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ダイヤモンドを高く売る方法は?良い買取専門店の見極め方も解説

ダイヤモンド
2023.9.21

婚約指輪や結婚指輪をはじめ、多くのジュエリーに用いられるダイヤモンド。輝きの美しさから憧れの宝石として人々に広く浸透しています。そんなダイヤモンドですが、さまざまな理由で売却を検討する機会も訪れます。
「ダイヤモンドは売ると安いのでは?」「高価なものだから、少しでも高く売りたい!」と思う方も多いでしょう。そこで本記事では、ダイヤモンドを高く売る方法を解説。ダイヤモンドを売る時期にはいつが適しているのか、高く売るために今すぐ自分でできること、良い買取専門店の見極め方などをお伝えします。

INDEX

ダイヤモンドはどんな石?

宝石の代表格ともいえるダイヤモンド。有名な宝石の一つですが、ダイヤモンドについて多くを語れる人は少ないのではないでしょうか。ここではダイヤモンドについて、起源や特徴などを解説していきます。

ダイヤモンドの起源

ダイヤモンドの起源は約45億年も前に遡ります。地中の奥深くにある炭素にマグマの高温と高圧が作用することで生成。その後、紀元前7~8世紀ごろにマグマの噴出によって地表に出てきたことで発見されたと語られています。

ダイヤモンドの名前の由来と歴史

ダイヤモンドの名前はギリシア語の「アダマス」が由来とされています。アダマスとは「征服されない」「無敵」という意味です。ダイヤモンドはサンスクリット語の「バサラ=金属の中で最も硬いもの」に由来し、和名では「金剛石」とも呼ばれます。
このように、ダイヤモンドが無敵の強さを彷彿させる理由は、石の硬さです。その硬さゆえに古代ローマの王をはじめ、戦に出る男性はお守りとして持っていたという歴史もあり ます。

しかし、ダイヤモンドは当初から光り輝く宝石だったわけではありません。初めに発見されたのはインドの川でしたが、硬い性質であるため研磨や加工は難しいとされていました。人々の中では装飾品としてではなく、あくまでもお守りの石という認識だったのです。
その後、1475年ごろにダイヤモンドの研磨方法が見出されたことにより、ダイヤモンドの美しさが知れ渡ることになったのです。

ダイヤモンドの特徴

ダイヤモンドにはいくつかの特徴があります。主な特徴をご紹介しましょう。

鉱物の中で最も硬い

ダイヤモンドは地球に存在する鉱物の中で最も硬い宝石とされています。宝石の硬度を測るには基準があります。ダイヤモンドは、ひっかき傷のできにくさを測るモース硬度、石のへこみにくさを表すビッカース硬度のいずれも、他の宝石を圧倒しているのです。

色が豊富

ダイヤモンドには無色透明に限らず、さまざまなカラーが存在します。色のついたダイヤモンドはカラーダイヤモンドとしてくくられ、レッドダイヤモンド・ブラックダイヤモンド・ブルーダイヤモンド・イエローダイヤモンドなど、約12色の種類が見つかっています。

希少価値がある

ダイヤモンドは地中の奥深くで形成され、長期間をかけて地表に現れます。ダイヤモンドの中には内包物を含むものも多く、宝石として価値があるダイヤモンドは一部です。そのため貴重な宝石として扱われているのです。

ダイヤモンドを評価する基準

希少価値が高く宝石の王様と位置づけられるダイヤモンドですが、宝石として価値のあるものは一部です。さらに、宝石として選ばれたダイヤモンドも評価基準によって細かくランク分けされます。ここではダイヤモンドのグレードを評価する基準について解説しましょう。

世界で使われる品質評価基準「4C」

ダイヤモンドのグレードは「4C」という品質評価基準で表すケースが多いです。4CはG.I.A(米国宝石学会)が制定した基準で、国際的に用いられています。
4Cの評価項目は四つあり、いずれも数値が高いほど価値が高いとされます。4Cの各評価について詳しく解説しましょう。

カラット

ダイヤモンドについて紹介するとき、しばしば「〇カラットのダイヤモンド…」という表現を耳にするでしょう。カラットとは宝石の重さを表す数値です。石の結晶が大きいと自ずと重さが増えるため、カラットは見た目でわかりやすい品質基準だといえるでしょう。

カット

カットとはダイヤモンドの輝きの度合いを表すものです。4Cの他の要素は天然の産物ですが、カットは職人がダイヤモンドを研磨する具合によって決定。4Cの中でカットのみが人の技術によって左右される基準です。
グレードはEXからPOまで5段階で評価されます。さらに最近では技術の向上により、EXよりもさらにグレードの高い3EXを導入するケースもあります。

