プロポーズの際にもらう婚約指輪。日常的に着けている方もいる一方で大切に引き出しにしまったままになっている方もいるのではないでしょうか。また、好みのデザインではなかったことから、手放したいけど刻印やイニシャルが刻まれているため手放しにくい…という方もいるかもしれません。
今回この記事では、いらない指輪を売ることができるのか、婚約指輪の買取相場はどれくらいになるのかを詳しく見ていきます。「使わない婚約指輪を高く売りたい！」「名前が入っていても買い取ってもらえるか知りたい！」方は必見です。
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使わなくなった婚約指輪やいらなくなった婚約指輪を売る方法は多くあります。婚約指輪を身に着けないのに家に置いたままにしている方や売却したい方は、この機会に手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。それでは婚約指輪を売る方法について詳しく見ていきましょう。
フリマアプリを利用して婚約指輪を売る場合、自分自身で金額を設定できることから、納得のいく売値で手放すことが可能です。しかし、個人同士の売買のやり取りになるため、信頼でき、利用者の多いフリマアプリを使用するのがおすすめ。
フリマアプリを利用している人の特徴として、安くよいものを探している人が多い傾向にあります。そのため比較的安い価格の婚約指輪であれば、売れやすいでしょう。一方でプラチナやダイヤモンド付きの指輪、またはイニシャルなどの刻印が入っているものは売れにくい傾向にあるので、フリマアプリには向きません。
インターネットオークションでの出品は、運がよければ想定していたより高額で取引をすることが可能です。しかしこちらもフリマアプリ同様で個人間同士の取引になるためトラブルが起こることも想定されます。ほかにも、出品作業に伴う出品物の登録作業や梱包作業、商品の写真撮影が必要になるため、細かい作業が苦手な方には向きません。
一方で思ったより安く落札されてしまう可能性もあります。ネットオークションでは一度落札されてしまうと出品の取り消しは難しくなっています。また、売れるまでに時間がかかってしまう可能性があるなどのデメリットも想定しておく必要があるでしょう。
以上のことをふまえて、出品作業を手間に感じない方や、高値で取引できる可能性にかけたいという方は試してみるとよいでしょう。
買い手側とのトラブルを避けたい方や専門家に正しい金額を判定してもらいたい方は、買取専門店に持っていくのがおすすめです。ダイヤモンドなどの宝石が付いている婚約指輪やプラチナリングは買取専門店に売ることで高値がつきやすい傾向にあります。
また買取専門店の場合であれば、イニシャルが入っている場合や形が変形していたり変色していたりしている場合でも関係なく買取ってくれることが多いです。ほかにもブランドものの指輪ではない場合や購入時に付いていた付属品がない場合などでも、無料で査定をしてくれる買取専門店がほとんどです。本当に買取ってもらえるのか不安な方は一度売りたい指輪を持参して、買取専門店に相談してみると安心でしょう。
買取専門店のエコリングは、全国に213もの店舗があり豊富な買取実績があります。店舗での査定や買取をはじめ、LINEの無料査定や出張買取、宅配買取なども実施しているため、ご自身にあった方法で査定や買取が可能です。
これからの時代のダイヤモンドの選び方～資産価値を考えると買取価格も重要！
次からは、買取専門店に婚約指輪を売る場合に知っておくと良いことを紹介していきます。
婚約指輪の買取相場はリングの素材で大きく異なります。ただ時期によって相場は変動するので注意しましょう。ここでは「金」「プラチナ」「シルバー」「ダイヤモンド」の4種類に分けて詳しく解説します。なお、こちらで紹介している相場は一例です。買取を検討される際は、ウェブサイトなどで最新の情報をご確認ください。
2022年以降、世界情勢の影響からゴールドの相場は上昇傾向にあります。2023年8月時点では、18Kの場合1グラムあたりおよそ7,000円超え、24Kでは1グラムあたりおよそ9,000円超えが相場です。相場は毎日変動するため、ゴールドのリングを売りたい方は毎日チェックするのがおすすめです。
金の相場はインターネットで簡単に確認できるので、気になる方はこまめにチェックするのがよいでしょう。
プラチナは婚約指輪として人気のあるリングの一つではないでしょうか。2023年8月現在、Pt950と900ともに1グラムあたりの買取相場は4,000円を超えていますが、ゴールドと比べると安い傾向にあります。シンプルなプラチナリングの重さはおよそ4〜5グラムです。その日のプラチナの相場を知りたい方は4〜5グラムをかけて計算するとおおよその金額を知ることができます。ちなみにPt900は、結婚指輪や婚約指輪として日本で最もよく使用されているプラチナの純度です。
