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断捨離が進まないのは正しいやり方を知らないから!?原因や対処法を徹底解説

断捨離
2023.6.27

近年話題になっている断捨離。自分も断捨離で心機一転しよう!と思ってやってみたはいいけれど、なかなか進まない…なんて人もいるのではないでしょうか。そんな人は断捨離の進め方に原因があるかもしれません。本記事では、断捨離が進まない原因や片付けがスムーズに進む方法を解説。断捨離ができない人はどうすれば良いのかを詳しくご紹介します。

INDEX

そもそも断捨離をするメリットって何?

断捨離とは、単なる整理整頓や片付けを指すのではなく、心を穏やかにしてものへの執着心をなくしていく作法でもあります。断捨離は、ものに限らず、自分の中にある不要な考え方や習慣などを取捨選択する意味合いもあり、シンプルかつ快適に過ごす大切さを説いているのです。
断捨離で自分にとって何が必要で何が不要かを考えることで、以下のようなメリットが得られます。

時間や気持ちにゆとりが持てる

断捨離をすると部屋や収納スペースが広くなり、ものの場所を把握しやすくなります。すると、探しものの時間短縮になり、あまった時間を有効的に使えるようになるのです。 また、「急いでいるのに探しものが見つからない」「ものが多すぎて探しきれない」という状況は、ストレスを感じてイライラしがちに。探しものが減ると、気持ちにもゆとりが生まれます。

貯金がしやすくなる

断捨離をすると「自分にとって本当に必要なものなのか?」と考えてから購入するようになるので、無駄な出費を減らせるようになります。その結果、節約できたお金を貯金に充てられるようになるのです。また、整理すると持っているものを把握できるようになるため、「また同じものを買ってしまった…」という失敗も防げます。

決断力が身に付く

断捨離は取捨選択を繰り返し行います。継続していくと知らず知らずのうちに決断力が身に付き、人生において大切な決断をしなければならない場面でも迷わず判断できるようになるでしょう。決断力や判断力が上がると、仕事やライフスタイルの質も高められます。

自分の価値観を再認識できる

断捨離は、自分が持っているものと向き合いながら、必要か不要かを考える作業です。断捨離を継続していくうちに「どんなものに価値を感じるのか」が明確になるため、自分の価値観を改めて認識できます。そうすると、買いものの際に自分にとって価値があるものかどうかを冷静に判断できるようになるため、衝動買いや無駄な出費を防げるのです。

健康的に過ごせる

断捨離をすると部屋がきれいになるため、アレルギーの原因となるダニの死骸やホコリなどのハウスダストを抑えられ、健康的に過ごせるようになります。特にアレルギーや喘息の持病がある人は、断捨離やこまめな掃除を徹底し、過ごしやすい空間づくりを心がけましょう。

断捨離が進まない・できない人には特徴がある

断捨離にチャレンジしても、「思ったように進まない」「どうしてもうまくいかない」という人も少なくないでしょう。そのような人は、「もったいない」「決断できない」といった心理的要因が影響しているのです。自分にどのような特徴があるのかを把握しておくと、断捨離がしやすくなります。断捨離が進まない、できない人にはどのような特徴があるのか見ていきましょう。

「もったいない」と思っている

断捨離できない人の典型的な特徴が「もったいない」と思う考え方です。もったいないという気持ちには、手放して損をしたくないという「損失回避」という感情含まれています。また、自分が持っているものに対して過大評価をする「授かり効果」という心理的な傾向があるのも特徴の一つです。
このような特徴がある人は、利益を得るよりも損失を避けるほうに重点を置いているため、ものを手放すことに恐怖を覚えます。そのため、もったいないという思いが行き過ぎると、明らかなゴミでも捨てられなくなり、最悪の場合ゴミ屋敷になる可能性もあるのです。

