ブランド品の感動買取ならエコリング

Column

暮らしの豆知識
暮らしの豆知識

【断捨離】1週間で8割のモノを減らしてみよう!効果や方法についても紹介

断捨離
2023.7.28

不要なモノを手放し、モノに対する執着心をなくす「断捨離」。一方で、持っているモノの8割を減らす「全捨離」という言葉があるのをご存じでしょうか。今回は、本当に必要なモノを見極め手放すことで、生活環境がガラッと変わる全捨離の効果や手順について紹介します。「断捨離を進めているけど、終わりがない…」という方は、全捨離を試してみるのもいいかもしれません。断捨離を1週間で進める方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

8割モノを手放す「全捨離」とは?

あまり聞き慣れない「全捨離」という言葉。全捨離の意味や「断捨離」との違いについて見ていきましょう。

全捨離とは?

全捨離とは、全捨離開運マスターこと櫻庭露樹さんが提唱された言葉で、家の中にあるモノの8割を手放すことです。8割というと、家の中のモノをほとんど処分するイメージですよね。しかし、櫻庭さん曰く、「実際に家の中にあるモノの8割は使っていない」とのこと。8割手放して環境を変えることで、自身の思考や習慣までも変えていこうという考え方です。

断捨離との違い

「断捨離」とは、ヨガの「断行」「捨行」「離行」をもとに生まれた言葉。モノに対する執着を捨てて不要なモノを減らすことで、快適な暮らしや生き方を手に入れようとする考え方です。
一方「全捨離」は、本当に必要なモノ以外を全て手放すことで、概念や生活、習慣などを根本的に変えていく考え方のこと。家の中のモノを最低でも8割手放し、半強制的かつ短期間で、自分の周りの環境や人生までもガラッと変えてしまうのが、全捨離になります。8割手放すというと、断捨離と違い家の中のモノを「ほとんど捨てた」ような感覚になるかもしれません。しかし、8割減らすことでお部屋の景色が一変するのも全捨離の魅力です。

全捨離で得られる効果

ここからは、全捨離を行うことでどのような効果があるのかについて紹介します。全捨離の効果がすごいと感じられる項目をいくつか挙げてみました。

モノが少なくなり部屋がスッキリする

全捨離をすると、当然ながら部屋のモノが少なくなります。これまで使わないけど取っておいた品や必要だと思い込んでいた品を手放すと、モノに囲まれていた暮らしから解放され、景色も変わるでしょう。また、本当に必要なモノだけを残した生活を一度体験すると、意外とモノがなくても暮らしていけることに気付けるかもしれません。

床のスペースが広くなる

劇的にモノを減らすことにより、それまでいっぱいだった収納スペースに空白が生まれます。収納スペースにきちんとモノを納められれば、床にちょい置きする習慣も減らせるでしょう。結果的に床の空白スペースが大きくなり、掃除がしやすくなるというメリットも生まれます。

運気が上がる

よく「断捨離で運気が上がる」と言われますが、全捨離に関しても同様に運気が上昇していくと言われています。全捨離の提唱者である櫻庭さんは、家を全捨離によって整えることで、家そのものがパワースポットのような役割を果たし、運気を上昇に導いてくれる不思議な効果があると語っています。

モノを大切にするようになる

全捨離によって選別されて残ったモノたちは、生活するうえで本当に必要だったということです。厳選されたモノたちは、必然的に大切にするようになるでしょう。反対に手放してしまったモノは、今の生活には不要だったということ。次回からは、何が必要か見極める判断力も身に付けられ、無駄な買い物も少なくなるでしょう。

全捨離の具体的な実践法

では、具体的に全捨離はどのような工程で行われるのでしょうか。手順について紹介します。

1ヶ月使っていないモノを捨てる

全捨離のゴールは「家の中にある8割のモノを手放すこと」です。まずは減らすことから始めます。しかし、初めのうちは、何を処分したらいいのか戸惑う方も多いでしょう。そんな時は、手放す基準を「1ヶ月間使わなかったモノ」とし、進めていくと手放しやすくなります。

床面積を広げる

不要なモノを手放したら、次は床の面積を広げます。全捨離を行ううえで、床のスペースを広くすることは特に重要なポイントです。櫻庭さんは「床とメンタルは直結している」と謳っています。つまり、床の面積が広くなる=精神的にも大らかになり余裕が持てるようになる、というわけです。

