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断捨離で部屋を片付ける方法は?スムーズに進むコツと得られるメリット

断捨離
2023.4.28

「散らかった部屋を断捨離したい!」部屋をきれいにして、住環境を整えたいとお考えの方は多いでしょう。
しかし、片付けが苦手な方にとって、断捨離はどこから始めるのが正解なのかわからず、ハードルが高く感じてしまう傾向も。そこで、断捨離で部屋を片付ける方法を断捨離で得られるメリットとともに解説します。断捨離初心者~中級者以上まで、役に立つ片付け方法をお届けします!

INDEX

断捨離とはどんな意味?

断捨離と聞くと「いらないものを処分する」「ものを持たないシンプルライフ」などをイメージするのではないでしょうか。そもそも、“断捨離”という言葉が生まれた背景についてお伝えしましょう。

断捨離の元々の意味

実は、断捨離はヨガの思想から派生した言葉です。単に「不要なものを処分する」という意味だけではなく、「ものにとらわれない生き方をする」という意味も含んでいます。 断捨離は、「断行」「捨行」「離行」のそれぞれ頭文字を取った言葉です。「断」は入り込む不要なものを絶つ、「捨」は手元にある不要なものを捨てる、「離」はものへの執着から離れるという意味を持ちます。
断捨離の意味を総括すると「ものにとらわれない生き方をしよう」という考え方となるのです。

断捨離で得られる効果

では、断捨離で「不要なものを手放す」「ものにとらわれずに生活する」という行動を起こすと、どのような効果が得られるのでしょうか。

心にゆとりができる

断捨離をして部屋を片付ければ、自分の必要なもの、気に入ったものだけに囲まれて暮らせます。部屋がきれいになるだけではなく、心も晴れてゆとりが生まれるでしょう。

時間にゆとりができる

「ここにあったはずのものがない!」と焦ってものを探した経験はありませんか?断捨離をすると、探しものをする時間が圧倒的に少なくなりストレスフリーで過ごしやすくなります。

お金に余裕ができる

断捨離によってお金が貯まる理由は2つあります。まずは、片付けることで自分の持ちものが把握しやすくなり、「似たようなものがあるのに買ってしまった…」と、余計なものを買わずに済むということです。
また、断捨離によって出た不要なものを、買取専門店などで売れば臨時収入が得られるメリットも。部屋を片付けてお金が入ってくるのは嬉しいポイントです。

価値観を見つめ直せる

断捨離して部屋を片付けると、さらに不思議な効果が。自分の価値観を改めて見つめ直す機会が持てます。
服やインテリア小物などには、流行りに乗ってつい買ったものや、他人に言われるがままに購入したアイテムもあるはずです。断捨離により、自分にとって本当に必要なものが把握でき、今後、無駄な買い物をしなくなることにつながるでしょう。

断捨離で片付けがスムーズに進むコツ

いざ断捨離をしようとしても、どこから始めるのが適切なのかがわからず挫折してしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。
断捨離での片付ける順番についてポイントを挙げていきましょう。

一度に片付けようとしない

とくに、片付けが苦手な方は、一度に片付けようとしても、うまく進まないケースが多いでしょう。
片付けが苦手な方ほど、「今週は台所」「来週はリビング」など、スケジュールを立てて少しずつ進めていくのがおすすめです。

ダラダラ長時間片付けない

断捨離を始めると、片付けを一度で済ませてしまいたくなり、つい時間をかけてしまいがちですが、長時間片付けを続けると作業効率が低下してしまいます。
「この箇所を1時間やったら15分休憩」というように、休憩を挟みながら行うと効率よく片付けが進みます。

積極的に捨てる

断捨離を始めたものの「まだ使うかもしれない…」と、処分に悩むケースもあるでしょう。服であれば、前シーズン着なかった服は今後も着用する機会はほとんど望めません。 思い切って処分するように心がけていきましょう。

収納グッズを増やさない

やってはいけない断捨離の一つが「やたらと収納グッズを増やすこと」です。片付けが苦手な方ほど、断捨離の前に100円ショップなどで収納グッズを買ってしまいがちです。 収納する場所があると、ついものを捨てずに残してしまいます。処分するつもりが、大してものが減っていないということも…。
収納グッズを買うなら、断捨離後にものをスッキリ減らしてから必要な量だけ購入しましょう。

思い出の品は最後に着手する

片付けていると、懐かしの写真や手紙などが出てきてついつい見入ってしまう方もいるでしょう。片付けの最中に思い出の品が出てきても、後回しにして他の場所から進めます。 思い出の品の片付けは手を止めてしまうことがあるので、最後に着手するとスムーズに進むでしょう。

断捨離のやり方【初心者向け】

「断捨離に初めて挑戦する」「片付けが苦手」という方に向け、初心者向けの断捨離のやり方を3つのステップごとにお伝えします。

1.カバンやポーチなど小さな場所から

挫折しない断捨離のやり方として、初心者は小さなスペースから始めるのがおすすめです。まずは、自分のカバンやポーチの片付けから始めてみましょう。
カバンの中に、お菓子の包み紙、使用済みのティッシュなど小さなゴミが溜まっている方もいるのでは?財布がレシートでパンパンという方も見られます。
ポーチに使いかけの古い化粧品が散乱しているという方も断捨離してみましょう。