自分に自信がない

自分に自信がない人も断捨離が苦手です。このような人は、自信のなさを埋めるためにたくさんのものを所有したり着飾ったりして、自己評価を保つ傾向にあります。この心理作用は、人間が持っている防御本能の一つでもあるのです。
ただ、高価なものを収集して自分に自信を持とうとしても、自己評価が高くなるわけではないので、どんどんものが溜まってしまう可能性も否めません。

他人を基準に物事を決めている

他人を基準に物事を決めている人は「必要」「不要」の判断が苦手なため、断捨離ができません。何かを手放そうとしても「これはもらいものだから…」「可愛いと言ってもらえたから」という考えになってしまいます。断捨離をする際に大切なのは「自分にとって必要か不要か」ということ。他人からのもらいものや褒めてもらえたものであっても、自分にとって必要でなければ断捨離するべきです。
周りの評価や意見に左右されることなく、自分の価値観で物事を判断できるようになると断捨離がうまくいくでしょう。

決断力がない

決断力がない人は断捨離が苦手な傾向にあります。断捨離は、自分が持っているものを自ら「要るもの」「要らないもの」と判断して手放していく作業です。ですが、決断力に欠けていると「いつか使うかも」「捨てたら後悔するかも」という考えになり、断捨離を躊躇してしまいます。
このようなタイプの人は、仕事や人間関係などの場面で決断を迫られたとしても、なかなか結論が出せないということも多いでしょう。

断捨離できない理由って?基本的な手順や簡単な始め方をマスター

断捨離が進まない原因はやり方自体にも問題がある!

断捨離が進まない原因は、人の心理的要因だけではありません。断捨離のやり方自体に問題がある場合が多くあります。とりあえずの気持ちで断捨離を始めると、思った以上に時間がかかったり、中途半端なところで終わったりすることがほとんど。
ここでは、断捨離が進まない原因について解説していきます。以下の項目に当てはまった場合は、断捨離のやり方を見直してみましょう。

断捨離したものを売ろうとしている

意外と多いのが「断捨離したものを売ろうとしている」こと。まず、断捨離はお金を稼ぐために行うのではなく、自分にとって必要でないものをいかに罪悪感なく取捨選択できるかどうかが大前提にあります。売ることばかりを考えるのではなく、本来の目的をしっかりと持って断捨離することが大切です。

そして、仮にフリマやオークションで売ろうと思っても、売れるまでに時間がかかる可能性があります。相場よりも2~3割ほど安い値段で出品したら売れる可能性は高くなりますが、相場と同等の値段で出品した場合、1カ月以上の時間がかかるケースもあるのです。
手放したものが売れずに部屋に残っているのであれば、それが原因で断捨離が進まなくなっているのかもしれません。

1人で断捨離をしようとしている

1人で断捨離をするのは間違いではないですが、周りの人に協力してもらうとより効率が上がります。手放すかどうかの判断に迷った場合、他の人に意見を求めることも可能になるため、スムーズに断捨離ができます。

また、同居している家族がいる場合、自分以外のものを整理整頓することもあるでしょう。しかし、家族のものを勝手に断捨離するとトラブルになるケースも。家族と断捨離を行うとこのようなトラブルも回避でき、その場で必要なもの・不要なものが確認できるので作業が捗ります。

断捨離が思ったように進まないという人以外にも、断捨離をしたいのに体が動かない、やる気が出ないときは、家族や友人に協力を依頼してしてみると良いでしょう。

自分の思うままに進めようとしている

断捨離にはきちんとした基礎やコツがあり、手順に沿って進めることで効率的かつスムーズに行えます。断捨離が進まないという人は、基礎を把握せずに自己流で進めている可能性があるでしょう。自分で考えて行動するのは良いことですが、断捨離をスムーズに進めたいのであれば基礎やコツを掴み、手順に従って行うことが重要です。

