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翡翠とは?宝石の特徴や価格相場、怖いと言われる理由を解説

ジュエリー・宝石
2023.10.26

翡翠は東洋をはじめさまざまな国で人気のある宝石です。古くからパワーストーンとして珍重されてきた歴史を持ち、2016年には日本の国石にも認定。最近では、漫画「宝石の国」で翡翠をキャラクターにした登場人物が描かれており、ますます話題となっています。今回は、日本人にとって馴染み深い翡翠について詳しくご紹介しましょう。翡翠の特徴のほかに偽物との見分け方や高く売るコツについても触れています。翡翠をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください。

翡翠はどんな宝石(ジュエリー)?

翡翠は、透明感のある独特な色合いが特徴の宝石です。翡翠と聞いて深緑色をイメージされる方も多いかもしれませんが、本来は無色透明。さまざまな鉱物が集まってできている翡翠は、構成される鉱物の成分・割合により色が異なるのです。ここでは、あまり知られていない翡翠の特徴や種類、カラーバリエーションなどについて詳しく見ていきます。

翡翠の特徴

艶やかな質感を持つ翡翠は、油を吸着しやすく親油性が高い宝石です。ジュエリーの場合、使うほどに肌の油分と馴染み、日常的に身に着けることが効果的なメンテナンス方法と言われるほど。事実翡翠は乾燥に弱く、中の水分や油分が蒸発することで透明度を失うほか、破損の原因にもつながります。

そのため翡翠は「色を育てる石」とも評されており、身に着けてこそさらに美しい輝きを放つのが特徴。使う期間が長いほど艶が増すため、変化の過程も含めて楽しめる宝石とも言えます。

翡翠の名前の由来

翡翠は、美しい緑色の羽を持つカワセミが名前の由来となっています。「翡」はカワセミのオスが持つ赤色を、「翠」はメスが持つ緑色を表しているそう。名前の由来からも、翡翠がどれほど人々に愛されてきたかがよくわかります。

特に中国では、特別な力を秘めた石として兼ねてより翡翠を珍重してきました。「仁」「義」「智」「勇」「潔」の五つの徳を備えた宝石として、神聖な儀式などの特別な場面でもよく使われていたことが言い伝えられています。

翡翠の種類

あまり知られていませんが、一般的に翡翠と呼ばれる石は硬玉のジェダイトと軟玉のネフライトの2種類があります。元々はどちらもまったく同じ石ととらえられていましたが、鉱物上は別物。現在では価値のある宝石のほとんどが「ジェダイト」とされ、特に日本ではジェダイトのみを翡翠として扱っています。

ジェダイト

本翡翠とも呼ばれ、貴石に分類されます。ジェダイトを構成する主要鉱物は、ヒスイ輝石。元々は白い鉱石ですが、クロムや鉄といったほかの成分と混ざることで翡翠特有の鮮やかな緑色に変化します。

ただし先述したように、翡翠は鉱物の成分・割合によって色合いが異なるのが特徴です。そのためジェダイトは必ずしも深緑色というわけではなく、さまざまなカラーバリエーションがあります。マンガンを豊富に含んでいれば紫色、チタンと鉄、マンガンが混ざれば青色、酸化鉄と一緒になればオレンジ色に変化するなどさまざまな色味を楽しめるのです。

また、鉱物には硬さ(傷つきにくさ)を表す「モース硬度」という指標があります。1~10の10段階で示され、ジェダイトのモース硬度は6.5~7程度。ちなみに、硬い宝石の代表とも言えるダイヤモンドのモース硬度は10です。ジェダイトは特別硬い石ではありませんが、結晶構造が強く靭性が高いという特徴を持ちます。ジュエリーとしての強度は申し分ないと言えるでしょう。

ネフライト

一方ネフライトのモース硬度は6~6.5程度。ジェダイトよりも軟らかいことから軟玉と言われています。ネフライトの主要鉱物は透閃石で半貴石に分類。カラーバリエーションが豊富なジェダイトと比べて色合いは限定的で、緑色や暗緑色をしていることがほとんどです。

宝石としての価値が高いのは貴石であるジェダイトですが、ネフライトの中でも中国のホータン地区のみで産出される和田玉(ほーたんぎょく)は別格。中でも透明感のある白色の和田玉は、中国の皇帝に献上されるほどの価値を持ちます。