2.引き出しの中

家の各所にある引き出しも、初心者の断捨離におすすめの場所。古い書類や期限切れの薬、インクがなくなったボールペンなどは不要なものです。 衣類では、穴の空いた靴下やくたびれた下着などが該当します。これらは思い切って処分しましょう。

3.部屋

カバンやポーチ、引き出しと小さなエリアの断捨離に慣れてきたら、部屋の片付けに挑戦しましょう。いきなり何部屋も着手するのではなく、まずは一部屋の断捨離を目的に少しずつ慣れていくのが長続きするコツです。

断捨離のやり方【中級者~向け】

一部屋の断捨離に成功したら、断捨離して片付ける場所を増やしていきます。片付けがスムーズに進む中級者以上に向けた断捨離方法をお伝えしましょう。

1.よく使う場所から始める

まずは、家の中を「リビング」「キッチン」など場所ごとにわけ、着手する順番を決めて取り組みます。比較的よく使う場所から始めると、断捨離の効果を実感しやすく、やる気が持続するためおすすめです。

2.残すものの量を決める

断捨離を始めて気分が乗ってくると、必要以上にものを捨ててしまう恐れもあります。断捨離で捨てるべきもの、残すべきものの量を明確にして進めましょう。

残すものの量は、ライフスタイルによって変化します。たとえば、衣類やタオルの枚数は洗濯の頻度にも影響を受けます。ほぼ毎日洗濯をする方であれば洗って乾かしてすぐに使えますが、4~5日で1回しか洗濯できない方の場合はある程度の枚数を持っていないと衣類やタオルが不足してしまいます。ライフスタイルを考慮してアイテムごとに残す量を決めましょう。

3.片付けるスペースを作る

効率よく断捨離を進めるためには、片付けるスペースを確保してから始めるのが鉄則です。狭い部屋でのスペースの確保は難しい面もありますが、ものを広げて持ちものを把握することで、いるもの・いらないものが判断しやすくなります。

4.ものを分類する

ものを広げたら、以下のように分類していきましょう。

・必要なので残すもの
・不要なので手放すもの
・迷うので保留にするもの

これらを分類するときは、箱や大きい袋などを用意してそれぞれ入れていきます。分類の途中で、「もしかしたら使うかもしれない…」と、処分するかどうか悩むアイテムも出てくるでしょう。
長時間悩んでいては断捨離がスムーズに進みません。悩む時間は1分ほどを目安にし、とりあえず「保留」としてわけておきます。ただし、「保留」に分類したものも半年~1年など、処分するまでの期限を決めておきましょう。

5.残すものを収納する

必要と判断し、残すものに分類したアイテムは、早い段階で収納していきましょう。収納することで断捨離後の部屋が早い段階できれいになるため、ビフォーアフターが明確になります。
収納する際は使用頻度に応じてわけるのがおすすめ。よく使うものは頻繁に開ける引き出しや棚に収納し、大事なものでも使用頻度の少ないものは奥にしまっておいても良いでしょう。

6.不用品を処分する

必要なものを然るべき場所へ収納したら、断捨離で不要と分類したものを処分していきます。処分方法については後ほど詳しく解説します。

断捨離で捨ててはいけない主なもの

断捨離に慣れて勢いが付いてくると、ものを捨てる行動に快感を覚え本来捨てるべきものではないものまで捨ててしまうことも。断捨離や身辺整理において、捨ててはいけないとされる11のものがあると言われています。
断捨離は部屋をスッキリ片付けるだけでなく、心も整理して快適に暮らすための行いです。捨ててしまって後悔が残るのは避けたいものです。捨ててはいけないとされるアイテムを以下に抜粋し、紹介していきましょう。

重要書類や資料

重要事項が記載された証明書や契約書などは、うっかり捨ててしまうと後々手続きが複雑になりトラブルに見舞われる可能性もあります。重要書類は区分したうえでファイリングしておくと良いでしょう。
度々取り出すものではないので、普段あまり出し入れをしない場所に保管しておいて構いません。

日常生活の必需品

断捨離では「日常生活に必要なものまで捨ててしまった」という失敗談も聞かれます。例を挙げると、暑い夏の日にヒーターを不要だと感じて処分してしまうといった断捨離です。
寒い季節が来ると、ヒーターは必要になるもの。この場合は、処分してしまったために買い直す羽目になりました。先を見据えてよく考えてから処分するように気を付けましょう。

緊急時の必需品

普段、出番は少ないアイテムでも、緊急時に必要となるものにも注意です。防災グッズはその一つ。災害はいつ自分の身に降りかかってくるかわからないことを念頭に置き、備蓄食料の期限のチェックをするなどをしたうえで、安易に捨てないようにしましょう。