カラー

ダイヤモンドの元々の色味を表す基準です。無色透明に近ければ近いほど価値が高いとされています。カラーの基準はダイヤモンドを意味するDが最高とされ、黄色の色味を帯びてくると評価が下がりZまで設定されています。

クラリティ

クラリティはダイヤモンドの透明度を表します。内包物や傷の有無がクラリティに関係しており、内包物や傷などの欠点がないFLが最も高評価です。内包物や傷が増えるごとに評価が下がり、I3まで11段階にわけられます。

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4C以外でダイヤモンドの価値が決まる要素とは

ダイヤモンドを高く売る方法には、4C以外の要素も大きく関係します。4C以外でダイヤモンドの価値が決まる要素をご紹介しましょう。

人気のブランドかどうか

ダイヤモンド自体の価値が同等である場合、さらに人気の高いジュエリーブランドであれば、より高い買取価格が期待できます。世界的に人気の高いジュエリーブランドや国内で名高い老舗メーカーなどは、知名度が高く高品質だとされています。

為替相場

日本では天然ダイヤモンドの採掘はできません。天然ダイヤモンドは輸入する必要があるため、価格決定には為替相場が関係します。ダイヤモンドはドル建て相場により変動するため、円安になれば価格は高騰し、円高になれば下落します。

需要と供給のバランス

ダイヤモンドを高く売る方法には、需要の高まりも関係します。市場の需要と供給のバランスを見据えたうえで採掘量が左右されるため、市場の需要が高まっているときはダイヤモンドを高く売りやすいでしょう。

流通経路にかかるコスト

ダイヤモンドの原石は海外での採掘から、販売店舗への入荷まで、さまざまな業者を経て流通します。そのため流通経路にはコストがかかり、ダイヤモンドの価格決定に大きく関与するのです。

ダイヤモンドを売る前にしておきたいこと

ダイヤモンドを売ると決めたなら、売却する前にしておくと良いことや知っておくと得になることがあります。

需要の高まりを調べておく

ダイヤモンドをはじめとするジュエリーに限らず、買取を依頼するときは売りたいものにどの程度の需要があるのかを調べておくと有効です。市場の需要が高まっているときのほうが高価買取を望めるからです。
需要の高さを把握するには、ジュエリーのデザインに注目してみましょう。売りたいダイヤモンドのジュエリーが現在の流行に当てはまっていれば、高く売れる見込みがあります。
需要の有無はインターネットオークションで落札状況を調べる他、買取業者がホームページやSNSで公開しているジュエリーの買取実績なども参考になるでしょう。

ダイヤモンドの相場をチェックしておく

ダイヤモンドを売る前に相場をチェックしておくと、現在の価値がわかり、売却のタイミングを判断する目安になります。
相場をチェックする方法としては「買取専門店のホームページ上で公開されている買取実績を参考にする」「鑑定書の内容を入力して買取価格を調べるツールの利用」などが挙げられます。

ダイヤモンドの買取価格の付き方を把握しておく

ダイヤモンドの適正な買取価格や価格の付き方を把握しておくことも大切です。ダイヤモンドのジュエリーの場合、ダイヤモンドに加えて金やプラチナなどの貴金属が土台に使われていれば高価買取が期待できます。
「ダイヤモンド自体の価格」と「土台に使われる貴金属」の価格を合わせた価格が買取価格として提示されるわけです。
買取専門店での査定を検討している場合は、店のダイヤモンド買取価格表や買取実績なども参考にしてみましょう。

ダイヤモンドを高く売る方法

ダイヤモンドを高く売却するには、需要や買取相場を把握しておくことがポイントだとお伝えしました。しかし、需要の高まりや買取相場のアップダウンについては自力ではどうにもできません。ここからは、自分の力でできるダイヤモンドを高く売る方法をお伝えしましょう。

日頃から手入れをする

宝石の買取価格の決定には商品の状態が大きく影響します。当然、傷や汚れなどの劣化が少なくきれいな状態のほうが買取価格はアップするでしょう。きれいな状態を保つには、日頃からの手入れが欠かせません。以下でご紹介する宝石のお手入れ方法を参考にしてください。