翡翠に似た石

「蛇紋岩(じゃもんがん)」や「ロディン岩」、「緑石英(りょくせきえい)」、「曹長岩(そうちょうがん)」などが翡翠に似た石として知られています。これらの石は市場でパワーストーンとして流通しており、本物と間違えてそれなりの値段で購入してしまう方も少なくはありません。特に翡翠の認知度が高くない欧米では、偽物の石を翡翠として取り扱っているところも。本物の翡翠と見分けが付きにくいため、購入の際は信頼できるお店で買うなど注意が必要です。

翡翠のカラーバリエーション

繰り返すようですが、翡翠はカラーバリエーション豊富な宝石です。代表的な深緑色のほかに白やピンク、ラベンダー、黄、青など多彩な色を持ちます。価値が高いとされるのはやはり深緑色の翡翠ですが、中でも「インペリアルジェイド」は非常に高価。まるで表面に油が塗ってあるかのようなツヤ感を持ち、エメラルドにも劣らない美しさが特徴です。希少価値が高く、最高峰の翡翠として扱われています。

翡翠の宝石言葉とその意味

翡翠の宝石言葉は「繁栄」「長寿」「幸福」「安定」。1700年代後半の中国では、主にネフライトが彫刻や装飾品に用いられていました。そのためネフライトにはスピリチュアルな力が宿るとされ、ドーナツ状に穴が開いた翡翠を天国の象徴としていたようです。

ですが、翡翠を崇めてきたのは中国だけではありません。日本でも縄文 時代の遺跡から勾玉や装飾品にされた翡翠が見つかっているほか、世界各国でも魔法の石として語り継がれています。このような歴史的背景が、現在でも翡翠が幸運のお守りとして大切にされている理由なのです。

翡翠は5月の誕生石

翡翠は一般的に5月の誕生石とされています。加えて日本では、結婚35周年をお祝いする結婚石としても人気の宝石。結婚記念日をお祝いするご夫婦にもよく選ばれています。

翡翠の持つ意味が怖いと言われる理由

パワーストーンとしての人気も高い翡翠ですが、一部では宝石が持つ意味が怖いと噂されることも。ここではその真相について迫ります。

護符や魔除けとしてかつて使われていたから

翡翠は身を守る強いパワーがあるとされ、護符や魔除けとして使用された過去があります。特に古代の中国では、墓守りの役目を持つ妖精が持っているという言い伝えがあるほど。死の象徴とされた翡翠に、得体のしれない怖い物というイメージが付いてしまったのかもしれません。

不老不死をもたらすと言い伝えられていたから

翡翠は「長寿」の宝石言葉を持ち、若返りや不老不死に効果がある宝石として珍重されました。中でも南米の部族民は、翡翠に病気を治す力があると信じていたそうです。不老不死や長寿をもたらすとされた翡翠は不思議なパワーを持つ宝石として崇められる一方で、その強い力を恐れられていた可能性があります。

魂のステージを向上させると考えられていたから

翡翠は五徳を高めると言われています。五徳とは、「仁」「義」「礼」「智」「信」のことです。

・仁:人を思いやり愛する心
・義:私利私欲に捕らわれない真面目で正しい心
・礼:礼儀や秩序を守る心
・智:学問に励み知恵を磨く心
・信:誠実さや人を信じる心

翡翠を身に着けることで、五徳を高め人徳を得られるという言い伝えがあります。スピリチュアルな側面が強いため、中には怖さを感じる方がいるのでしょう。

翡翠はパワーストーンとしての効果が名高い宝石

翡翠は持つことで「災厄から身を守る」「心の平穏を得る」「冷静さや忍耐力を養う」などの効果がもたらされると言い伝えられています。美しい見た目もさることながら強いパワーを持つ翡翠は、世界各国で「奇跡の石」と呼ばれ愛されている宝石。お守りに用いられてきた歴史が長いからこそ現代でもその効果にあやかろうと、幅広い世代から選ばれているのです。

