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断捨離が危険な理由とは?基本的なやり方や成功のコツを解説

断捨離
2023.4.20

不要なものを捨てる断捨離。人によっては「頭おかしい」「悪いことが起きるのではないか」といった否定的な意見を持っていることがあります。ネガティブな意見がある理由とはいったい何なのでしょうか?今回は断捨離が危険といわれる理由を解説します。また、断捨離の基本的なやり方や成功させるコツも併せてご紹介しましょう。断捨離をすると、時間と気持ちに余裕ができるため「不思議な効果を実感した」「断捨離したら人生変わった!」という声もよく聞きますよね。安全にものを捨てて、部屋をスッキリさせたい方はぜひ参考にしてみてください。

INDEX

断捨離とは

「断捨離」というと、ものを捨てるイメージが強いと思いますが、実はもともとヨガの言葉。新たに手に入れるものを断つ「断行」、家にある不用品を捨てる「捨行」、ものへの執着から離れる「離行」、この3つの言葉を合わせたものが「断捨離」です。断捨離をすれば、本当に必要なものだけを厳選することができるため、快適な暮らしが手に入ります。 また、断捨離は自分の生活が豊かになることはもちろんですが、生前整理としての役割も果たしてくれます。自分が死亡したあとに家族が遺品整理で困らないよう、年齢に関係なく行うとよいでしょう。

基本的な断捨離のやり方

断捨離はやみくもにものを捨てていけばよいというものではありません。手順を守ってものを厳選していくことが成功の近道になります。

1.片づける場所を決める(食器棚やシンク下、テレビボードの中など)
2.ものをすべて出して物量を把握する
3.ものを「必要なもの」「保留」「不要なもの」に分ける
4.必要なものを頻度の高さでジャンル分けして収納する
5.不要なものを買取専門店やフリマアプリなどで処分する
6.保留は見直す期日を決めておき、改めて判断する

必要なものの判断基準としては「頻繁に使用しているもの」「使用頻度は少ないものの、毎年使用しているもの」などです。また「壊れているもの」「まだ使用したことがないもの」など、これから先も使用する予定がなさそうなものは不要なものとして処分してもよいでしょう。
基準を設けていても、1分以内に分類できなかったら保留にし、保留分は1か月後に再度検討するなどと時間や期日を決めれば、テンポよく片づけることができます。

断捨離のメリット

断捨離によってものを見直すことで実感できる効果はさまざまです。スピリチュアルの世界でも、ものを手放すことでエネルギーや波動が軽くなり運気が上がるといわれています。運気に変化が表れるまでに時間はかかるかもしれませんが、コツコツ断捨離することで次のようなメリットを感じることができるはずです。

・時間に余裕ができる

断捨離を行うことで物量が減り、ものの管理がしやすくなります。定位置がはっきりするうえ、なくなってもすぐに見つけられるため探しものをする時間が減るのです。さらにものが減ることで掃除が楽になるため、掃除時間の短縮にも繋がります。もの1つ1つに対してのメンテナンス時間も不要になるため、結果的に時間に余裕ができるというわけです。

・自己肯定感があがる

断捨離は何を捨てて、何を残すかを考えて決断することの繰り返しです。その結果、部屋がスッキリして精神的負担も減らすことができるため達成感が得られます。自分の力でこんなに部屋を綺麗にして、家が好きになったという経験は自己肯定感のアップに繋がるでしょう。

・お金が貯まりやすくなる

ものが多く管理しきれていないと、同じようなものを購入してしまったり、なくなったと思って買いなおしたものが後から出てきたりということもあるでしょう。断捨離をすれば、どこに何がどれくらいあるかを把握しやすくなるため、余計な出費がなくなります。

断捨離のデメリット

メリットばかりに思える断捨離ですが、むやみやたらに捨てていると生活が快適になるどころか、家族との関係や家がさらに散らかるなど、状況が悪化する可能性があります。断捨離におけるデメリットを理解したうえで断捨離をしていきましょう。

・不要なものを家族に押しつけてトラブルになる

断捨離の妨げになりがちなのが「もったいない」という気持ちです。もらいもののタオルや食器など、状態がよくて使えそうなものを捨てるのは罪悪感を伴います。そんなとき誰かがもらってくれると手放すときの罪悪感もなくなるため、ついつい家族に押しつけてしまいがちです。しかし自分がいらないものは他人もいらないと感じることが多いもの。自分はものがなくなってスッキリするかもしれませんが、今度は家族が不要なもので悩むことになりかねません。自分のものは責任もって処分しましょう。