また、喪服や弔事用の小物も捨ててはいけないものです。お悔やみごとは急に起きるものです。「普段滅多に履かないから」という理由で、弔事用のパンプスを処分してしまい、葬儀に履いていく靴がなく焦ったという声も。もちろん、サイズが合わない、過度に汚れやキズがあるというものは処分してよいですが、いざというときのために断捨離は慎重に行いましょう。

遺品や形見など

遺品や故人から受け継いだ形見なども、簡単に捨ててはいけないものです。処分してしまうと、二度と手に入りません。
形見には先祖代々伝わってきたものもあり、もの自体の価値に加え、故人や先祖の思いが詰まった付加価値のあるものです。安易に判断せず、家族に相談してみましょう。

希少価値があるもの

不要と判断したものが、実はとても希少価値のあるものだったという事例もあります。古い切手やコインなど、自分は興味がなくても価値が高く売れば高額で取引されるアイテムもあるのです。
判断に迷ったら、買取専門店に持ち込んで査定してもらう方法がおすすめです。

借り物や他人の所有物

家族で暮らしていると、勢い余って断捨離で家族が所有しているものを処分してしまうケースも。終活を見据えた断捨離をする年代となる50代女性の場合も、夫の所有物を勝手に処分するという行為が、してはいけない断捨離の一例として聞かれます。

家族以外でも、友人から借りていて返しそびれていた本やCDなどは簡単に捨てないようにしましょう。

▼関連記事

断捨離や身辺整理で捨ててはいけない15個のもの!後悔しないコツとは

断捨離で出た不用品はどうする?

断捨離によって「不要」に分類した不用品は、どのように処分するとよいのでしょうか。処分について主な方法を挙げましょう。

自治体の規定に従ってゴミとして処分する

破損している、汚れがひどいなど、明らかにゴミとなるものは自治体の規定に基づいてゴミに出して処分しましょう。

不用品回収業者に依頼する

ゴミに出すのが困難な大きなものや、電化製品など簡単にゴミに出せないものは不用品回収業者に依頼して引き取ってもらう方法もあります。

フリマサイトやオークションなどに出品する

フリマサイトやオークションに出品するのも一つの方法です。ただし、出品したものの需要がなく売れないというケースも。売れたとしても、梱包や発送に手間がかかり、送料や手数料などを差し引くと労力に見合わない場合もあります。 フリマサイトやオークションを利用するなら、需要があり高値で取引できそうなものを中心に出品しましょう。

買取専門店へ持ち込む

買取専門店の主な形態は、店頭買取・出張買取・宅配買取です。いずれかのみを行う買取専門店もあれば、これらを複合して行う店もあります。
買取専門店の特徴は、幅広いジャンルのアイテムを査定してもらえる点です。では、買取専門店のメリットを見ていきましょう。

エコになる

昨今、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みが注目されています。リサイクルもその一つ。本来、ゴミとして処分する予定だったものを買取専門店に持ち込めば、再び誰かの手に渡り価値あるものとして活用されます。
また、ゴミ焼却の際に排出されるCO2を削減できるメリットも。買取専門店の利用は、エコにもなるのです。

エコリングは、SDGsに取り組むリユース企業として高く評価されています。通常は廃棄となるようなものでも、独自ルートの設定により買取を実現しています。また、アジア圏でのリユース事業も展開。リサイクルとリユースで環境問題に取り組んでいます。

買取料が手に入る

「ブランドのバッグが想像以上の高値で売れた!」「価値のわからなかった骨董品がとても良いものだった」など、専門の鑑定士が在籍する丁寧な買取専門店へ持ち込めば、思った以上の高額な買取料が手に入ることもあります。
本来捨てるはずだったものに値段が付くので、たとえ高額でなくても嬉しいものです。

エコリングの場合、片方だけしかないピアスや、取っ手が取れてしまったブランドバッグなども買取しています。状態によっては、想像以上の価格をご提示できるケースもあります。

断捨離で部屋をスッキリ片付け!さまざまな“ゆとり”が生まれる

断捨離で部屋の片付けをすると、単にものが減って部屋がスッキリするだけでなく、自分の価値観を改めて見つめ直せるなどメリットがいくつもあります。 断捨離により「心にゆとりができる」「時間にゆとりができる」「お金にゆとりができる」など、暮らしにゆとりが生まれ、より快適に暮らせるでしょう。
断捨離は一度に大量にやらないのが鉄則!とくに片付けが苦手な方は、小さなエリアから着手してみましょう。

不用品は売って
お得に変えてみよう!

断捨離で出た不用品にお困りではございませんか?それをゴミとして処分してしまうのは勿体ないです。エコリングでは不要になったバッグ、服、靴、アクセサリー類などなんでもお買取りさせていただきます。一度買取できるか?いくらになるか相談してみませんか?

エコリングではLINEで簡単に買取相談ができます。ぜひ一度ご相談ください。

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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

やましたひでこさんが提唱する断捨離のやり方とは?基本からコツまで

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