翡翠の価値を決める基準は?色や産地、ランクなどをチェック

置物や装飾品などさまざまなアイテムに使用されている翡翠ですが、ジュエリーとして高価な物はある程度の条件が定められています。ここでは、価値が高い翡翠の特徴についてお伝えしましょう。

翡翠の中でも価値が高いカラーは、鮮やかな深緑色。翡翠の代表的な色として多くの方に選ばれています。ですが近年では、深緑色のほかに爽快感のある青りんご色も人気。特にまだら模様のない純粋な色合いの翡翠が価値を高めています。

産地

世界中で産出される翡翠ですが、特に高品質なのはミャンマー産。ミャンマーで採れる翡翠は透明度が高く、より艶やかで美しいのが特徴です。そのほか日本でも翡翠は産出されており、唯一の産地となっているのが新潟県糸魚川市の姫川流域。一部エリアが天然記念物に指定されるなど、貴重な場所として知られています。

カット

翡翠はジュエリーとして加工される際、山型状のカボションカットを施されるのが一般的です。カボションカットとは広く普及している宝石のカッティング方法で、楕円のように丸みがある形に研磨されるのが特徴。三角や四角などほかの形状にシェイプされることもありますが、いずれにしても宝石特有の性質を引き立たせることが可能です。山の頂上の位置が高く、滑らかでくぼみのないカボションカットを施された翡翠が特に価値が高いとされています。

透明度

翡翠の価値を決めるうえで重要なのが透明度です。ガラスのように艶やかで透き通っているほど価値は高くなると言われます。宝石を通して文字が読めるくらい透明な翡翠は、思った以上の買取価格が付くことも珍しくはありません。

価値が高いのは処理されていない天然翡翠

翡翠には価格を決定づける、A貨・B貨・C貨という3つのランクがあります。A貨は研磨や簡単な加工だけを施した天然翡翠、B貨は樹脂や漂白などで処理された翡翠、C貨は染色された翡翠です。3つの中でジュエリーとしての高い価値を持つのはA貨のみ。美しく見えてもB貨やC貨は安い価格で流通しています。

翡翠を売却する際は、樹脂や染色で処理・加工されているかどうかが値段を左右するポイント。表面が滑らかであっても、必要以上の処理や加工が施されていれば翡翠の価値は大幅に下がります。最低限の研磨・加工が施された天然翡翠のみが、貴重で優れたジュエリーとされるのです。

翡翠の価値の見分け方

翡翠は、価値が高いかどうかを見極めるのが難しいと言われている宝石です。実際に、翡翠とよく似た石を本物と間違えて購入するケースも多く見られます。そのため売りたい翡翠が家にある場合は、あらかじめどの程度の価値があるかを知っておきたいはず。ここでは、高価な翡翠の見分け方をご紹介します。

光を当てる

さまざまな鉱物が集まってできている翡翠は、色に濃淡があったり少なからず不純物が内包されたりしています。光を当てたときに、色の変化がない翡翠や気泡が見られる翡翠は要注意。天然翡翠ではなく、人工的に作られた宝石の可能性が高いと言えます。

重さを調べる

翡翠は重量感のある宝石。手に取ってみると、見た目以上に重さを感じるはずです。軽く上に投げて落ちてきた翡翠をキャッチしたときに、ずしりとした重みがあるかどうかが、高価かどうかを見極めるポイント。手に取って重さを判断するのは難しいかもしれませんが、本物の翡翠は重量感があるということだけでも覚えておきましょう。

質感を確かめる

表面に小さな穴がたくさん開いているのが、翡翠の特徴のひとつです。そのため微細なくぼみがなく不自然にツルツルとしている場合は、人工物の可能性が高いでしょう。とは言え、艶やかで滑らかであるほど翡翠の価値は高まります。ツルツルしているから偽物であると判断し、売却を諦めるのは得策ではありません。光を当てたり重さを確かめたり、ほかの要素と複合的に判断することが大切です。

また、本物の翡翠は熱伝導率が高く、手で持ったときにひんやりとしている宝石。翡翠を数分間握っていても変わらず冷たい感触がある場合は、天然翡翠である可能性がぐんと上がります。