全エリアのものを一気に片付けようとしている

断捨離が進まない原因には、全エリアのものを一気に片付けようとしていることも挙げられます。たしかに、一気に全エリアの断捨離ができたら理想的ですが、なかなかそうはいきません。「明日家全体の断捨離をするぞ!」と決めても、当日になって「やっぱりやる気が出ないから今度にしよう」と後回しにしたことがある人も多いはず。このような経験をした人は、リビングのみやキッチンのみなど、エリアを絞って断捨離をしていきましょう。

短時間で終わらせようとしている

断捨離に慣れていない人が短時間で終わらせようとすると、頭が混乱してスムーズにいかなくなる傾向にあります。ミニマリストのように、断捨離を継続していて自分のペースを会得できている人なら、短時間で終わらせることも可能です。しかし、そうでない場合は、逆に断捨離が進まないためイライラしてしまいます。短時間で終わらせようとせず、ある程度の時間を確保して進めていくのが大切です。

断捨離がスムーズに進む方法

断捨離が進まない原因を解決する方法について紹介していきます。
「断捨離が進まなくて悩んでいる」「断捨離ができないストレスを抱えている」という人は、以下の手順をぜひ試してみてください。

断捨離を行う目的をはっきりさせる

断捨離というと、「何も持たない」「殺風景な部屋」をイメージする人も少なくないはず。しかし、断捨離は「あらゆるものを手放して何も持たない」ということではありません。自分にとって不要なものだけを手放して、自身が理想とする最適な環境を手にすることを指します。「パソコン作業に集中できる環境にしたい」のように、はっきりとした目的を設定してみると良いでしょう。

断捨離していくエリアとカテゴリーを決める

前項でも述べたように、断捨離は全エリアのものを一気に片付けるのではなく、エリアとカテゴリーを決めてから行います。例えば「クローゼットの衣類」のように小分けにして一つずつこなしていくのがベストです。
主に家具や家電の大きなもの、部屋の中で一番ものがあふれているところから着手していくと良いでしょう。

1カ所にすべて集める

断捨離していくエリアとカテゴリーが決まったら、そこにあるものをすべて取り出し1カ所に集めます。1カ所に集める理由は以下のとおりです。。

可視化できる

断捨離が進まない理由には、「自分がどのくらいのものを所有しているかわからない」といった側面もあります。要するに、全体像がはっきり見えていないのです。すべてのものを取り出し1カ所に集めると、「自分はこれだけのものを持っていて、どれくらい片付けなければいけないのか」という状況をしっかりと可視化できます。
全体像が把握できていない状態で断捨離をしても、中途半端に終わってしまいがちです。

進捗状況が把握できる

ものを1カ所に集めずに断捨離をしてしまうと、どこまで捨てれば良いのかがわかりにくいでしょう。中途半端な状態で捨てても、ものが減っている感覚や片付いている実感が持てず、モチベーションが下がってしまいます。
しかし、ものを1カ所に集めると、断捨離の進み具合を一目で確認できるため、片付けができている実感を得られるでしょう。このようなメリットを得られると、自分の自信にもつながります。

片付くまで終えられない

断捨離には強制力がないため、自分のさじ加減で終わらせることができます。中途半端な状態でやめたとしても、特に問題はありません。ただ、このような状態でやめた後、そのまま放置している人が多いのではないでしょうか。
部屋の片隅にものの山をつくることで、断捨離を終わらせなければいけない状況を強制的につくり出せます。自分自身に厳しくいきたいのであれば、ベッドにものを広げて、片付けが終わるまで寝られない状況をつくり出すのもおすすめです。

使用頻度によって3つに分ける

1カ所にすべてのものを集めたら、45L以上のゴミ袋を3枚用意します。以下の使用頻度によって3つに分けていきましょう。

1年以内に使用したもの

1年以内に使用したものは、使う頻度が多いということです。これからも使う可能性が高いので、「使用頻度が多い」袋に入れましょう。

1年以上使用していないもの

1年以上使用していないものは使う頻度が少ない、もしくはまったく使っていないということ。そのため、なくても困らないものといえます。残しておいても使う可能性は低いので、「使用頻度は低い」袋に入れましょう。ものの選別が終わったら、この袋は迷わず捨ててください。

