ブランド品の感動買取ならエコリング

Column

暮らしの豆知識
暮らしの豆知識

断捨離で全部捨てると運気が上がる!50代から始めるシンプルライフ

断捨離
2023.4.27

断捨離をして要らない物を全部捨てることで、すっきりした生活を始めたいと思っている方は多いでしょう。特に50代では「老後にシンプルライフがスタートできるように」と、「捨て活」を考える方も少なくないはず。しかし、やみくもに物を捨てたり間違った断捨離をしたりしてしまうと、後悔することになるかもしれません。そこでこの記事では、手順や注意点など、50代の断捨離を成功させるために知っておきたいポイントを詳しくご紹介します。

INDEX

50代で断捨離をするべき理由は

断捨離は、50代で始めるのがおすすめです。それはいったいなぜか?理由を解説しましょう。

気力・体力があるから

50代はまだまだ気力や体力がある年代なので、スムーズに断捨離ができます。不要な物を処分するために、家とゴミ置き場を何度も往復したり、重い物を運んだり…断捨離に体力は必須なのです。

また、体力が落ちると何をするのも疲れてしまい、結果として気力も減少してしまうでしょう。要らない物を捨てるにしても、「疲れるな」「面倒だな」という気持ちが先に来ると、なかなか行動に移せなくなってしまいます。

年齢を重ねるにつれ、どんどん体力と気力は落ちていくもの。「今が一番若いとき」という言葉を胸に、断捨離はできるだけ早めに行うのがおすすめです。

老後に必要な物・不要な物が判別しやすい

50代は、子供が独立したり老後を意識した生活を始めたりと、ライフスタイルに変化が出やすい年代です。この時期に「どんな老後を過ごしたいか」を考えることで、おのずと「まだまだ必要な物・もう必要ない物」を判断しやすくなるでしょう。

もちろん、仕事をリタイヤする60代以降の方が老後について具体的にイメージできます。しかし、前述したとおり、60代に差し掛かるとなかなか体力と気力が続かないので、思うように断捨離が進みません。

そう考えると、50代で老後に向けて物を減らすのが一番いい、という結論に達するのです。

▼関連記事

断捨離は死亡後を想定して行うとメリットたくさん!時期や手順を紹介

60代以降は突然死や入院のリスクが高くなるから 

年を重ねると、それだけ病気のリスクが高まります。中でも、長期入院のリスクは若いときと比べると、各段に上がってしまうでしょう。

突然入院することになると、着替えなどの入院に必要な物を家族に準備してもらうことになるかもしれません。家の中が散らかっているとあちこち探しまわる羽目になり、家族に迷惑が掛かります。また、あなたが最悪の事態に陥ってしまうと、残された家族や親族は、どこに何があるのかをあなたに聞くこともできなくなり、途方に暮れてしまうでしょう。このように、まだ健康な50代のうちに断捨離を行うことは、家族のためでもあるのです。

断捨離で全部捨てる50代にはいいことが!物を整理するメリットは

50代で断捨離することによって、さまざまなメリットも生まれます。いくつかご紹介しましょう。

物の管理がしやすくなる

必要最低限のものしか持たないミニマリストの場合、部屋の掃除がとても楽になります。ものが多いと、わざわざものをどかして掃除をしなければならないので、無駄な時間と手間がかかるでしょう。掃除を簡単に済ませたいのであれば、ものを減らすことから始めるのがおすすめです。

しかし、断捨離によって物を減らせば、どこに何があるかが一目瞭然。必要なときにすぐに見つかり、「探しているのに見つからない」というストレスが解消されます

アレルギーの心配が軽減される

床や棚にたくさん物を置いていると、掃除がしづらくなります。そうなるとどうしても掃除をするのが面倒になったり、掃除がおざなりになったりするので、家の中にホコリがたまりやすくなるでしょう。ホコリやハウスダストはアレルギーの原因になってしまいます。

一方、断捨離で物を少なくしておけば、掃除もスムーズになり、ホコリやハウスダストがたまることもなくなるでしょう。

判断力や決断力がアップする

断捨離とは、取捨選択を重ねていくことです。「これは自分にとって必要な物なのか?」「どうしてこれを捨てるのをためらってしまうのか?」と自問自答することで、自分自身と向き合う、いわば訓練のようなもの。その結果、自分自身の感情を整理整頓できるようになり、決断力や判断力が向上するでしょう。

判断力や決断力が上がるということは、「即座に最適な選択ができるようになる」ということ。自然と仕事や生活の質もよくなるのではないでしょうか。

自分の価値観を再認識できる

断捨離で要る物と要らない物を区別する際、一つひとつの持ち物とじっくり向き合い、自分自身の心に問いかけます。この作業を続けていくうちに、自分の価値観や好み、趣向が明確になっていくでしょう。

