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宝石やジュエリーはどこに売る?高く売るコツや売る際の注意点も解説

ジュエリー・宝石
2023.8.29

宝石があしらわれたジュエリーは、その価値の高さから、プレゼントや自分へのご褒美に人気のアイテムです。しかし大切に保管するあまり、デザインが時代に合わなくなったり、身につける機会がなくなったりと、「宝の持ち腐れ」状態になるケースも。今回は、宝石やジュエリーを売るべきか検討中の方に向けて、適正に売るためのポイントをご紹介。高く売るならどこがいい?宝石の種類によって買取相場は変わる?といった疑問にもお答えします。

宝石買取は安い値しかつかないって本当?

実は宝石やジュエリーの売買は、高額な取引になるにも関わらず、明確な法的ルールが存在しません。「購入するときは高いのに、なぜか売るときは安くなる」といったイメージを持たれている方もいるでしょう。ジュエリーなどを宝石買取の査定に出すと、安い値しかつかないと言われる理由をご説明します。

査定が難しい

ジュエリーの買取査定は、土台となる地金と、装飾となるダイヤモンドなどの宝石にわけて値がつけられます。しかし地金の素材となる金や銀、プラチナにはある査定基準が、宝石にはありません。
ダイヤモンドであれば、価値を見分ける基準がありますが、実際に判断するのは専門家でないと難しいものです。
ルビーやサファイアなどの色つきの石はさらに判断が難しく、買取専門店によっては宝石の価値を見誤ってしまう場合も。
宝石に安い値がつく理由のひとつとして、買取する側の正しい査定ができていない可能性が考えられます。

買取相場は変動する

ジュエリーに装飾される宝石の買取相場は、色の濃淡や採掘地域などの、石が持つ価値だけで決まるわけではありません。保存状態や流行りのデザインであるかなど、付加価値によっても変動します。
さらに、購入時の価格にはブランド代や人件費などが加えられているため、査定価格が安くなってしまうのは仕方ない面もあるでしょう。
有名ジュエリーブランドや、大物デザイナーが手掛けたものは高い値がつく傾向にありますが、それでも購入時の価格を上回るのはレアケースです。
宝石を売る際は利益を得ようとするのではなく、正しい査定価格の範囲内で、いかに高く売れるかといった認識を持つようにしましょう。

宝石を売るならどこがいい?

宝石に正しい値をつけるためには、売りに出す方法を間違えないようにしましょう。「宝石売るならどこがいいのかな?」と迷っている方は、要チェックです。

ネットオークションはNG

ネットオークションをはじめとしたインターネット上のフリマサイトや、フリマアプリなどは利用しないほうがいいでしょう。まず、出品するための写真をキレイに撮ったり、詳細を記載したりといった手間がかかります。売れるまでは宝石をキレイな状態で保管しておかなければならず、売れたあとは梱包から発送まで自分の手で行わなければなりません。
さらに個人間の売買取引は、トラブルに発展する可能性がつきものです。せっかく大切な宝石を譲ったのに、クレームをつけられては悲しいですよね。宝石のように高額な商品だからこそ、相手の顔が見えないネット上での売買取引には慎重になりましょう。

買取専門店がおすすめ

宝石を売るには買取専門店の利用がおすすめです。買取専門店を選ぶ際は、宝石を適正に査定できる鑑定士が在籍しているか、また、ダイヤモンド以外の宝石にも買取実績があるかどうかを基準にしましょう。買取専門店の口コミをチェックしてみるのもいいかもしれません。
さらに、買取された宝石が、どのように販売されているのかも確認してみてください。販売ルートがしっかり確保されている店は、査定金額も高い傾向にあります。

例えばエコリングでは、業界最大の店舗数を誇り、在籍している鑑定士の間で最新の買取相場を共有しています。深い知識を持つ宝石鑑定士を育成する取り組みも行っており、安心して査定に出していただけるはず。
さらにジュエリーを含む中古品の買取実績は年間50万点を超えており、世界中に販売ルートを構えるなど、信頼できる買取専門店を常に目指しています。

宝石の買取基準は?