床をきれいにする

最後の仕上げに、床を雑巾などでピカピカに磨きましょう。先述した通り、床は心の鏡でもあります。全捨離に限らず、キレイな床は見た目にも気持ちよく、快適に暮らせるメリットも。全捨離後も取り入れたい習慣ですね。

【種類別】8割モノを減らすためのコツ

ここまで、モノを8割減らすことの効果や手順について解説してきました。しかし実際、8割のモノを手放す作業は、そう簡単に進められるものではありません。
ここでは、「1週間で8割捨てる技術」の著者でもある人気ブロガー・筆子さんの“モノの減らし方”を参考に、モノを減らすコツについてジャンルごとに紹介します。

衣類

多くの人が必要以上に持ちすぎているのが、衣類です。トップスやアウター、ボトムスに靴下と、さまざまなアイテムに分かれている衣類は、アイテムごとにそれなりの数を所有しているのではないでしょうか。
クローゼットをじっくりと冷静に見渡してください。長い期間袖を通してない服がありませんか?着ていない服は、必要ないのに持っているだけのモノです。
断捨離や全捨離において、衣類は比較的取り組みやすく効果を感じやすいアイテム。まずは、所有している衣類を見直し、長い期間着ていない服を手放しましょう。

食器類

家族の分以上に食器を持っている方も多いのではないでしょうか。食器棚にびっしり詰め込んでいませんか?「かわいかったから」「来客時に必要だから」などの理由で、ついつい増えてしまいがちな食器類。
しかし、日常で使うのは限られた食器のみである場合がほとんどです。食器を持ちすぎている場合は、どんな時にどんなシーンで使っているかを振り返ってみてください。おのずと不要な食器が見えてくるはずです。

キッチン用品類

料理が好きな方は、特にいろいろなキッチン用品を所有しているかと思います。次々に最新のキッチン家電や便利なグッズが販売されるため、ついつい買ってしまうという方も中にはいるでしょう。
しかし、多くのキッチン用品を手に入れたからといって、必ずしも料理が上達するわけではありません。そのキッチン用品が本当に必要か、代用できるものはないかなどを踏まえたうえで、もう一度見直してみましょう。

本類

本棚の中に、一度しか読んでいない本や買ったものの読まなかった本などはありませんか?本が多すぎて収納できない、本が大量にあるせいでストレスを感じてしまう、こんな場合は手持ちの本を見直すタイミングです。
最近は電子書籍でも本が読める時代。「この本は紙で手元に置いておきたい」と思える本以外は、処分しても困らないでしょう。

1週間でチャレンジ!不要なモノを減らしてみよう

1週間で8割のモノを減らすための手順について紹介します。

1日目:ゴミを捨てる

1日目はモノを手放す練習から。純粋なゴミを処分してみましょう。

・消費期限切れの食品
・壊れて使えなくなったモノ
・用途不明なケーブル
・本体のない説明書や保証書
・子どもの成長ともに使わなくなったモノ

など、悩まなくても手放せるモノから減らしてみてください。

2日目:粗品や無料のモノを減らす

2日目は、無料でもらったモノや粗品、おまけなどを減らします。
こういった類のものは、自分の意思とは別に家に入ってきてしまいます。有効活用できないモノは人に譲るなどするか、どうしても無理な場合は手放してしまいましょう。

・ボールペンやシャープペンなど
・店名入りの粗品タオル
・携帯用レインコート
・エコバッグ
・ホテルのアメニティグッズ
・ショップの袋や包装紙

これらのモノの収納に苦労するようなら、手放すことを検討してみましょう。

3日目:複数持っているモノを減らす

3日目は、必要以上に持ちすぎているモノを減らす作業です。

・文房具
・靴下やストッキング
・Tシャツなどの衣類
・タオル類
・本類
・食器類
・化粧品類
・レジ袋やエコバッグ
・ほとんど使わない洗剤類

本当にそれだけの数が必要か見直してみましょう。

4日目:定位置が決まっていないモノを処分する

4日目は、住所が不明のモノを手放します。現在進行形で使用しているモノには、たいてい収納場所があります。また、季節ごとに使うアイテムも、使う時期が過ぎれば元の場所に戻せるはずです。
しかし、必要以上に所有物が多い家は、さまざまなモノが出しっぱなしになっていることも少なくありません。本来定位置ではないはずの、テーブルの上や棚の上に置きっぱなしになっているモノは、この機会に必要かどうかを見極めてみてください。