捨てる・捨てないの判断をするのは、ほかでもない自分自身。断捨離することで、自分がどうしたいか・どうありたいかという考えのもとに行動できる「自分軸」が生まれます。その結果、自分の気持ちに素直に生きられるようになるでしょう。

 幸福度が上がる

断捨離をすると、「本当に必要な物や好きな物だけに囲まれて生活できる」ようになります。つまり、快適な空間で生活できるようになる、ということです。家が心地よく、癒しの場になると、それだけで幸せな気分になれるはず。

また、断捨離で自分自身と向き合うことで感性も磨かれ、小さなことにも幸せを感じられるようになるでしょう。

お金が貯まりやすくなる

断捨離をすると物への執着がなくなるので、無駄な買い物をすることがなくなります。また、時間や労力に余裕が生まれるため、仕事の質が向上したり、資格取得などの自己投資や副業ができるようになったりして、収入アップが期待できるかもしれません。

また、不要な物を売りに出せば、思わぬ臨時収入が手に入ることもあります。

さまざまなことに「ゆとり」が生まれる

断捨離をして不要な物を捨てれば、その分収納や空間にゆとりが生まれます。また、片付けや掃除の時間も短くなり、時間にもゆとりが生まれるでしょう。

また、「あれ、どこにあったっけ?」と探し回ったり、「家が汚くて落ち着かないな」とストレスを感じたりすることもなくなるので、気力や労力もアップします。

このように、断捨離をすることで、空間・時間・心にゆとりができるのです。

 50代で始める断捨離の基本手順

ここまで読んで「断捨離を始めよう」と思った方も多いのではないでしょうか。しかし、やみくもに自己流の断捨離を行うのは失敗のもと。断捨離は正しい方法で行いましょう。ここでは断捨離の基本手順をご紹介します。

断捨離をする場所を決める

まずは断捨離をする場所を決めます。50代ともなると、自分の物だけでなく家族の物もかなり多いはず。場所を特定せずにあちこち手を付けてしまうと、終わりが見えなくなって途中で挫折してしまいます。

まずは、キッチンのシンク収納やタンスの上2段など、狭い範囲から始めるのがコツ。「片付ける範囲があまり広くなく、かつ物が多いところ」を選ぶといいでしょう。

1か所の断捨離を終えたら、その流れで近くの場所に取り掛かるようにするのがおすすめです。

置いてある物をすべて出す

断捨離をする場所を決めたら、まずはそこにある物を全部外へと出しましょう。中に物が入っている状態で断捨離をすると、要る物と要らない物の判別がつきにくくなり、作業がなかなか進みません。

また、所持している物が多い50代は、まず「現在持っている物の把握」から始める必要があります。そのために、何があるのか一目瞭然の状態にしておく必要があるのです。

ちなみに、物を外に出すときは、思い切って一気に取り掛かりましょう。時間を掛けると疲れて気力が続かなくなる可能性があります。

必要 不要 保留に分ける

物をすべて外に出したら、それぞれ「必要」「不要」「保留」に分けていきます。部屋の一角にスペースを作ってもいいですし、段ボールなどの入れ物を3つ用意してもいいでしょう。そこへ、物をどんどん分類していきます。

分類は、以下の基準で行うとスムーズです。
・必要…毎日のように使用する、もしくは今後使用する可能性が高い物
・不要…今後使うことがない物や劣化して使えない物
・保留…あまり使用していないが、捨てるかどうか判断しづらい物

「必要」に分類した物はなるべく早めに収納しましょう。

ちなみに、「断捨離や身辺整理で捨ててはいけない11のもの」があるのをご存じですか?以下でご紹介しますので、必要か不要か迷ったときの判断材料にしてください。

<断捨離や身辺整理で捨ててはいけない11のもの>

・日常生活で必要な物
・緊急時に必要な物
・2度と手に入らない物
・希少価値がある物
・寄付できる物
・本人証明等で必要となる物
・消耗品
・形見や遺品、先祖代々受け継がれている物
・自分以外の所有物、共有物、借り物
・重要な資料や書類
・季節のアイテム

不要な物を処分する

続いて不要な物を処分します。このとき、決して無理をせず、粗大ごみや家具などの重さがある物は、業者に処分を依頼するようにしましょう。無理をしてゴミ袋をいくつもゴミ置き場に運んだり、重い物を無理やり持ち上げようとしたりしたら、膝や腰を痛めてしまうかもしれません。