ダイヤモンドのお手入れ方法

指輪やネックレスなどのジュエリーに加工されたダイヤモンドは、直接肌に触れるため皮脂や汗が付着します。そのため、汚れが残り劣化の原因となります。皮脂や汗による汚れは必ず拭き取るようにしましょう。
ダイヤモンドの場合、専用のクリーナーの使用がおすすめです。クリーナーや中性洗剤を使用する際はぬるま湯に溶かして使用しましょう。その中にダイヤモンドを浸け、柔らかいブラシで軽く磨きます。その後、水ですすぎましょう。
指輪やネックレスの場合、見えにくい裏側も洗います。水ですすいだら、柔らかい布で優しく水分を拭き取ってください。

保管方法に気を付ける

ダイヤモンドは保管方法も重要です。ダイヤモンドに限らず、宝石は蓋付きのケースに収納するのがおすすめです。宝石同士がぶつかり合って傷が付くのを避けるため、必ず仕切りのあるタイプを使います。
湿気が多い場所はNGですが、乾燥剤や防虫剤の使用は好ましくありません。湿気がこもりにくく、直射日光のあたらない場所に保管しましょう。

鑑定書や付属品を持参する

買取専門店へ持ち込む際には、付属品の添付が重要です。宝石の付属品には鑑定書・鑑別書・保証書・宝石の箱などが挙げられます。
これらの付属品がなくても買取ってもらえるケースがほとんどですが、高価買取を望むならできる限り用意すると良いでしょう。ちなみに鑑定書と鑑別書は似ていますが、鑑定書は4Cで判断されたダイヤモンドのグレードが記載されたもの、鑑別書は宝石が「人工のものか、天然のものか」などの科学的な調査結果を記載したもので、すべての宝石に発行できます。

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ダイヤモンドの価値を下げてしまう要因

ダイヤモンドを丁寧に手入れして保管しており、付属品が揃っていたとしても、ダイヤモンドの価値が下がってしまう場合があります。
ダイヤモンドの価値を下げてしまう主な要因をお伝えしましょう。

鑑定書や付属品を持参する

買取専門店へ持ち込む際には、付属品の添付が重要です。宝石の付属品には鑑定書・鑑別書・保証書・宝石の箱などが挙げられます。
これらの付属品がなくても買取ってもらえるケースがほとんどですが、高価買取を望むならできる限り用意すると良いでしょう。ちなみに鑑定書と鑑別書は似ていますが、鑑定書は4Cで判断されたダイヤモンドのグレードが記載されたもの、鑑別書は宝石が「人工のものか、天然のものか」などの科学的な調査結果を記載したもので、すべての宝石に発行できます。

蛍光性が強い

ダイヤモンドの中には、紫外線をあてると青白い色や黄色い色味を帯びて光るものがあります。この性質を蛍光性と呼びます。蛍光性が強いダイヤモンドは本来の色味と異なって見えるため、価値が下がる要因となるケースも。一方で、あくまでも重要なのは4Cのグレードであり、蛍光性はダイヤモンドの価値に影響しないという見解を持つ買取専門店もあります。

サイズが小さい

0.1~0.2カラットまでの小さな粒のダイヤモンドを「メレダイヤ」と呼びます。メレダイヤは鑑定書の作成ができない場合が多く、はっきりとした査定できない場合があります。
そのため、買取専門店によっては価値が下がる、買取ができないというケースもあるのです。

傷や汚れが多い

ダイヤモンドは最も硬い宝石ですが、傷が付く場合も。傷や欠けなどがあると評価が下がってしまいます。とくに日常的に身につけている方は、注意が必要です。 汚れも減点される要因です。ダイヤモンドには油が付着しやすい性質があるため、食事の際の油汚れやハンドクリームの使用などにも気を付けましょう。

LDH加工がある

ダイヤモンドに内包物がある場合、4Cのクラリティの評価が下がってしまうとお伝えしました。そのため、内包物を除去する加工技術が開発されています。これを「レーザードリルホール(LDH)」と呼びます。
LDH加工を施すには、ダイヤモンドの内包物をめがけてレーザーを照射。レーザー照射により穴が開くと酸を入れ込み、内包物の除去を行います。この加工により内包物は見えにくくなりますが、レーザー照射による穴や筋が残ってしまうのです。よってLDH加工が施されたダイヤモンドは価値が下がるでしょう。

ダイヤモンド価格は今後どうなる?

