小さな子どもを育てていると何かと出費がかさんだり、日常のルーティーンがスムーズに進まなかったりとちょっとしたイライラが募ってしまうもの。できるだけプチプラで、子どもも親もにっこりできるライフハックが知りたい!と考えるパパママは多いのではないでしょうか。今回はお金をかけずに子どもを喜ばせるため、筆者が日常的に取り入れているプチプラ育児ライフハック3つをご紹介します。簡単に試せる手軽なアイデアをチェックしていきましょう。
小さな子どもが転んで泣いてしまったとき、強い味方になってくれるキャラクターものばんそうこう。大好きなキャラクターがプリントされたばんそうこうを貼っただけで涙が引っ込んだ…なんてこともあるのではないでしょうか。時には、ケガしてなくてもただ貼りたい!なんてことも。
でも、キャラクターばんそうこうはシンプルなばんそうこうに比べると割高な品物。ケガをしてないのに何枚も貼りかえるとなると、地味に痛い出費になってしまいます。
そこで便利なのがキャラクターもののマスキングテープ!安価&大容量で販売されている無地のばんそうこうにマステを切って貼り、はみ出た部分をカットするだけでかわいいばんそうこうに大変身。アクセサリーやおまじない感覚で貼るばんそうこうとしてぴったりのアイデアですよ。お肌の蒸れが気になる場合は、針でマステの上から通気口を開けてから貼りましょう。
嫌がってなかなか入ろうとしない我が子をいかにお風呂へ誘い込むか…お風呂を楽しい場所と思ってもらうため、あれこれ工夫しているパパママはきっと多いはず!入浴剤の中におもちゃが封入されている「バスボム」は子どものテンションを上げるのにうってつけですが、こちらも毎日買うのはちょっと悩ましいお値段であることがほとんど。重曹やクエン酸を用意してやり方を調べれば手作りできないことはないけれど、作業工程がたくさんあってちょっと面倒に感じてしまいますよね。
そんなときは、製氷機にミニおもちゃを凍らせて「アイスボム」に。湯船に入れるとおもちゃが出てくるという点はバスボムと同じです。我が家では、「悪者がみんなを氷漬けにしちゃった!はやく助けなきゃ!」とストーリー仕立てで子どものお風呂テンションを上げています。丸型や星型など、製氷機の形を色々変えて作ってみるのも楽しいです。1回沸騰させて常温に戻したお水で作ると、透明な氷が作れますよ。
最後にご紹介するのは、いつもなら捨ててしまうものを子ども向けアイテムとしてリメイクするライフハックです。
郵便受けなどにDMと一緒に入っているマグネットタイプの広告。水道業者や不用品業者のものが多いですが、不要だからとつい捨ててしまっていませんか?実はこのマグネット広告、表面が紙製のものであれば一晩水に浸しておくだけで、広告がつるんと剥がれて無地のマグネットシートになるんです。マグネットと広告が分離したら、広告部分は廃棄しましょう。
その後の活用方法はアイデア次第。例えば、100均などで購入できるシール用紙を貼りつけてサイズに合わせてはさみでカット。好きなイラストを描けば、世界に1つだけのオリジナルマグネットが完成します。イラスト以外にも、子どもや家族の写真をコンビニでシールプリントにして貼りつけるのもおすすめ。ただ捨てるだけだったマグネット広告が、子どもウケ抜群のアイテムになります。
筆者が実践している小さな子ども向けの育児ライフハックを3つご紹介しました。ただしこれらのアイデアも毎日続けると子どもが慣れてしまうので、様子を見ながらメリハリをつけて実践することがポイントです。簡単&プチプラで子どもウケ抜群なアイデアを1つでも多くストックしておくと毎日の育児が少し楽になるかも。ぜひ試してみてくださいね。
記事を作成・監修したマイスター
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