気持ちいい生活を送るために断捨離をするつもりが、病院のお世話になる羽目に…という事態は避けたいものです。

 保留にした物をどうするか考える

断捨離で「保留」に分類した物は、1か月程度たってからどうするかを考えましょう。捨てることを迷ったり悩んだりした物をどうするか、すぐに判断するのは難しいかもしれません。しかし、時間がたてば落ち着いて考えることができるでしょう。

保留の物は結論を急ぐ必要はありません。後悔しないように、じっくり時間を掛けて考えてみましょう。

断捨離で全部捨てる前に…50代の必要・不要の考え方

初めての断捨離で、必要・不要を正しく判断する自信がない、という方もいるのではないでしょうか。そこで、「捨てる基準」を項目別にご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

本や雑誌

本や雑誌の「必要な量」は人によって違います。本を読むのが趣味の人は、何度も繰り返し読みたい愛読書が数冊あるでしょう。反対にあまり本を読む習慣のない人は、「本はなくてもかまわない」と考えるかもしれません。

このように「これくらいあればいい」という明確な基準がない本や雑誌は、収納する場所から逆算して考えると断捨離がスムーズです。たとえば家に本棚が2つある場合、そこに収まる分だけを残し、後は処分するといいでしょう。

また、掲載されている情報が古い雑誌や、つまらなかったり読む気が起きなかったりした本は、潔く処分するのがおすすめです。

 衣類

衣類をどのくらい断捨離するべきか迷った場合は、50代の人たちが所有している服の平均枚数を参考にするといいでしょう。

一般社団法人 日本衣料管理協会が2020年1月に発表した「衣料の使用実態調査」によると、40~50代が所持している洋服の平均枚数は、男性が約81枚、女性が約119枚です。

案外多いな…と思う方もいるかもしれませんが、トップス10枚、ズボン10枚、スカート10枚…と考えていくと、案外あっという間に100枚に達してしまいます。特に、おしゃれが好きな方なら、もっとたくさんの洋服を持っていることでしょう。

いきなり大量の服を処分するのはなかなか勇気が要るもの。そこで、50代男性は80枚前後、50代女性なら100枚前後に収まるように断捨離するといいでしょう。

具体的には
・タイトスカートのような動きづらい服
・着心地がよくない服
・コーディネートに困る服
・現在の体型にあっていない服
・デザインが流行おくれの服
・体温調節しづらい服
などは、思い切って処分することをおすすめします。

服の断捨離は「まだ着られるからもったいない」という思いが強くなってしまうもの。どうしても捨てる決心がつかない場合は、いったん保留にしておきましょう。一度にすべての服を捨ててしまうのではなく、徐々に枚数を減らしていくことが、無理のない断捨離のコツです。

書類・手紙など

手紙や書類は、枚数が増えると意外とかさばってしまうので、積極的に断捨離するようにしましょう。とはいえ、手紙のように思い入れのある物はなかなか捨てづらいでしょうから、まずは書類や請求書などから始めるのがおすすめです。

・古い年賀状
・古いカタログ、新聞、レシート
・事務的な内容の手紙
・連絡する可能性が低い人の名刺
・古いノート・メモ
・1年以上前の通信費や光熱費の明細
などはすぐに処分しても差し支えないでしょう。

食器類

食器は保管にスペースが必要なアイテムです。そのため、一度も食器類を整理したことがない、という方はかなりの量がたまっているのではないでしょうか。

中でも50代は、家族の人数が変化している可能性が高いので、不要な食器を収納しっぱなし…ということも。

・重い食器
・使いづらい食器
・事務的な内容の手紙
・家族が2人なのに茶碗が5つなど、同居家族の人数以上あるアイテム
・落ちない汚れが付いた食器や、ふちが欠けたりひびが入ったりしている食器

などは断捨離のタイミングで思い切って処分しましょう。「来客用に」と高価な食器を保管している人もいるかもしれませんが、ずっと使わずにしまいっぱなしは場所を取るだけ。

思い切って処分するか普段使い用にすると、食器棚がすっきりします。普段使い用にする場合は、今まで使っていたアイテムを処分することを忘れずに。

人間関係

50代の断捨離は何も物だけに限りません。この機会に「人間関係」を断捨離してみるのもおすすめです。

50代ともなると仕事関係や子育て関係など、さまざまな場面でつながった人も多いはず。しかし、必要以上に人間関係を構築してしまうと、その分ストレスやトラブルが増える可能性も出てきます。

・考え方や価値観の相違で一緒にいてストレスを感じる人
・話が合わない人
・仕事の都合などで渋々付き合っている人
・ネガティブな会話ばかりの人
などは、思い切って関係をリセットしてみませんか?