ダイヤモンドを高く売却するには相場のチェックが重要な鍵を握ります。相場を見ながら売る時期をしっかりと見極めたいものです。
ダイヤモンド価格が今後どのように変化していくのか、以下を参考にしてください。

ダイヤモンドは価格変動が小さい

そもそもダイヤモンドは価格変動が小さい商品です。ダイヤモンドは世界基準で厳しく品質管理されており、取引時の価格も世界的な基準により安定した相場となっています。 そのため、ダイヤモンドの価格変動は小さいと言えるでしょう。
また、経済的に余裕のある層が投資目的でダイヤモンドを購入するため、常に需要があります。そのため大きな値崩れもしないのです。

2023年以降も相場高騰の見通し

価格変動が小さいダイヤモンドですが、世界情勢による需要と供給のバランスに左右されやすい傾向もあります。それらを踏まえたうえで、2023年以降のダイヤモンド価格はどのような見通しとなるのでしょうか。

ダイヤモンドに限らず、市場ではコロナによる相場の暴落が問題視されていました。しかし2022年以降はコロナ前の相場に回復しているため、ダイヤモンドの相場は2023年以降も高騰し続ける見通しです。
またアメリカによる「ロシアからのダイヤモンド輸入禁止令」の発令も、ダイヤモンドの価格が高騰する理由として挙げられます。ロシアからのダイヤモンドの輸入が制限されると、ダイヤモンドの供給量は減少。したがって需要が高まり価格が高騰するという流れです。

2023年現在、円安傾向にあることもダイヤモンドの相場が高騰する要因。輸入品であるダイヤモンドを売る時期は、円安のタイミングがより狙い目でしょう。

ダイヤモンド価格は今後どうなる?

ここまでに、ダイヤモンドを高く売る方法をいくつかお伝えしました。では買取専門店に持ち込む場合、どのような店舗が高価買取を望めるのでしょうか。ダイヤモンドの高価買取が叶う買取専門店の特徴をお伝えします。

買取実績が豊富

ダイヤモンドの売却は、買取実績が豊富な買取専門店を選ぶのがポイント。ホームページなどで買取数や買取率をチェックしてみましょう。ダイヤモンドの買取実績を多数公開している買取専門店は高価買取に期待が持てます。

宝石専門の鑑定士が在籍している

ダイヤモンドをはじめ、宝石を高価買取してもらうには、宝石やジュエリーの知識に長けた鑑定士が在籍している店舗を選ぶことが重要です。多くの種類がある宝石は、豊富な知識を備えていなければ正確な鑑定ができません。
宝石に関する知識のほか、市場の需要状況の把握も必要です。

丁寧な説明をしてくれる

ダイヤモンドの査定は丁寧な説明をしてくれる買取専門店が信頼できます。査定時に詳しい説明をしてくれる買取専門店は適切な価格を提示してくれている可能性が高いからです。
提示された買取価格になった理由を明確にしてくれる買取専門店には、安心して任せられるでしょう。

状態が悪くても買取してくれる

ダイヤモンドをはじめ、宝石やジュエリーは破損していると買取を断られるケースもあります。また買取できたとしても査定額が低く、買取に出すのを諦める人もいるかもしれません。
曲がりや石取れなどの状態が悪いジュエリーでも、積極的に買取してくれる買取専門店はあります。無料査定を利用し、査定額を提示してもらうと良いでしょう。

エコリングには経験が豊富な鑑定士が在籍しているため、安心して査定をお任せいただけます。G.I.A(米国宝石学会)の資格を持つ鑑定士も在籍しているため、正確なダイヤモンドの査定が可能です。
ダイヤモンドの買取数および買取率が高く、買取実績が豊富です。買取実績はホームページ上でも写真付きで公開しております。 小さなダイヤモンドや状態の悪いダイヤモンドでも丁寧に鑑定。「こんなダイヤでも買取ってもらえるのかな…」とお悩みの方もお気軽にご相談ください。

ダイヤモンドを高く売る方法は保管状態や買取店選び!

ダイヤモンドを高く売る方法の一つが、日頃から自分自身でダイヤモンドの扱いに気を配ることです。使用中は傷が付かないように注意し、使用後は洗浄や拭き取りなどの手入れを行います。宝石箱への入れ方や保管場所なども重要です。
ダイヤモンドの相場や需要などの知識を得ておくこともポイント。比較的、価格変動の小さいダイヤモンドですが、高価買取が叶いやすい売りどきがあります。
そして高価買取には買取専門店選びも重要です。「ダイヤモンドの鑑定に長けた鑑定士がいるか」「買取実績が豊富か」という観点で買取専門店を吟味しましょう。

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不要になった貴金属はございませんか?不要だからといってずっと閉まっておくのは勿体ないです。エコリングでは、貴金属やジュエリー類以外のものでもなんでもお買取りさせていただきます。一度買取できるか?いくらになるか相談してみませんか?

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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

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