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捨てられない思い出グッズ|溜め込まずに保管できるアイデア3選

整理整頓
2022.6.27

片づけのプロ=ミニマリストというイメージを持たれがちですが、片づけのプロ「ライフオーガナイザー」の筆者自身は、モノが手放せないタイプです。中でも手放しにくいのは、思い出が詰まったもの。いわゆる「思い出大好きタイプ」で、手放せないグッズを集めた思い出BOXを作っても、すぐ満タンになってしまうことも…。そこで今回は、筆者自身がしている思い出グッズの保管アイデアを、写真付きでご紹介。片づけサポート先のクライアントに提案した中でも好評だったアイデア3つをご紹介します。

チケットやカードなどの紙ものはフレームに

映画やコンサートのチケット、ショップカード、美味しかったお菓子のパッケージ、素敵な洋服のタグ…なんとなく捨てられなくて、引き出しや箱にパンパンに入っている紙もの。捨てても困らないと分かってはいても、手放せないことありませんか?

筆者は、思い入れのある紙ものをフレームに入れて飾っています。冒頭の写真は自宅に飾っているフレームです。結婚式の招待状や旅先のスパでもらったプレゼントのパッケージなどを入れています。また、思い出があるけれど、汚してしまいそうで使えない白い刺繍入りハンカチも、フレームの大きさに合わせてたたんで入れてみました。

フレームは100円ショップで購入し、まとまりを出すために色を揃えています。いつも目にする場所に飾ることで楽しかった思い出がよみがえるので、思い出グッズ専用の箱に保管するよりおすすめです。

保管アイデアというほどではないですが、習慣としている方法がもう1つあります。それは、スケジュール帳に貼り付けるという方法。ショップカードは美味しかったランチなどその場で撮った写真と一緒に貼り付けます。溜まりがちなショップカードとスマートフォンの中の画像、両方整理できるので一石二鳥の方法です。

写真の印刷には、100円ショップでも販売されているラベル用の普通紙を使っています。写真専用の用紙に比べて薄く、手帳にたくさん貼ってもかさばらない上、シールのように手軽に貼れるので便利です。

どうしても手放せない布もので作る「思い出ブック」

次に紹介するのは、手放せない布もので作る思い出ブックです。思い出グッズの整理法として「写真を撮って捨てる」という方法があります。しかし、モノの質感を大切にしている人は、写真だけを残すことに抵抗があることが多いのではないでしょうか。

筆者も子どもが着ていた洋服など、モノそのものを残したいと思うタイプ。できれば全部箱に入れて保管したいところですが、スペースの問題からそうもいきません。同じタイプのクライアントにもおすすめしている方法が、写真と一緒に端切れを貼って作る思い出ブック。

筆者は100円ショップで手に入るスクラップブックに、当時の写真と一緒に端切れを貼ってエピソードなどをプラス。思い出ブックを開いて洋服の切れ端を触ると、当時にタイムスリップしたような気持ちになります。

靴やアクセサリーはインテリアになじませて

最後に紹介するのは、靴やアクセサリーなど少しかさばる思い出グッズの整理法です。子どもが小さいころに履いていた靴や、着けなくなったアクセサリーなど、思い入れがあると手放しにくいですよね。

かさばるものは先ほど紹介した思い出ブックにできないので、筆者はインテリアになじませて飾っています。例えば、子どもが小さいころに履いていたブーツは、クリスマスシーズンに活用。ヒイラギやミニツリーと一緒に飾ると、グッとクリスマス感がアップします。石がきれいなアクセサリーは、スワロフスキーと組み合わせてサンキャッチャーにリメイクしました。筆者は窓辺に飾っていますが、バッグチャームとして使うのもおすすめです。

溜め込まず思い出がよみがえる保管方法を

今回は、思い出グッズが手放せない人に向けて保管アイデアを紹介しました。思い出深いグッズは手放せなくて当然です。「生活必需品でなくても保管しておきたい」という気持ちを大切にしましょう。しかし、日常生活に支障が出るほど収納スペースを圧迫するのは考えもの。思い出グッズは、本当に大切なものだけを厳選しましょう。保管するときは溜め込まずに上手く活用すると、いつでも思い出がよみがえるのでおすすめです。

記事を作成・監修したマイスター

井手本亜希

マスターライフオーガナイザー®、整理収納アドバイザー1級、キッズ作文トレーナー

井手本亜希

元・汚部屋住人で片づけのプロ。 幾度となくリバウンドを繰り返したのち、思考と空間の整理のプロ「ライフオーガナイザー」になりました。 思い出大好きタイプで今でも家にモノは多いですが、とても快適な空間で暮らしています。 片づけられなかった経験や狭いアパート暮らしの工夫などを元に、暮らしに役立つエコ情報をお伝えしたいと思います。

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