・必要なものまで捨ててしまう可能性がある

気合を入れて断捨離をスタートさせたときに起こりがちなのが、必要なものまで処分してしまうことです。勢いに任せてどんどん捨てていると、頻度は少ないけれど年に数回使用しているものや、二度と手に入らない思い出の品なども捨てかねません。捨てて後悔することがないように、捨てる基準を意識しながら冷静に断捨離を進めることが大切です。

・一気に断捨離しようとして散らかる

断捨離をするときには、片づける場所のものを一度全部出して判断するため、一時的に散らかります。そのため一気に広範囲の断捨離をはじめると、部屋全体がものだらけになるため、それらを見て片づけへのやる気がなくなってしまう可能性も。また、片づけにかける時間が限られている場合、時間内に断捨離が終わらず、余計に散らかってしまうこともあるでしょう。断捨離するときは時間や物量を考えて、少しずつ手をつけるのがポイントです。

断捨離依存症とは?

断捨離依存症とは、ものを捨てることに執着して生活に支障が出ている状態を指します。快適な暮らしを目的にものを捨てていたはずが、捨てることが目的となり、ものがあると不安になったり捨てるものがないか執拗に探したりします。断捨離依存症といわれる芸能人の中には、自宅の照明も処分して夜は真っ暗な中で過ごすという方も。エスカレートすると他人にまで捨てることを強要したり、勝手に他人のものを捨てたりといった行為にまで及び、人間関係にも影響する可能性があります。

あなたは大丈夫?断捨離依存症チェック

断捨離依存症の人は、断捨離が原因で生活に影響が出ていることを自覚していないことがあります。以下に断捨離依存症の方の項目を挙げてみました。部屋の片づけが好き、すっきりした部屋で暮らしているという方は、いくつあてはまるか一度チェックしてみてください。3つ以上当てはまったら断捨離依存症である可能性があります。当てはまった方は、改めて自分の友人関係や家族関係に支障をきたしていないか、生活がうまくできているかを考えてみてください。

・ものを捨てるのが好き
・いつも捨てるものがないか探している
・必要なものまで捨ててしまったことがある
・贈りものがありがた迷惑だと感じる
・家族のものが増えるのが気になる
・家族にものを減らすよう強要してしまう
・家族のものを捨ててしまったことがある
・他人の家の物量が気になる
・ものは少なければ少ないほどよいと思う

断捨離依存症になりやすい人

断捨離依存症になりやすい人とは、どんな人でしょうか?特徴を具体的にご紹介します。

・汚部屋出身で捨てることが大きな快感

断捨離はものが減ることで部屋がすっきりするとともに、達成感や爽快感も得られます。汚部屋を経験していると、部屋が綺麗になる快感が強く断捨離依存症に陥りやすくなるのです。

・断捨離を理解していない

断捨離は不要なものを手放すと同時に、ものへの執着も手放すことを意味します。これを理解していないと、ただ捨てることだけが快感となり、ものを捨てる執着に悩まされることになるため注意が必要です。

・完璧主義者、のめり込みやすい性格

のめりこみやすい性格の人や、完璧主義者は断捨離依存症になりやすいといえるでしょう。より完璧な部屋を目指してさらに断捨離を進め、部屋がスッキリする快感でさらに断捨離するというように、どんどん歯止めが効かなくなることもあります。

断捨離依存症を予防するためには

断捨離依存症を予防するために、断捨離をする目的やゴールを決めておきましょう。ただものをたくさん捨てることが目標になってしまうと、結果が見えずどれだけ捨てても満足感は得られません。自分が心地よいと思う物量を意識して「この収納に入りきるまで」「人を呼んでもよいと思える部屋になるまで」などと具体的に目標をきめて断捨離に取り組みましょう。