断捨離の方法は以下のとおり。
・自分から連絡を取らない
・SNSのつながりを解除する
・誘われても上手く理由を付けて断る

人間関係をリセットし、自分のことを大切にしてくれる人と付き合うようにすると、人生がより豊かになるはずです。

50代の断捨離で気を付けたいこと

50代の断捨離では、いくつか注意しておきたいポイントがあります。それぞれ詳しくご紹介しましょう。

家族の物を勝手に捨てない

50代女性の場合、夫の物や子供の物を勝手に処分したくなることがあるかもしれません。しかし、これはしてはいけない断捨離のひとつ。必要ないからと勝手に判断して捨ててしまうと、後々トラブルになりかねません。

特に子供の物は「自分の買ってあげた物だから、何をしてもいい」とい考えてしまいがちですが、それは大きな間違いです。母親にとって「たかが」と感じる物でも、子供にとっては宝物かもしれません。

宝物を勝手に捨ててしまうと、子供は親に対して不信感を抱き、今後の親子の信頼関係にヒビが入ってしまう可能性があります。

いくら家族とはいえ、所有権がすべてあなたにあるわけではありません。家族の物を断捨離する際は、必ず事前に了承を得ること。また、処分する前に必ず本当に捨ててもいいのか確認してもらうようにしましょう。

過度に理想を追求しない

雑誌やテレビに出てくる、シンプルな部屋に住むミニマリストにあこがれて断捨離を始める決心をした、という方もいるはず。確かにモデルルームのように美しく整えられた部屋で過ごせたら、心地よい毎日を送れるでしょう。

しかし、理想はあくまでも理想。参考程度にとどめておいて、無理のない範囲で断捨離することが大切です。

理想を追い求めすぎて、毎日家族に「洋服を脱ぎっぱなしにしないで!」「使った食器は片付けて!」などとガミガミ怒鳴ってしまう…なんてことになると、家の中がギスギスしてしまいます。

また、現実と理想がかけ離れていると、モチベーションがダウンして「もういいや」とあきらめてしまうことも。あくまでも「できる範囲で無理なく」が成功するコツです。

自身の経済力に応じた断捨離を

50代の断捨離ブログなどでよく見かけるのが「とにかく捨てよう!」という言葉。確かに捨てれば捨てるほど、家の中はスッキリします。しかし、その言葉を信じてなんでもかんでも捨てて、必要になったらまた買いなおして…ということを続けていると、お金がいくらあっても足りません。

物を捨てる際は、「もし、これが再び必要になったときに、すぐに買いなおせる経済力はあるか?」をしっかり考えてみることも大切です。

▼関連記事

50代女性がしてはいけない断捨離って?断捨離の手順や失敗談を紹介

50代から始める断捨離のコツ

50代の断捨離を成功させるにはいくつかのコツがあります。それぞれ詳しく解説しましょう。

収納スペースから考える

どのくらい捨てるべきかがわからないときは、収納スペースから逆算して考えるようにしましょう。

収納スペースに収まる分だけ持つようにしておけば、いつでも物が片付けられるので家の中がすっきりします。反対に、収納スペース以上の物を持っていると、片付ける場所がなく、家の中が散らかってしまいます。

つまり、収納スペースに入る分だけのアイテムを残し、後は処分すると考えれば、どのくらい捨てて、どのくらい残しておくかがおのずと見えてくる、というわけです。

明らかに要らない物から断捨離

断捨離をする際は、明らかに不要な物から取り掛かるようにしましょう。目についた物をひとつずつ手に取り、「捨てるか捨てないか」を考えていると、時間が掛かってしまいます。

その点、明らかに要らない物から捨てるようにすれば、考えずに作業できるので断捨離がはかどります。

テンポよく作業すること。これも断捨離を成功させるために必要なポイントです。

迷ったらとりあえず「保留」

断捨離は、必要な物と不要な物を正確に判断することが重要です。しかし、判断に悩んでしまうと時間ばかり経過して、作業が思うように進まなくなってしまいます。

そこで、必要か不要か迷ったときはいったん「保留」にして、次の作業に進むことをおすすめします。とりあえず保留にして、後で必要か不要かをじっくり考えれば、判断ミスもなくなるでしょう。

ストックを貯め込まない

洗剤やトイレットペーパーが安いからといって、家にまだあるのについつい買ってしまう…という方は要注意。ストックを持ちすぎると、家が物であふれる原因になってしまいます。これではせっかく断捨離をしても意味がありません。