すぐには判断できないもの

もちろん、必要かどうかをすぐには判断できないものもあると思います。このような場合は、必要か不要かを考える期限を決めて「保留」の袋に入れましょう。期限は半年~1年がベストです。期限を迎えたらもう一度手に取り、必要か不要かを考えます。手に取った瞬間に「やっぱり必要」「このデザインが好き」などというときめきを感じなければ、思い切って手放しましょう。

断捨離で部屋を片付ける方法は?スムーズに進むコツと得られるメリット

それでも断捨離が進まない場合は業者に依頼しよう!

これまで紹介したような方法を試しても、断捨離が進まないという人もいるかもしれません。そんなときはプロの業者に頼むのも一つの手です。プロの手を借りると、今まで悩んでいた片付けや整理整頓が一気に解消できるかもしれませんよ。

片付け代行業者

片付け代行業者とは、「整理整頓」「掃除」「ゴミ捨て」を行う専門業者です。すべてのサービスを依頼することも可能ですし、ゴミが溜まっている場合には「ゴミ捨て」のみの依頼もOKです。
片付け代行業者に依頼すると、短時間で片付けが完了するというメリットがあります。自分たちで断捨離をしようとすると、かなりの労力や時間が奪われますが、お金を払うだけで部屋がきれいになるのはやはり魅力的です。

しかし、片付け代行業者は金額が割高なのがデメリットといえます。業者にもよりますが、個別で利用した場合は1時間あたりの料金が2,000~5,000円程度。複数のサービスをまとめて利用した場合は、部屋の広さによって決まり、1DKだと約45,000~130,000円もの料金が必要になります。お金に余裕があり、労力よりも時間を優先したい人におすすめといえるでしょう。

トランクルームを利用

トランクルームとは、収納スペースのレンタルや荷物の預かりをしてくれるサービスをいいます。季節ものの服や家電、収納しきれないものなどを預けておくことが可能です。トランクルームのメリットは、断捨離するか迷っているものを一時的に預けられるところ。トランクルームに預ける期間を自分で決めることで、必要か不要かをしっかり考えられます。無理な断捨離をする必要がないため、ストレスを感じないのも嬉しいポイントです。

しかし、トランクルームのデメリットとして、基本的に大型の荷物は預けられません。業者によっては預けられるところもありますが、屋内設備であったり、セキュリティを重視していたりするため、高額の費用が必要になる場合もあるでしょう。また、荷物の出し入れの際に申し込みが必要なのに加え、スタッフの立ち合いが必須となるので、思い立ったときに出し入れできないところがデメリットと感じる人もいます。

買取専門店

買取専門店とは、持ち込んだブランド品や貴金属などをプロの鑑定士が査定し、査定額を支払ってくれる店舗をいいます。買取専門店のメリットは、適正価格で買取をしてくれる点と、スピーディーに査定してもらえる点です。フリマやオークションに比べてトラブルが起きにくいので、安心して任せられます。
ただ、買取専門店によっては買取ができないものもあるため、持ち込む前に調べておきましょう。

買取専門店のエコリングでは、店舗持ち込みの他に「出張買取」や「宅配買取」も行っています。店舗が近くにないときや、来店する時間が取れないときでも安心です。エコリングの強みは、買取できる商品の種類が豊富なところと高価買取。経験豊富な鑑定士が丁寧に査定します。不用品の買取のことなら、ぜひエコリングにご相談ください。

断捨離が進まない自分とはさようなら!

断捨離が進まなくてどうすれば良いのかわからないという人は、ぜひスムーズに進む方法を試してみてください。「思ったより簡単だった!」「片付けが楽しくなった!」という実感が持てるかもしれません。この記事を参考にして、断捨離が進まない自分とは決別しましょう。

不用品は売って
お得に変えてみよう!

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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

断捨離は部屋がスッキリするだけじゃない!捨てる判断基準を伝授

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