5日目:思い出の品を手放す

5日目は、手放しにくいとされる思い出の品と向き合ってみましょう。思い出が詰まったアイテムは、処分することを躊躇してしまいますが、考え方一つで楽に手放せるようになります。
「思い出は心の中にある」と気付くことで、モノへの執着がなくなり、手放すことへのハードルもグッと下がるでしょう。
思い出の品を眺めて当時の思い出に浸るのもいいですが、大切なのは「現在」です。過去よりも今この時を大切に過ごしてみてくださいね。

6日目:なんとなく持っているモノを見直す

6日目は、持っているのが当たり前と思っているモノを手放してみましょう。

・卒業アルバム
・結婚式の引き出物
・友人からのお土産
・記念品

生活に必要ではなければ、義務感から持っておかないといけないと思っているモノはこの機会に手放してみるのもいいかもしれません。

7日目:いつか使うかもしれないモノを処分する

7日目は、今は使っていないけれどいつか使うかもしないモノです。

・英語を勉強するための教材セット
・自分を変えるために買った自己啓発本
・趣味で始めようと思ったモノ

など、いつかやろう、始めようと意気込んで買ったものの、結局使わずにしまい込んでいるモノたちはありませんか?本当にやりたいことは今すぐにでも始められるはず。 何年たってもそのままになっている本やアイテムは、手放しても後悔することはないでしょう。

断捨離したものをできるだけ早く処分する方法

家の中のモノを8割減らした後に残る作業は、たくさんの不要なモノたちの処分です。不要になったモノをいつまでも保管しておくと、スペースが無駄になるうえ、手放すことに迷いが生じる可能性があります。せっかく手放すと決めたのであれば、早いうちに次の行動に移りましょう。
処分するモノの中には、思い出の品や未使用に近い状態の品もあるかもしれません。ゴミとして捨てるのは簡単ですが、せっかくなら役に立つ方法で処分するのもいいでしょう。ここでは、できるだけ早く、なおかつ必要としてくれている人に渡る2つの方法について紹介します。

不用品回収業者に依頼する

大量のモノを一気に処分するのは、時間も体力も必要です。その点、不用品回収業者に依頼した場合、自宅まで取りに来てもらえるうえ一気に片付きます。しかも、不用品回収業者の中には、回収した不用品の中で値段が付くものがあれば買取してもらえるサービスを行っているところも。一気に処分したい、ただ捨てるだけではなく再利用できるものはしたい、という方にはおすすめの方法です。

買取専門店を利用する

もう一つは、買取専門店を利用する方法です。買取専門店では、さまざまな品目の買取が可能です。高い値段で購入したモノやほとんど使っていないモノなど、捨てるのがもったいないモノは、買取専門店に持ち込んでみましょう。

エコリングでは、雑貨やキッチン用品、教材やベビー用品など、数多くの品目を買取しています。手放したいモノが大量にあって店舗への持ち込みがむずかしい場合は、宅配買取や出張買取などの便利なサービスも利用できます。

1週間でモノは減らせる!思い立ったらすぐ実践してみよう

断捨離や全捨離によって「8割のモノを減らす」というと、ほとんどのモノを捨てるようなイメージかもしれません。ですが、自分にとって本当に必要なモノを見極められる、いい機会でもあります。新生活や引っ越しなどでモノを減らしたいと考えている方、断捨離や全捨離は、1週間あればチャレンジ可能です。ぜひ今回紹介した方法を実践してみてくださいね。

不用品は売って
お得に変えてみよう!

断捨離で出た不用品にお困りではございませんか?それをゴミとして処分してしまうのは勿体ないです。エコリングでは不要になったバッグ、服、靴、アクセサリー類などなんでもお買取りさせていただきます。一度買取できるか?いくらになるか相談してみませんか?

エコリングではLINEで簡単に買取相談ができます。ぜひ一度ご相談ください。

LINEで買取相談する

記事を作成・監修したマイスター

amo

amo

3人の子どもを育てるママライター。狭小住宅に住んでいるため、物欲と闘いながらも極力無駄な買い物をしないよう心がけています。スッキリした部屋に憧れ、思い立ったらプチ断捨離!を実行中です。

どんどん断捨離する方法と気を付けたいポイントを大公開!お悩み解決策もチェックしよう

ツイートする ツイートする
TOP