ブランド品の感動買取ならエコリング

Column

暮らしの豆知識
暮らしの豆知識

初心者でも失敗しない断捨離の進め方!シンプルライフのメリットとは?

断捨離
2023.5.30

ものが増えて雑然とする部屋を見ては、「今年こそ断捨離してシンプルライフを手に入れたい!」と考える方も多いのではないでしょうか?しかし、断捨離するにも、どこから始めるべきなのかわからないとお困りの方もいるでしょう。そこで今回は、初心者でもわかる断捨離の進め方をご紹介します。断捨離には片付け順番や注意点もあるため、あわせてチェックしていきましょう。

INDEX

そもそも断捨離とは?

みなさんは、「断捨離」という言葉の意味を正しく理解していますか?いらないものをどんどん捨てていくといったイメージのある断捨離ですが、本来は、ものに囚われない生き方をする考えのことを指します。

断・捨・離には、それぞれ「断行(新たに入ってくるものを断つ)」「捨行(不要なものを捨てる)」「離行(ものへの執着から離れる)」の意味があり、元々はヨガの言葉でした。断捨離の「執着から解放され、必要なものだけを選んで生きる」という本質を理解すれば、単なる片付けではなく、本当の意味でのシンプルライフが送れるのではないでしょうか。

断捨離することで得られる効果(メリット)

断捨離すれば、部屋がきれいになるのはもちろん、「本当に必要なものは何なのか」を知ることができます。家から不要なものがなくなれば、それらに占拠されていた場所をもっと有効的に使えるでしょう。では、断捨離して得られる効果にはどんなすごいことがあるのか、5つのメリットを紹介します。

生活動線がスムーズになる

断捨離のもっともわかりやすい効果は、ものが減ることによって余剰スペースが生まれる点。必要なものを定位置に無理なく収納できるようになるため、家事動線がスムーズになるメリットがあります。ものを移動させてから掃除する・何かを取り出すといった余計な動きがなくなるため、家事の時短も可能です。

決断力が鍛えられる

断捨離を簡単に表現すると、いるもの・いらないものを取捨選択する行為です。一定の基準を設けて必要・不要を判断する行為は思考の整理につながり、決断力を鍛えられます。これは、普段の生活にも役立つ能力。自分の価値観を定める効果も期待できます。

心にゆとりが持てる

不要なものを断ち、処分することで執着から解放されれば、単に部屋が片付いてすっきりするという感覚以上に、心にゆとりが持てるでしょう。

ものが多くゴチャゴチャした空間は、案外ストレスになるものです。「どこに何があるかわからず探さなければならない」などの状態を回避でき、快適に過ごせる環境は、心のデトックスにもなります。

お金が貯まりやすくなる

断捨離では、不要なものを捨てる「捨行」だけでなく、新たに入ってくるものを断つ「断行」の思想も身に付きます。日頃から意識的に断行すれば、何かを手にする前に「これは本当に必要なのか?」と自問できるようになるでしょう。そうすれば、不要なものに使うお金が減り、お金が貯まりやすくなります。

価値観を見直すきっかけになる

断捨離の際、不要品と判断されたものは、自分の意志ではなく他人に影響されて買ったものであることが多々あります。例えば、話題性のあるもの・流行りもの・勧誘を断れなかったものなどです。断捨離して自身の好みや必要だと感じるポイントを把握できれば、その後の人生でも自分らしい選択ができるようになるでしょう。

効率よく断捨離を進めるポイントは?

断捨離に焦りは禁物です。断捨離を効率よく進めるには、いくつかのポイントがあります。断捨離のやり方がわからない初心者が無鉄砲にスタートした場合、途中で断念してしまうケースもあるため、以下の5ステップを踏んで進めましょう。

一度に終わらせようとせず、少しずつ進めること

まず、片付けが苦手な方でもそうでない方でも、断捨離を一度で終わらせようという考えは捨ててください。家中の断捨離を一気に済ませようとしても、時間は足りず気力も続きません。断捨離する場所を大まかにエリア分けし、「今日はここ」と決めて片付けるスペースを確保しましょう。断捨離は少しずつ進めるのがポイントです。

今後も必要なものであるかどうかを吟味すること

断捨離をスタートさせたら、必要・不要の仕分けをすることになります。その判断には、「今後も必要なのか」という基準を設けましょう。使用頻度が低いもの・未使用品は不要である可能性が高いです。

