暑い夏…暑いとそれだけで気分が上がらないにも関わらず、もので溢れ、ごちゃごちゃした部屋を見ると余計に嫌になりますよね。「何もしたくない」「断捨離したいけど、バテてできない」と思うかもしれませんが、実は夏こそ断捨離するべき季節なんです。そこで今回は、夏に断捨離をした場合の効果や洋服を断捨離するコツをご紹介します。やり方なども解説しますので、この夏本気の断捨離にチャレンジしてみてはいかがでしょうか？
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なぜ夏に断捨離するのがおすすめなのでしょうか？夏に行う断捨離で得られる効果をみていきましょう。
ものが多いと、必要なものを探すのに時間がかかったり、床や棚の上にあるものを移動させて家事をしたりしないといけないため、それがストレスの原因になります。夏は暑く、家事がおっくうになりがちですが、断捨離でものが減ると探しものが減るほか、料理や洗濯などの家事動線も確保できます。動線上にあるものを移動させる手間が省けるため、夏の家事が格段にラクになるでしょう。
床や机の上などにものが置いてあると、そこに埃が溜まったりカビが発生したりといったリスクが考えられます。特に夏は湿気が多く、カビの発生に注意したい季節。不用品を処分してものが適量になると、隅々まで掃除でき、部屋の空気もきれいになるため、埃やカビの発生も予防できます。きれいな部屋ならば、夏休み中の子どもも快適に過ごせそうですね。
断捨離すればものが減り、今あるものを把握できます。そうすると、無駄なものを買わなくなり、不要なものまで買う失敗もなくせるのです。夏は、ボーナスが出たりセールがあったりと、財布の紐が緩みがちになりますが、無駄遣いを防ぐことにつながるでしょう。
断捨離してものが減ることで、目に見えて部屋がスッキリします。人は視覚から情報を得ることが多いとされているため、圧迫感のない部屋は心に余裕をもたらしてくれるのです。視覚からのストレスが減ると、気持ちにも余裕が生まれます。夏はジメジメし、暑苦しいですが、こういった夏ならではの不快感も軽減され、イライラも減るでしょう。
部屋がごちゃごちゃしていると、イライラしたり気分が落ちたりといったことも考えられます。しかし断捨離して部屋がスッキリすれば、自然と気分もスッキリしてくるはず。お盆の帰省や夏休みで、家族が集まることの多い夏。家族みんなで仲良く過ごすには、快適な環境が必要と言えるのです。
断捨離に興味はあるけれど「夏に断捨離といっても、どこからどこまですればいいの？」とわからない方も多いでしょう。そんな方には、まず、服の断捨離をおすすめします。実は夏は服を断捨離するのにおすすめな季節なのです。
夏に服を断捨離するのをおすすめできる一つ目の理由は、夏服の処分する・しないの判断はスムーズにしやすいこと。断捨離では、処分することを「もったいない」と考えてしまい、作業が進まなくなることもありがちです。しかし、夏服であれば秋冬アイテムより購入した金額が比較的安いため、処分する罪悪感も減りスムーズに断捨離できるでしょう。
二つ目の理由は、秋物への衣替えの前に手持ちの服を把握できることです。断捨離すると、クローゼットの中にはお気に入りの服や必要な服だけが残るはずです。数も少なくなるため、手持ちの服がどれだけあるのか一目でわかるようになります。自分が持っている服が把握できると、秋物の衣替えの前にコーディネートの方向性が決まるだけでなく、似たような服を買ってしまうなどの失敗も起こりにくいでしょう。
夏は服の断捨離にピッタリな季節です。ここからは、夏に服を断捨離するメリットとデメリットについて解説します。
まずはメリットから。メリットは以下の4つが挙げられます。
部屋を閉め切った状態で作業していると、大量の服で部屋が埃っぽくなってしまいます。そのため換気が大切ですが、冬の寒い中換気しながらの作業は苦痛ですよね。夏であればカラッとした天気の日が多いので窓を開けやすく、空気を入れ替えながら気持ちよく作業できるでしょう。また、服の断捨離時には、収納の奥から、まだ着られるけれども汚れが気になる服が見つかることもあるかもしれません。そんな時も天気の良い夏の日であれば、洗濯してすぐに乾くため、ストレスが少ない点もメリットです。
夏は気持ち的にオープンになりやすく、いつもとは違い思い切った行動もしやすい季節です。そのため、気分的にもポジティブになり思い切って服を処分できるというメリットがあります。