宝石(ジュエリー)の鑑別書を見る

鑑別書は、翡翠の価値を確かめるのに有用なツールです。ネフライトではなく天然ジェダイトという記載があれば、お持ちの翡翠は高価であると言えます。また、そのほかに鑑別書で見ておきたいのは加工の有無。樹脂や染色による加工が施されているかどうかは買取金額に大きな影響を与えます。売却前は鑑別書をしっかりと確認し用意しておくことが大切ですが、そもそも鑑別書が偽物であっては意味がありません。売却時は信頼できる鑑定士に、鑑別書のチェックも含めて依頼しましょう。

翡翠の買取価格はランクによって異なる

一般的に翡翠は、カラーや透明度によりS・A・B・C・Dの5段階にランクが分類されています。最も品質が高いとされるSランクでは、0.5カラットの小さな宝石でも7,000~8,000円の値段が付くことも。一方でDランクの翡翠は、0.5カラットの場合だと10~100円単位で取引されることがほとんど。場合によっては値段が付かないこともあるようです。

宝石全般に言えることですが、特に翡翠は品質やカラーが評価を決める重要なポイント。こちらで紹介した相場はあくまでも目安ではあるものの、産出量や流通量にも影響を受けるため、翡翠を高く売るには市場の価格変動をこまめにチェックしておくことが大切です。

翡翠の指輪やアクセサリーを高く売る方法

大切なジュエリーは、少しでも高く売りたいと思うのが自然です。ここでは、お持ちの翡翠を高く売るためにぜひ知っておきたい方法についてまとめました。

お手入れしておく

売却前は表面の汚れを拭くなど、翡翠が美しく見えるようお手入れをしましょう。汚れが付いた翡翠は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に入れて優しく洗うのがおすすめ。ただし腐敗の原因になるため、化学物質を使用したお手入れは禁物です。また、乾燥に弱い翡翠の日常的なメンテナンスとしては湿度が低すぎない場所での保管を心がけるとともに、定期的な水洗いを心がけましょう。普通に保管しておくよりも良い状態を保てるはずです。

鑑別書を用意する

鑑別書は宝石の品質を保証するための大切なツールです。鑑別書があるだけで査定額がアップすることも珍しくはないため、どこにあるかわからなくなってしまったという場合でも、買取店に持ち込む前にまずは部屋をくまなく探してみましょう。

購入時の付属品をそろえる

箱や袋といった購入時の付属品は残っていますか?付属品の有無は、宝石の買取価格に大きく影響します。付属品があると、保管状態が良かったという判断につながりやすいとも言われています。売却前には鑑別書と合わせてそろえておきましょう。

まとめて売る

まとめて売ると値段交渉がしやすいため、査定額がアップする可能性は高いと言えます。翡翠以外にダイヤモンドやルビーなど、宝石の種類は何でもOK。バッグやアクセサリーといった品物でも構いません。家に不要なアイテムが複数ある場合は、まとめて査定を依頼しましょう。

買取専門店Eco Ring(エコリング)を利用する

エコリングは翡翠の指輪やネックレス、ブレスレットなど豊富な買取実績を誇ります。当店が高価買取できるのは、経験豊富な鑑定士が多数在籍しているため。本物と偽物の判断が付きにくい翡翠も、責任を持って適正価格で査定します。またエコリングは、独自のメンテナンス技術を保有。状態の悪い翡翠であってもオリジナル同様に再現できるため、高額買取が可能なのです。他店で買取を断られたり思ったような値段が付かなかったりしたお品物は、ぜひエコリングにおまかせください。ジュエリーをはじめ、ブローチや置物、彫刻、香炉などさまざまな翡翠を買取いたします。

宝石やジュエリーはどこに売る?高く売るコツや売る際の注意点も解説

翡翠は奇跡の石として愛される宝石!高く売るならエコリングにおまかせ

翡翠の特徴や宝石言葉、偽物との見分け方について詳しく説明しました。翡翠は日本だけでなく、世界各国で従来愛されてきた宝石です。産出国により模様やカラーが異なるため色合いを楽しめるほか、使用するごとに肌に馴染むのが特徴。使用期間が長いほど愛着がわき手放しづらいかもしれませんが、もし不要になった翡翠が家に眠っている場合はぜひエコリングにご相談を。大切なジュエリーをプロの鑑定士がしっかりと査定いたします。

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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

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