汚破損のあるものは積極的に手放すこと

「いつか使うかもしれない・まだ使える」そんな気持ちがよぎり、手放すことを迷うものも出てくるでしょう。しかし、思い入れのある品でない限り、汚破損のあるものは積極的に手放すのが賢明です。断捨離を効率よく進めるには、ものへの執着から離れることを意識し、思い切って処分する勇気を持つのもコツです。

取捨選択できないものは「保留」すること

どうしても処分するかどうかを決められないときは、その場で結論を出す必要はありません。迷ったものは「保留」扱いとし、冷静に考えられるまで保留期間を設けるのも得策です。一定期間置いたのちに考え直すと、案外すぐに必要・不要の判断がつく場合もあります。

思い入れのあるものは最後に手を付けること

思い入れのあるものは、手放す・残すの決断が困難であるため、思い出の品や遺品(形見)の取捨選択は最後にしましょう。手紙などは、写真撮影して現物は処分するという手もあります。どうしても残したい場合は、思い出BOXを用意し、そこに収まる分量だけ残すという方法も考えてみましょう。

後悔するかも!?やってはいけない断捨離方法

「ミニマリストになるぞ!」と意気込んで断捨離したものの、さまざまな理由で後悔する人たちが多いのをご存じですか?以下では、やってはいけない断捨離の進め方3つを紹介します。

片付ける前に収納グッズを買いそろえること

断捨離するならと、収納グッズも新しいものをそろえて部屋の雰囲気を刷新しようと考える人は少なくありません。しかし、いざ断捨離したら、残したものの量やサイズと収納グッズが合致しないという事態に見舞われることもあるのです。残すものが確定してから、適切な量・サイズの収納グッズをそろえましょう。

汚破損がないからと何でも残しておくこと

片付けられない人にありがちなのが、今後も必要かどうかではなく、「まだ使えるかどうか」で取捨選択することです。汚破損がないからまだ使える=残すという判断をしていると、家の中にあるものの多くを残すことになります。断捨離の際は、必要なものだけを残すよう心がけましょう。

判断基準を定めず、気分で処分すること

断捨離を続けていると、必要・不要の判断基準や思い切って捨てる勇気が麻痺し、何でも全部処分するという不測の事態が起きることも。こうなると、必要だったものや思い出の品まで捨ててしまいかねません。判断基準を定めずその場の気分で取捨選択すると、後悔するリスクが一気に高まるため注意しましょう。

失敗しないための正しい断捨離の手順

断捨離は、どこから始めてどんな手順で進めるのか、その流れが非常に重要です。何も考えずスタートすると、途中で断念してしまうケースもあります。ここでは、3つのステップに分けて正しい断捨離の進め方を解説。焦らず確実に、シンプルライフへ近づいていきましょう。

どこを片付けるのか決めてスペースを確保する

まずは断捨離の大原則「一度に終わらせようとせず、少しずつ進めること」を頭に置き、エリア分けして、どこから片付けるのかを決めましょう。キッチンやリビング、書斎といった部屋ごとにエリアを設定してもよいですが、クローゼットやタンスの引き出し1段といった細かい設定でも構いません。片付ける場所を決めたら、そこからものを取り出して置くスペースを確保しましょう。

生活必需品が多いキッチン・玄関・洗面所などは、必要・不要の判断がしやすく断捨離をスムーズに進められます。また、見た目にも断捨離の効果が表れやすく、別の場所を片付けるモチベーションアップにもなります。

片付けると決めた場所にあるものをすべて取り出す

断捨離に失敗しないためには、ものの全体量を把握することが肝心です。片付ける場所を決めたら、そこにあるものは一度すべて取り出しましょう。エリア全体の物量や種類を確かめないまま、「何か捨てるべきものはあるか?」というスタンスで不要品を探すのはおすすめできません。

取り出したものをすべて広げると、一つひとつを手に取って必要・不要の判断ができるため、判断ミスを軽減できます。

取り出したものを必要・不要・保留の3種類に分ける

取り出して広げたものは、必要・不要・保留の3種類に仕分けていきましょう。判断基準は各人によって異なりますが、使用頻度の高いもの・使用頻度は低いが必要不可欠なもの・思い入れのあるものは「必要」、未使用品・汚破損のあるもの・1年以上使用していないものは「不要」であるとことが多いです。

手放すと考えた途端もったいないという感情が湧きますが、「まだ使える」ではなく「必要か不要か」で判断しましょう。思い入れのあるものは判断が難しいため、「保留」にするのが賢明です。処分してから「やっぱり捨てるんじゃなかった」と後悔しないためにも、断捨離や身辺整理で手放してはいけないもの・手放すべきものの判断に迷ったら、一時保管を。判断の制限時間を1分とするといったルールを設けるのも、断捨離を円滑に進めるポイントです。

断捨離や身辺整理で捨ててはいけない15個のもの!後悔しないコツとは

断捨離後に行う収納や処分時のポイントは?