夏服を処分する際にしやすい点もメリットとして挙げられます。断捨離は大量のものを処分します。秋冬のコートやジャケットは生地が厚い分重く、かさばるため処分も大変です。反対に夏服であれば、比較的コンパクトなのでラクに処分できます。そのため、断捨離のハードルも低くなるでしょう。
クローゼットがぎゅうぎゅうの状態は、気持ちいいものではありませんよね。しかも、夏のクローゼットは湿気がたまりがち。服の断捨離でクローゼットが整理されると、スッキリ感も増し服を選びやすくなるでしょう。扉を開けて部屋と一緒に換気をすれば、クローゼット内の風通しもよくなります。
反対にデメリットは以下の3つが考えられます。
夏に断捨離と聞くと「暑くて辛そう」と想像してしまいませんか？確かに断捨離は重労働です。全てのものを出して分類する作業は、気候が良くても大変ですが、暑い夏ならなおさら。エアコンをつけた部屋で作業したくなりますが、埃っぽくならないように換気が必要なため、扇風機を上手く活用したり、時には涼しい部屋での休憩をはさんだりしながら進めていくのがおすすめです。
暑い中の断捨離を早く終わらせようと、勢いのままどんどん処分してしまうことも考えられます。クローゼットが片づいて気分はいいかもしれませんが、着る服が足りなくなってしまうことも。その結果、余計に服を買い足すことになる可能性も考えられるので、冷静に判断しながら進めましょう。
服を断捨離する場合、買取専門店やフリアアプリで売ろうと考える方もいらっしゃるでしょう。確かにブランドものや状態の良い服は高く引き取ってもらえるケースもありますが、夏服の場合、冬服に比べると高く売れない傾向にあるでしょう。
夏に服を断捨離することの効果やメリットは、たくさんあります。断捨離を成功させるためにも、ここからは断捨離の具体的な手順を見ていきましょう。
まずは、どのエリアから断捨離を進めていくのかを決めます。基本的にどこからでも問題ないですが、生活必需品の多い玄関やキッチン、洗面所などから行うのがおすすめです。趣味のものや思い出のものが多いリビングなどは、処分する・しないの判断に時間がかかってしまうため、後回しにしましょう。
断捨離するエリアを決めたら、そこにあるものを全部出しましょう。ものの量を把握しないままでは断捨離をスムーズに行えません。いったん全て出して、何があるのか自分の目で見ることが大切です。
全て出したら、いよいよここからが本番。一つずつ「必要」「不要」「保留」に分類していきましょう。よく使うもの、使用頻度は少なくても必ず使うものは「必要」へ、壊れてしまったものや長い間使っていない、使う予定がないものは「不要」へ分けてください。 どうしても迷ってしまうものは「保留」にし、一定の時間を置いて再度見直してみるといいでしょう。
いざ服を断捨離しようと思っても、どのように判断していいのか迷う方も多いはず。そんな方に向けて、服を断捨離する基準をお伝えします。以下の基準を参考に進めれば、サクサク断捨離できますよ。
買ってきたまま状態で着ていない服…つまり値札やタグがついている服は、これからも着ることはないと考えていいでしょう。もし可能であれば、返品を検討するか買取専門店に持ち込むのもよいでしょう。
汚い・古い服も処分してOKです。その他にも、ボタンが取れている、ほつれや穴があいているなど、状態が悪い服も対象となります。直して着ていないということは、そこまで必要な服ではなかったということなので、迷わず処分してよいでしょう。
フォーマルなどの特別な服は別として、1年着ていない服は処分してよいでしょう。なぜ1年なのか…それは季節が一巡するからです。この1年着ていないということは、きっと次の1年も袖を通すことはないでしょう。
年齢とともに体型が変わったり、服の脱ぎ着や洗濯などで伸びたり縮んだりして、サイズが合わなくなることはよくあること。身体に合っていない服は、着心地がよくないだけでなく、見た目も美しくないため、着る回数は少なくなる一方です。
「気に入っているけれど、このトップス（ボトムス）としか合わせられない」このような服も、出番が減りいつしか着なくなる傾向にあります。それに合うアイテムが見つかればいいですが、その可能性は高くはないでしょう。また、透け感のあるものやトレンド感満載のアイテムも流行が過ぎてしまうと、着なくなるため要注意です。
「似合わなくなった」「ファッションの好みが変わった」などの理由で、その服自体にときめかなかったり自信が持てなくなったりしたら、処分するタイミングかもしれません。似合う服や好みが変わることは自然なことです。高価だった服や思い出のある服だとしても、今の自分にしっくりこないものであれば買取専門店などを活用して手放すとよいでしょう。