【危険】やってしまいがちな断捨離方法

断捨離が危険といわれる理由を具体的にご紹介していきます。

家族のものまで処分してしまう

断捨離を進めていくと気になるのが家族のものです。「断捨離をしてせっかくものが減ってきたのに、家族のものが目立って部屋が綺麗に見えない」といったこともあるでしょう。しかし家族のものは勝手に捨ててはいけません。自分ではゴミやがらくたに見えても、家族にとっては大事なものの可能性もあります。どうしても気になる場合は、家族に声をかけて判断を仰ぐようにしましょう。また、家族と共有で使用しているものも注意が必要です。家族といっても何も聞かずに捨てると信頼関係が崩れてしまうかもしれません。一度関係が崩れると修復には時間がかかるため、家族に確認してからものを捨てるのがおすすめです。

断捨離で必要なものまで処分してしまう

「断捨離しまくった結果、必要なものまで捨ててしまった」という経験はないでしょうか。勢いで断捨離をはじめると、手に入らない必要なものまで処分してしまうことがあります。これが断捨離は危険といわれる理由のひとつです。以下に必要になりそうなものをピックアップしてみました。

・重要な書類

契約やお金に関する書類などはむやみに捨ててはいけません。捨ててしまうと再発行に時間やお金がかかったり、信頼を失ってトラブルになったりすることもあります。重要書類は、一定期間保存して改めて判断するのがおすすめです。

・思い出のもの

卒業アルバムや大切な人からもらった手紙などは、捨ててしまうと二度と手に入れることはできません。たまにしか見ないものであったとしても、慎重に判断する必要があります。見るだけで嫌なことを思い出してしまうものは処分した方がよいですが、懐かしい思い出の詰まった大切なものは無理に断捨離する必要はありません。

・非常用グッズ

いざというときのための非常用グッズは残しておきましょう。数年使用していなくても、いつ何が起きるかは分かりませんし、命にかえられるものはありません。期限が切れたものや使用できそうにないものだけ処分して、あとは保管しておきましょう。

・市場価値が上がりそうなもの

趣味で集めたもののなかには、年月が経つにつれて希少価値が高くなるものもあるでしょう。すでに興味がなくなっていても、お金に代わる可能性があるものは手放すタイミングや方法を慎重に判断するのがおすすめです。

・季節を感じられるもの

1年のうち短期間しか使用しない季節のもの。使用頻度が少ないからと捨ててしまいそうになりますが、毎年使用しているのであれば捨てずにとっておくのが無難です。絶対必要ではないかもしれませんが、季節を感じられるものは生活に彩りを与えてくれます。心を豊かにしてくれるものは捨てずにとっておくとよいでしょう。

断捨離を成功させるコツ

断捨離を成功させるためにはいくつのコツがあります。以下のポイントを押さえるだけで、挫折することなく効率よく断捨離ができるはずです。

エリアを決めて片づける

早く快適な暮らしがしたいと思い、一気に手をつけてしまうとなかなか片づかずに失敗に終わる可能性があります。片づけにかけられる時間を考慮して「今日は下駄箱だけ」「明日はトイレ」といったように、断捨離するエリアを決めて片づけるのがポイントです。

捨てやすいものから捨てる

捨てやすいものから手をつけると断捨離がはかどり、成功しやすくなります。アイテム別に捨てる際の判断基準を解説しましょう。

・明らかなゴミ

まずは明らかにゴミであるものをどんどん捨てていきましょう。シンクに置きっぱなしにしている缶やペットボトル、ティッシュのクズや不要なレシートなど「捨てようと思っていた」ものなら迷わず捨てられるはずです。ゴミの日まで日数がある場合は、とりあえずひとまとめにしておき、すぐに捨てられるよう準備をしておくと当日捨てやすくなります。庭やベランダがある方は、一旦ゴミを出しておくとどれくらいものが減ったのかひと目でわかるため、効果を実感しやすいでしょう。

・服

自分が今何着服を持っているのか把握していますか?一度すべての服を出して並べてみると、予想以上の枚数があることに驚くかもしれません。服は判断基準がはっきりしているため、仕分けしやすいのもポイント。まずは冠婚葬祭などで必ず必要な服をピックアップし、そのほかの服を選別していきましょう。

服の断捨離の基準は、
・汚れや傷みがないか
・今の体型に合っているか
・着たいと思えるか

服の好みや体のサイズは時間が経つと変化するものです。今の自分に合うかを冷静に判断しましょう。どうしても悩んでしまう場合は、一度着用してみるのがおすすめです。また「高かったからもったいなくて手放せないもの」は、査定に出して現在の価値を知ることで判断しやすくなります。

