することで選ぶものの分母が減り、少ないものの中から選べるようになるので判断がしやすくなります。

同じ種類のものが続くと判断がしやすい

ものを残すかどうか確認する際、同じ種類のものが続くほうが判断しやすい傾向にあります。たとえば、部屋の中にさまざまなものが混在していたとして、近くにあるものから手に取ると、最初は雑誌、次にバッグ、その次は洋服・・・といった具合になるかもしれません。ものによって手放す基準などは違うので、その度に頭を働かせて判断する必要があります。そうなると、かなり疲弊し、判断力の低下にもつながるでしょう。片付けを始めるときは、ものを分類して同じ種類のものをひとかたまりにしておくのがおすすめ。同じ種類のものが続くほうが、格段に判断しやすくなりますよ。

種類ごとに片付けを進めると小さなゴールが明確になる

「よし、片付けよう!」と一念発起したときは、やる気に満ちているので広い範囲やたくさんのものを片付けようとしがち。しかし、片付けのコツは小さな範囲から確実に終えることです。片付ける範囲で区切るのもひとつの方法ですが、ものの種類ごとにある程度分けておいて「今日は、この種類を片付けよう」と決めるのがおすすめ。一部屋のもの全てを片付けようと思うと、とてつもなくゴールが遠く感じますが、種類ごとに順番に進めていけば少しハードルが下がってやりやすいと思いませんか?

その1:同じ種類をまとめて大分類をつくる

分ける作業は、大きく分けて2つのステップで行います。まずは大まかな種類ごとに分けましょう。たとえば本・衣類・書類・雑貨など。この時点では「要・不要」などの判断はしなくても大丈夫です。とにかく種類ごとに分けることが大切。ただ、この時点で明らかにゴミとわかるものは、別に分類しておきましょう。たとえば過ぎてしまった行事のお知らせプリントや、捨てようと思っていたのにゴミの収集に出しそびれた雑誌などは、ゴミとして分類しておきます。

その2:大分類ごとに分ける作業を行う

大分類ができたら、次の段階では、大分類ごとに最終的に残すまたは手放すといった判断をしながら分けていきます。ここで大切なのは、ひとつの大分類に着手したら、終わるまで他の大分類に手を出さないこと。たとえば、本という大分類なら、ひたすら本だけを分け続けます。ほかのものが気になるかもしれませんが、ひとつの大分類ごとに確実に片付けることがゴールへの近道です。

また、ものの判断は「要る・要らない」の2分類では迷いが生じて手が止まることがあるため、「迷う」「使わないけど残したい」や、手放し方も「売却」「寄付」など分けやすい選択肢をつくることがスムーズに判断できるようになるためのポイント。

「捨てる」と考えたら「使えるのにもったいない」と思いとどまり、判断に踏み切れないこともあるでしょう。即捨てるということではなく「ひとまず買取専門店に持って行ってみよう」という選択なら手放す判断ができるかもしれません。

たとえば、使わなくなったパーティ用のバッグや、冠婚葬祭でしか着けないパールのアクセサリーなども、捨てられないけど手放したいと思ったら、一度買取専門店で査定してもらうのがおすすめです。

片付けのコツ「分ける」を極めてみよう

片付けで大切なのは、実は捨てることよりも分けること。大分類に分けてから、大分類ひとつずつ片付けていくことで、片付けの進み具合は格段にスピードアップするはずです。部屋がとても散らかっている場合は、ひとまず同じ種類ごとの山をつくってみましょう。ひとつの山のものを更に分けていくことで、確実に片付けが進みます。片付けのコツ、2段階の「分ける」で、快適な部屋を目指して片付けに取り組んでみてくださいね。

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記事を作成・監修したマイスター

井手本亜希

マスターライフオーガナイザー®、整理収納アドバイザー1級、キッズ作文トレーナー

井手本亜希

元・汚部屋住人で片づけのプロ。 幾度となくリバウンドを繰り返したのち、思考と空間の整理のプロ「ライフオーガナイザー」になりました。 思い出大好きタイプで今でも家にモノは多いですが、とても快適な空間で暮らしています。 片づけられなかった経験や狭いアパート暮らしの工夫などを元に、暮らしに役立つエコ情報をお伝えしたいと思います。

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