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続いて、服の断捨離を成功させるためのポイントをお伝えします。これを参考にすれば、もっともっと断捨離がスムーズに進められますよ。
一つ目は、服を収納するスペースを半分にする方法。クローゼットなら半分、タンスを二つ使用しているなら一つにするのです。そこに収まらない服は処分しましょう。
二つ目は、物理的に量を減らす方法です。今20着持っているなら、10着に減らしましょう。クローゼット、タンス、収納ケースそれぞれの量を半分に減らしていきましょう。
目標数を決めるのも成功させるコツの一つ。これは断捨離を成功させているミニマリストが行っている方法でもあるため、おすすめです。例えば、所持品を100個にするなど目標数を決めて断捨離に取り掛かりましょう。
続いてのポイントは「柄のある服は処分する」「緑の服は処分する」など、処分する服の素材・色・柄を決めること。このように決めておくと、要不要を判断する際にひと目見てわかりやすく迷わなくてすみます。
断捨離を成功させるには、買取専門店を活用する方法もあります。一つひとつ処分する手間が省けるだけでなく、あなたの不要なものがお金に変わるかもしれません。
「EcoRing（エコリング）は、全国に店舗を展開している買取専門店です。洋服やおもちゃ、ブランド品までさまざまなアイテムの買取を行っており、豊富な実績があります。出張買取も可能ですので、処分にお困りでしたら一度ご相談ください。
服が断捨離できたら、その勢いのまま以下のアイテムも断捨離してみましょう。
水着やビーチサンダルなど、サイズアウトして、来年使いそうにないものは処分しましょう。この夏に使わなかったものや、古いもの、重複して持っているものもあれば、処分するのがおすすめです。
キャンプなどで使用するテントや椅子、バーベキューセットなど、物置などに眠っているものはありませんか？このようなアウトドアグッズは一度見直し、買取専門店に持っていくのがおすすめです。
夏は汗をよくかくため、タオルの使用回数が多いですよね。古くなったものや薄くなったものは掃除の際の雑巾として活用しましょう。
化粧品もついつい溜まっていくアイテムの一つ。特にコスメ好き、美容好きな方は新作や季節に合ったものを買うためどんどん増えていってしまいます。化粧ポーチの中や洗面台など、確認してみてください。
子どものおもちゃや作品、学校関係の書類なども、不要なものは処分するといいでしょう。要不要は子どもと相談しながら進め、処分を決めた作品は写真に撮っておくと処分する罪悪感が少なくなります。新学期が始まる前に、スッキリと整理しておくのがおすすめです。
夏によく食べるそうめんなどのストックが大量に残っているなら、早めに食べてしまいましょう。スパイスなども、一気に消費できるものでないため同様です。本当に必要なスパイスだけを持つようにしましょう。
せっかく部屋が片づいてスッキリしたなら、綺麗な状態をキープしたいですよね。ここからは、綺麗になった部屋をキープするポイントをお伝えします。
一番大切なのは、ものを増やさないこと。入ってくるものが、どれだけあるのか把握することが重要です。コンビニのスプーンや化粧品サンプルなど、貰うことで増えるものもあります。時には貰いものを断る勇気も必要ですよ。
夏によく食べるそうめんなどのストックが大量に残っているなら、早めに食べてしまいましょう。スパイスなども、一気に消費できるものでないため同様です。本当に必要なスパイスだけを持つようにしましょう。
一度断捨離できたからといって、終わりではありません。すぐ元に戻ってしまうケースもよくあることです。使ったら片づける、いらないものはすぐ処分するなど意識すると、シンプルな暮らしができるようになりますよ。
夏は断捨離をするのに適した季節です。特に服を処分することで、部屋がきれいになるだけでなく、気分もスッキリするため、より快適に夏を過ごすことができるでしょう。 今回ご紹介した手順やコツを参考に、夏の断捨離を成功させ身も心も軽くできたらいいですね。
断捨離で出た不用品にお困りではございませんか？それをゴミとして処分してしまうのは勿体ないです。エコリングでは不要になったバッグ、服、靴、アクセサリー類などなんでもお買取りさせていただきます。一度買取できるか？いくらになるか相談してみませんか？
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