・食器

家族の人数や来客の頻度で、必要な食器の枚数が決まってきます。割れたり傷がついていたりするもの、数が欠けているものやデザインが好みではないものは断捨離で手放しましょう。いただきもので一度も使用していない食器も断捨離対象となります。選別する前に、茶わんや小皿などジャンルで分けて、それぞれで必要な枚数を確認すると判断しやすくなるのでおすすめです。

・化粧品

化粧品には、食品や薬などと同じく期限が設けられています。一般的には「未開封で約3年」、「開封後は約半年以内」といわれているため、期限を過ぎているものは処分しましょう。開封後にダラダラと使用を続けていると、酸化したり雑菌が繁殖したりする可能性があるため、早めに使い切ることがおすすめです。また、化粧品も服と同じく好みが変化するため「現在の服の系統に合わない色」や「流行おくれになってしまったもの」のように今後使用する可能性がない場合は処分を検討してみてください。

・本

購入することで満足してしまった本や途中で読まなくなった本はありませんか?放置していると虫が湧いてしまうことがあるため、不要な本は処分していきましょう。また「お気に入りのページがあるため捨てられない」というときは、スキャナーで読み取ったり、スマホで撮影してデータとして保管したりするのもおすすめの方法です。また、サイン入りの本や、絶版になってしまった本の場合は捨ててしまうと二度と手に入らないかもしれないため、慎重に判断しましょう。

保留BOXを作る

判断に時間がかかる場合は、保留BOXを作って一旦保管しましょう。勢いで捨てて後悔しないためにも、半年から1年ほど時間をおいて再度検討するのがおすすめです。判断する際は、1年以上使用していないものを基準に処分するとスムーズに断捨離ができます。

大きいものから捨てる

家具や大型のインテリアなど、大きいものから処分すると断捨離の効果が実感しやすくなり、次の片づけへのやる気がアップします。家具を捨てるには勇気が必要ですが、もし「なくてもいいかも」と思っているものがあれば、断捨離を機に思い切って処分するのもよいでしょう。

自分にとってちょうどよい物量を把握する

断捨離後にどんな暮らしを手に入れたいのか想像することで、目標とする物量がイメージできるはずです。散らかって片づけに追われているのは、ものが多すぎて管理できていない証拠。一方で、季節感や彩りがなくなって生活にハリがなくなったり、再度購入しないと生活がままならなくなったりしている場合はものを減らしすぎている可能性があります。必要なものを残しつつ季節やインテリアを楽しめるアイテムを導入するのがおすすめです。

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断捨離を始めるなら!まずは捨てるべきものから手を付けよう

断捨離を成功させたいなら買取専門店を利用する

断捨離で出た不用品の処理方法で悩む方も多いでしょう。買取専門店なら早く片づけられるうえ、処分費用もかからないといったメリットがあります。詳しく解説しましょう。

早く片づけられる

一気に断捨離を済ませたい方は、買取専門店を利用するのもおすすめです。断捨離したい場所が広い場合は、自分で進めていては時間がかかり、挫折してしまう可能性もあります。買取専門店なら、さまざまなジャンルのものを処分する手間も省けるうえにお金も入ってくるため、効率よく断捨離を進められます。
また、買取専門店の中には自宅まで来て買取をしてくれる店もあり、大量の荷物を運ぶ必要もないため、高齢者や小さな子供がいる家庭は出張買取を利用するのもよいでしょう。

大きなものも片づけられる

大型の家具や家電は処分にお金がかかる場合がありますが、買取専門店なら持ち込むだけで査定してその日のうちに現金化も可能です。処分方法が分からなくても、持っていくだけなので簡単に断捨離できます。

環境にも配慮できる

断捨離でどんどん不用品を捨てると家はすっきりします。しかし、そのゴミを回収する車の排気ガスやゴミを燃やすことで出た二酸化炭素は環境にとっては悪影響を及ぼすものです。買取専門店に持ち込めば、そのまま次の使い手にわたって再利用されるため、環境に配慮した断捨離方法だといえます。

ルールを守って断捨離を成功させよう

今回は、断捨離の基本的なやり方や成功させるコツ、危険な理由をご紹介しました。「断捨離は危険」「断捨離なんてばかばかしい!」といわれることもありますが、ルールを守って不用品を捨てることで、失敗することなくものを減らすことができます。自分のペースで断捨離をしながら、快適な暮らしを手に入れてみませんか?

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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

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