宝石を売る際に気になるのが、買取金額はどのようにして決められるのか、といった部分ではないでしょうか。宝石を査定する際の基準を詳しくご紹介します。

大きさと質

同じ宝石の種類でも、品質によし悪しがあります。ダイヤモンドに限り、「カラット(重さ)」「カラー(色)」「カット(形)」「クラリティ(透明度)」といった「4C」と呼ばれる基準がありますが、宝石が好きな方ならご存知のはず。
4つの基準は評価が高いほど価値も上がり、明確な基準がないダイヤモンド以外の宝石にも、価値を見極める指標として用いられます。
真珠(パール)などの不透明な宝石は、傷や割れがないか、えくぼができていないかなどが評価の基準です。

デザイン

宝石は品質だけでなく、ジュエリーとしてのデザインも査定の基準になります。繊細で複雑なデザインや、日常使いしやすいデザインのジュエリーは需要も高く、そのぶん高い値がつきやすいでしょう。指輪やイヤリングなど、ジャンルによって価値が左右されることはありません。しかし、時代に合ったデザインであるかどうかで価格が決まることはあります。

ブランド

ジュエリーにはハイブランド、ノーブランドが存在します。宝石買取でもブランドの有無は、査定基準として欠かせません。ノーブランドのジュエリーに比べて、有名ハイブランドのジュエリーには倍以上の値がつくケースもあります。ハリーウィンストンやティファニーなど、誰もが耳にしたことがあるジュエリーブランドは、高い値がつく傾向です。

地金

宝石を支える土台の地金も評価します。石のみを査定する場合は関係ありませんが、ジュエリーのように身につけられるよう加工された宝石では、ほとんどの場合で地金が使われているはずです。地金に使われる貴金属は、金やプラチナが一般的。地金は重量や純度、日ごとに変わる相場によって評価されます。価格が高騰したタイミングを狙って売れば、高価買取を期待できます。

保存状態

宝石は鉱物だからといって無防備に保存していると、傷や汚れがつく原因になります。宝石の種類によっては、空気中の熱や水分、乾燥などが影響して劣化する場合も。保存状態が悪くても宝石の価値がなくなるわけではありませんが、査定価格には影響します。宝石をなるべく高く売るためには、石の特徴を理解したうえで、普段から適した方法で管理するようにしましょう。

鑑定書・鑑別書の有無

宝石の品質を証明するには、鑑定書と鑑別書の2種類が用いられます。鑑定書は、ダイヤモンドの品質を保証する場合のみに発行される書類。ダイヤモンドには4つの基準があると上述しましたが、鑑定書にはどのグレードを満たしているかなどが記載されます。査定に関わる重要な書類のため、ダイヤモンドを売るときは持参するのが基本です。

鑑別書は、ダイヤモンドをはじめとした、全ての宝石に発行できる書類です。宝石のサイズや、天然ものかどうかなど、石の分析結果が記載されます。必ずしも品質を保証するものではありませんが、査定金額がアップする判断材料になる場合もあるため、用意しておくほうが無難です。

宝石を高く売るコツ

宝石をできるだけ高く売るには、いくつかのコツを押さえることがポイントです。査定額のアップが狙える方法をご紹介しましょう。

時期を見極める

例えば夏ものの洋服を買取専門店に売る際、春と冬では需要が異なり、買取価格にも差が出ます。宝石も同様に、需要が高い時期を見極めて売ることで、買取価格をアップさせることが可能です。
宝石の需要を判断する方法として、ネットオークションを利用する方法があります。売りたい宝石がいくらで落札されているのか検索してみましょう。
ほかにも、買取専門店の公式ホームページなどで公表されている買取実績からも、近況の買取相場が確認できます。

宝石の需要は、そのとき流行っているデザインかどうかに左右される傾向があります。古いデザインの宝石は買取後に再加工されたり、値下げして販売されたりするため、買取価格は低めとなります。また、世界の経済の動きにも注目して、景気がいいときに査定に出すのも高く売るコツです。

買取専門店を見極める

宝石の買取は、査定する店によって金額に差が出るため、優良な買取専門店を見極めることが大切です。
宝石の知識がある鑑定士が在籍しているのはもちろんですが、なぜその値がついたのか、丁寧に説明してくれる店であることも重要なポイント。例え思っているより低い値がついたとしても、不信感なく、納得して売ることができる店が優良と言えます。
また、目の前で宝石の重さを量ってくれるなど、ごまかそうとしない姿勢が見られる店も信頼できるでしょう。どうしても心配な場合は、事前に重さを量っておくと安心です。

鑑別書や付属品を用意する

上述したように、宝石には鑑定書、または鑑別書の発行ができ、査定金額を決める際の判断材料となります。ほかにも、メーカーの保証書や宝石が入っていたケースなど、付属品は揃えておきましょう。宝石が本物であることの証明ができれば、買取価格のアップが見込めます。