ストックは持たないようにする、ストックする物と数を決めておくなど、しっかりとルールを決めて生活するようにしましょう。

生活必需品も適正量に

タオルなどの生活必需品も、ついつい「あると便利だから」と貯め込んでしまいがち。しかし、これもストックと一緒で、持ちすぎると家が物であふれる原因になってしまうのです。

洗濯をして上手くローテションすれば、それほど量がなくても不自由はしません。1人あたり4~5枚程度を目安に残し、後は処分するようにしましょう。

1年以上未使用の物は「不用品」

家の中を見回してください。1年以上使用していない調味料や化粧品はありませんか?まだ残っているから…と使わずに取っておくと、結局使わずじまいで無駄にスペースを取ってしまうだけ、ということに。

1年以上使っていない物は、この先も使うことはまずないと思って、思い切って処分してしまいましょう。

なぜ断捨離をするのか目的意識を持つ

ただ要らないから捨てる、という気持ちで断捨離をしても、なかなかモチベーションは上がりません。「生活を豊かにするために断捨離をする」「もっと快適な生活を手に入れるために断捨離をする」など、目的意識を持って作業するようにしましょう。

モチベーションを上げて作業すれば、断捨離もスムーズになり、作業が楽しくなるはずです。

残すのは厳選した物だけ

断捨離をした後は、お気に入りに囲まれて生活できるよう、残しておく物は厳選しましょう。たとえば夫婦2人暮らしなら、食器は数点あればじゅうぶん間に合います。

食卓に並べると心がウキウキして、食事がよりおいしく感じられるようなお気に入りだけを残して、後は処分しましょう。

お気に入りだけに絞ると、自然と物を大切に扱う習慣も身に付きます。

ひとつ買ったらひとつ捨てること

物を増やさないコツは、ひとつ買ったらひとつ捨てること。そうすると、家にあるアイテムの数は常に一緒です。
どうしても捨てられないのなら、新しい物は迎え入れない、というくらいの強い気持ちが大切でしょう。

▼関連記事

やってはいけない断捨離とは?上手くいかないときの対処法やコツを紹介

どうしても捨てられない…そんなときの対処法

この先使う予定はないけれど、捨てるのはもったいない。まだ使えるのに捨てるのは罪悪感がある、といケースはどうすればいいのでしょうか。いくつか対処法をご紹介します。

不用品回収業者に処分してもらう

不用品回収業者に処分を依頼すると、買取可能な物は引き取ってもらえます。また、買取できない物もまとめて回収してくれるので、断捨離が楽になるでしょう。
料金は、不用品の処分量に比例して高くなるのが一般的です。

自治体で処分してもらう

自治体に処分してもらうのもひとつの方法です。小型の家電などは、自治体が回収した後に認定事業者へと引き渡し、リサイクルされます。
また、衣類は服のリサイクルを行っているところへと寄付されます。そこで、まだ着られる物と着られない物に分別され、着られる物は海外へと輸出され、着られない物は産業用のぞうきんへと作り変えられるのです。
このように、自治体に処分を依頼することで、また再利用してもらえます。

買取専門店で買い取ってもらう

まだまだ使えそうなアクセサリーやファッション小物などは、買取専門店で買い取ってもらうといいでしょう。買取専門店なら、お店に持っていくだけで引き取ってもらえるので、処分の手間が省け、状態のいい物やブランド品なら思わぬ高値で買い取ってもらえる可能性があります。

エコリングでは、店頭買取のほかに出張買取や宅配買取も行っています。出張買取の場合はご自宅までスタッフがお伺いし、しっかりと査定。また、宅配買取は宅配キットに詰めて送るだけです。また、LINEでの査定も行っているので、ご都合に合わせた買取方法が選択できます。断捨離で出た不用品の処分にお困りの際は、ぜひご利用ください。

断捨離で目指す50代からのシンプルライフ

断捨離で要らない物を全部捨てることで、シンプルで快適な生活を送れるだけでなく、安心して老後を迎えることもできます。まだまだ気力や体力が充実している50代のうちに、断捨離を実行してはいかがでしょうか。断捨離を行う際は、手順や注意点に気を付けて、無理なく、無駄なく、を心がけてくださいね。

不用品は売って
お得に変えてみよう!

断捨離で出た不用品にお困りではございませんか?それをゴミとして処分してしまうのは勿体ないです。エコリングでは不要になったバッグ、服、靴、アクセサリー類などなんでもお買取りさせていただきます。一度買取できるか?いくらになるか相談してみませんか?

エコリングではLINEで簡単に買取相談ができます。ぜひ一度ご相談ください。

LINEで買取相談する

記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

断捨離をしてミニマリストのような部屋にするには?コツを一挙解説

ツイートする ツイートする
TOP