断捨離は、必要・不要・保留の3種類に仕分ける作業に重点が置かれがちですが、その後の収納や処分の過程にも、断捨離を成功に導くカギが隠されています。処分するものが出そろったと安心するのではなく、残すものの収納や不要品の処分方法もしっかりと把握しておきましょう。

残すと決めたものをタイプごとに収納する

今後も必要なものは、定位置に収納することが重要です。使用頻度の高低で収納場所を分けていきましょう。例えば、使用頻度は低いものの思い入れがあるという理由で残すことになったマグカップ。これは、食器だからといってキッチンに収める必要はありません。それが何なのか?ではなく、よく使うのかどうかで収納場所を決め、そこを定位置にしてください。

保留にしたものを保管する

保留にしたものは、時間を置いてから再度必要・不要を考え直す工程が必要です。保留期間は6ヶ月~1年とし、保留期間明けに一つひとつ手に取り、必要なものなのか考えましょう。

保留期間を過ぎても手放す・残すの判断がつかない場合、無理に結論を出す必要はありません。ただし、保留期間中に未使用だったもの・思い出さなかったものは不要である可能性があります。

手放すと決めたものを処分する

捨てると決めたものは、地域のルールに従ってゴミとして出しましょう。「いつか誰かに譲ろう」などと不確実な計画を立てて家に置いておくと、いつまでたっても不要品がなくなりません。10日以内・1ヶ月間と、いつまで置いておくのか期限を設けて対処しましょう。

もったいない!不要だけど捨てられないときは…

不要であるが、まだ使えるから処分するのはもったいないという場合、不要品の手放し方には多くの選択肢があります。以下で、その代表例を紹介しましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者には、単なるゴミ回収とは違った利点があります。まず、不要品を分別することなく出せるうえ、回収日を待つ必要がありません。また、貴金属やブランド品でなくとも、農機具といった処分が難しいものまで買取を行っているケースがあります。中古品でもまだまだ活躍するもの・大型家具などを手放す際には相談してみるのがおすすめです。

フリマアプリで出品する

不要品の中にブランド品や季節ものがある場合、フリマアプリで出品するのがおすすめです。これらの商品は需要が高いうえ、リサイクルショップなどへの持込みよりも高く売れる傾向にあります。ただし、サイズの大きなものは梱包作業や配送料がネックになり、収益の面では思ったほど得られない可能性が大きいです。

買取専門店に持込む

買取専門店のエコリングなら、高価なジュエリーやデジタル機器といった価値の高いものだけでなく、使用済みの化粧品やシミがある洋服など、値打ちがなさそうなものまで買取可能です。また、エコリングでは出張買取を行っており、自宅まで査定・回収に伺うサービスもあります。フリマアプリは個人で売買のやり取りをするうえ、手間がかかる割に収益が少ないケースもあるでしょう。エコリングでは、しっかり鑑定して適正価格で買取りさせていただきますので安心です。

断捨離でおうちも気持ちもすっきり!

断捨離の基本的な手順やポイントなど、初心者におすすめの進め方を紹介しました。片付けや整理整頓が苦手という方でも、今回紹介した方法を実践すれば、すんなり断捨離が成功するかもしれません。そうすれば、ものに執着しないシンプルライフが送れるでしょう。

不用品は売って
お得に変えてみよう!

断捨離で出た不用品にお困りではございませんか?それをゴミとして処分してしまうのは勿体ないです。エコリングでは不要になったバッグ、服、靴、アクセサリー類などなんでもお買取りさせていただきます。一度買取できるか?いくらになるか相談してみませんか?

エコリングではLINEで簡単に買取相談ができます。ぜひ一度ご相談ください。

LINEで買取相談する

記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

断捨離しても運気は上がらない?ハッピーになるためのコツやみんなの体験談をのぞき見!

ツイートする ツイートする
TOP