お手入れする

当然ですが、汚れた宝石よりキレイな状態の宝石のほうが買取価格は高くなります。普段使っていなくても、保存方法によっては劣化する可能性がある宝石。身につけていた場合は汗や皮脂などで、さらに状態が悪くなりがちです。できれば日頃から、こまめなお手入れをしておくことをおすすめします。
宝石のお手入れは、やわらかい布で拭き取るのが基本。石によっては専用クリーナーの使用やブラシで磨くなど、本格的なお手入れが必要な場合もあります。宝石本体だけでなく地金やケースなども、購入時のキレイさに近づけることがポイントです。

日々の『お手入れ』と『保管方法』で変わる、買取価格とリユースアクセサリーの魅力とは

宝石を売るときの注意点

宝石を売るにあたり、税金関連や売り方で、押さえておきたい注意点があります。それぞれ解説しましょう。

税金が発生する可能性がある

個人が宝石を売る際に、1点につき30万円を超える利益があった場合、譲渡取得による課税対象となる可能性があります。例えば、50万円で購入したジュエリーが、70万円で売れたとしましょう。差し引いた利益は20万円になりますが、実際に売った額は30万円を超えているため、課税対象になります。申告をしなかったり所得を隠したりすると、税務署からペナルティを受ける場合もあるため、価値が高い宝石を売る際は気をつけてください。

複数の店舗を比べよう

売りたい宝石が劣化している、または傷や欠けがある場合、「もう価値がないだろう」と諦めてしまいがちです。しかし、ぜひ、複数の店に査定依頼を出し、買取価格を比較してみてください。自分が売りたいと思える店や、納得できる価格を提示してくれる店が見つかるかもしれません。

エコリングでは、他店では断られがちなメッキのジュエリーも買取可能な場合があります。また、状態の悪い宝石やジュエリーを、購入時に近い状態に再現する独自のメンテナンス技術も保有。
さらに当店の査定基準は、宝石の状態や流行り、ハイブランドであることだけが決め手ではありません。生産時期によるレア度や、手ごろなジュエリーの需要なども考慮して査定させていただきます。
ご自宅に、売るのを諦めていた宝石やジュエリーはございませんか?
当店なら、満足いただける査定結果をお出しできるかもしれません。査定は無料で行っておりますので、ぜひ一度、当店を利用してみてください。

宝石の高価買取ランキング

ダイヤモンド、エメラルド、サファイア、ルビーは4大宝石と呼ばれるほど有名な宝石です。しかし、世の中に存在する宝石の種類は、200以上もあります。その中でも一般的に流通しているのはおよそ30種類。ですが流通しているからといって、すべての宝石の価値が高いわけではありません。宝石買取の際に、高値がつきやすい種類をご紹介します。

ダイヤモンド

宝石の中でも比較的高値で買取されるのがダイヤモンドです。ダイヤモンドは普段使いや結婚指輪など、さまざまなジュエリーに用いられる人気の宝石。また、地球上の鉱物の中で最も硬度が高く、ジュエリーとなって販売されるまでに膨大な手間と時間を要するため高値がつきやすいとされています。
ダイヤモンドはグレードによって、同じサイズでも5~100万円ほど査定価格に差が出ます。高値がつきやすいのは、再加工がしやすいラウンドブリリアンカットがされたものや、透明度が高いもの、ピンクやブルーなどの色がついたファンシーカラーダイヤモンドです。黄色味がかったダイヤモンドに関しては、通常安い値がつきますが、かなり黄色いものは高い価値があります。

エメラルド

4大宝石の中で、ダイヤモンドの次に高値で取引されやすいのはエメラルド。落ち着いた輝きと色味で、和洋問わずどんな服装にも合わせやすいと人気です。エメラルドは色の濃淡に個性があり、宝石の専門家でも鑑定が難しいと言われるほど。鑑別書が必要なケースもあります。
高値がつきやすいのは、コロンビア産のエメラルド。透明度が高く、色が濃いのにクリアに見えるのが特徴です。中でも塩の結晶が内包された個体は「三相インクルージョン」と呼ばれ、より珍しいため査定価格も高くなるでしょう。
エメラルドは衝撃に弱く、傷がつきやすい宝石です。状態によっては査定価格が大幅に下がってしまうので、普段から丁寧に取り扱いましょう。

ルビー

女性から人気を集めるルビーも高値で買取されやすい宝石です。ルビーが赤いのはクロムと呼ばれる不純物によるもので、クロムの含有量によって色の濃淡も変化します。ピジョンブラッドと呼ばれる、強い赤色かつ透明度の高いルビーは希少価値があり、買取価格も高くなるでしょう。
ルビーの産地はミャンマー、タイ、スリランカなどのアジア圏。中でもミャンマー産のルビーは品質がいいとされており、人気が高いため高価買取が期待できます。

サファイア

鮮やかなブルーが特徴のサファイアは、実はルビーと同じ鉱石から採掘されます。違いは含まれる不純物がクロムではなく、チタンや鉄であることです。査定はほかの宝石と同様で、ブルーが濃く、透明度が高いものに価値がつく傾向があります。
産地はオーストラリアが主流となっていますが、ミャンマーやカシミール地域で採れたサファイアは希少価値が高く、高価買取が期待できるでしょう。
また、サファイアは青色以外にも、ピンクやオレンジなどが存在します。ファンシーカラーサファイアと呼ばれ、とくにピンクとオレンジの中間色が最も価値があります。

そのほか希少価値が高い宝石

上述した4大宝石高値がつきやすくなります。しかし4大宝石でなくても、希少価値が高く、高価買取されやすい宝石はほかにもあります。主な種類は以下のとおりです。

・アレキサンドライト…ブラジル産やロシア産の価値が高く、色の濃淡よりも明暗が査定金額を左右します。
・パライバトルマリン…産地、色ともに希少性が非常に高いので、価値が高いとされているダイヤモンドよりも、1カラット当たりの相場が高い宝石です。
・タンザナイト…かつて変色性がない個体に価値があるとされていましたが、現在は色が鮮やかで濃く、変色性がある個体が評価されています。

そのほかパールや翡翠なども、高値で取引される傾向があります。

小さいけど高値がつく!?高価買取ジュエリーブランド5選

宝石買取相場に関わってくる、ジュエリーブランドの有無。ブランドによっては、宝石が小さい場合でも高価買取される可能性あります。価値が高いと言われているジュエリーブランドを5つご紹介しましょう。

ハリーウィンストン

高級ジュエリーブランドのハリ―ウィンストンは、宝石の中でもダイヤモンドに特化したブランドです。ジュエリーがお好きな方なら誰もが一度は憧れるブランドでしょう。ハリ―ウィンストンのジュエリーは、ダイヤモンドの美しい輝きを最大限に引き出したデザインが魅力的。独自の技術で、宝石を固定するメタルを極限まで削ったデザインを得意としています。ダイヤモンドを使った商品がメインのため、買取価格はほかのブランドに比べて高めです。

ティファニー

手ごろなものから高級なジュエリーまで取り扱うティファニーは、幅広い年齢層から愛されるブランドです。普段使いもできるシンプルなデザインは、流行りに左右されず長く使えると人気があります。中でも査定金額が上がりやすいのは、ダイヤモンドを使用したジュエリー。高品質で価値が下がりにくく、中古市場でも安定して高い相場で取引がされています。

カルティエ

カルティエは世界各国の王室御用達のジュエリーブランドです。格式が高いのに、モードで洗練されたデザインが特徴的。手ごろな価格帯の製品も取り扱っており、若い層にも人気があります。カルティエのコレクションの中でも、定番のLOVE、トリニティ、パンテールは相場が高い傾向です。ジュエリーのほか、時計にも定評があります。

ブルガリ

ブルガリは蛇や伝統建築、自然などをモチーフにした芸術的なデザインが人気のブランドです。多くのジュエリーブランドがダイヤモンドを使用した製品を扱うのに対し、ルビーやサファイアといった色のついた宝石をあしらうのが特徴的。ブルガリは根強いファンが多く安定した需要があるため、高価買取が見込めます。

シャネル

言わずと知れたハイブランドのシャネル。ジュエリー専門のブランドではなく、金メッキ製品が多いものの、本物の宝石をあしらったジュエリーも取り扱っています。ファッショナブルなデザインが特徴のジュエリーは、バッグやコスメを扱うシャネルならでは。世界的な人気があることから、高価買取が期待できます。

宝石を売るなら買取専門店が確実!

それぞれに魅力があり、奥が深い宝石の数々。適正な価値を見極めるには、専門家の判断が欠かせません。宝石やジュエリーを売るなら、買取専門店に依頼するのが確実。「親の宝石を売ることになった」「使わないジュエリーをお金に換えたい」など、自宅に宝石が眠っている方は、信頼できる店を見つけてできるだけ高く買取してもらいましょう。

不用品は売って
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断捨離で出た不用品にお困りではございませんか?それをゴミとして処分してしまうのは勿体ないです。エコリングでは不要になったバッグ、服、靴、アクセサリー類などなんでもお買取りさせていただきます。一度買取できるか?いくらになるか相談してみませんか?

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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

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