またプラチナの相場は短期間で倍の金額になったり、反対に半値に減少したりすることも。実際に2020年の3月にはPt900の相場は1グラムあたり2,300円でしたが1年1ヶ月後には4,700円になっています。相場の反動が激しいのがプラチナの特徴と言えるでしょう。
シルバーリングはゴールドやプラチナと比べると買取相場が低くなるのが特徴です。2023年8月の時点では、Sv1000は1グラムあたり85円～90円台前半で推移しています。
ダイヤモンドの買取相場は、リングに付いているダイヤモンドのカラットによって大きく変動します。カラットとは重さのことを表し、カラット数が大きくなると金額も上昇する仕組みです。
またダイヤモンドに関しては、カラットだけが相場に影響するのではなく、クラリティーと呼ばれる透明度やダイヤモンドのカット方法などによっても左右されます。そのため、ある程度の買取価格の目安はあるものの、買取専門店の鑑定士によってその場での確認になることがほとんどでしょう。
しかしダイヤモンドの場合、粒の大きさが大粒になるほど希少性が高くなります。そのため手元にあるダイヤモンドのカラット数が1以上ある場合には、高額買取してもらえる確率があがるでしょう。
金とプラチナを比較！資産価値はどちらが高い？
婚約指輪を売るなら「少しでも高値で買取してもらいたい！」と考える方は少なくないでしょう。そこでここからは、不要になった婚約指輪を高く売るために自分でどのようなことができるのか、解説していきます。
婚約指輪を売ることを決めたら、高く買取ってもらうためにも指輪の購入時に付属となっていたものを全て用意するようにしましょう。例えば、婚約指輪が入っていた箱や保証書などです。売る予定の婚約指輪がブランドものの場合や高額なリングの場合には、特に付属品が査定の評価につながるので必ず用意した方がよいものになります。
特に保証書に関しては、売る際に重要になることが想定されます。もし手元にない場合には査定評価がマイナスになってしまうだけでなく、買取専門店や婚約指輪のブランドによっては買取ができない可能性も考えられるでしょう。
そのため、トップブランドのリングの売却を検討する際には特に、事前に付属品が全て揃っているかの確認をするようにしておくのがおすすめです。
指輪を長い間着けていると汚れや傷が付いてしまうことがあります。傷を修復することは難しくても、付着している汚れは自宅などで手入れすることができるでしょう。
人気の高いプラチナリングの素材であるプラチナは柔らかいのが特徴で、傷が付きやすい傾向にあります。そのため、手入れの方法はゴシゴシと強い力で磨いてしまうのではなく、優しく扱うようにしましょう。種類別の手入れの方法はのちに詳しく紹介しましたので、参考にしてみてください。
自身で汚れを除去するのに抵抗や不安がある方は、指輪のクリーニングに出すことや専門店に出すことを検討してもよいでしょう。
婚約指輪にダイヤモンドが付いている場合、鑑定書や鑑別書を用意するのがおすすめです。鑑定書はリングに付いているダイヤモンドの品質を保証してくれる重要な書類になります。
そのため、ダイヤモンド付きの指輪を売る際には必ず用意するようにしましょう。もし手元に用意できない場合でも、鑑定書の再発行は可能。そのため慌てることなく購入店などに問い合わせてみましょう。ただ、多くの場合、鑑定書の再発行には数千円の費用がかかることが想定されるので、買取価格と再発行費のバランスを考えて検討するのがおすすめです。 鑑別書は鑑定書とは異なり、ダイヤモンドのクオリティを保証するものではありません。そのため鑑定書ほどの大きな影響を買取価格に与えることは少ないでしょう。
婚約指輪を売る場合、タイミングを見極めることが大切になってきます。毎日買取相場は変動します。そのため自身で高値を狙ったタイミングを見極めることが高額取引の決め手となるでしょう。専門的な知識がない方でも簡単にタイミングを見極められるポイントが3つあります。
1つ目は、買取相場の動向をインターネットなどで毎日チェックすることです。期間を決めて毎日確認することで相場の流れが分かるようになってきます。2つ目は、経済や景気の情報にアンテナを張り、株価の変動や上昇を確認すること。金などの相場は世界情勢の影響が関わっています。日々ニュースに目を向けて、世界の株価をチェックしてみましょう。最後は、好景気になりそうな世界的なイベントが開催されないかをチェックすることです。タイミングを見極めるため、しっかり世界の動向に注目するのがおすすめです。
婚約指輪を売る前にできるリングの手入れの方法について、種類別に紹介します。
プラチナリングは柔らかいのが特徴です。そのため汚れているからと強い力で擦るとリングを傷める原因につながります。プラチナリングを傷つけないためにも柔らかい布を使用して汚れを拭き取るのがおすすめです。
拭くだけでは汚れが落ちない場合には、中性洗剤を使用してみるのも方法の一つ。中性洗剤を使用する際にも強い力を入れず、優しく汚れを落とすように心がけましょう。また洗剤は洗い残しがないようにきちんと洗い流して、しっかりと乾燥させるのがポイントです。
ゴールドのリングもプラチナリングと同様で中性洗剤を使用して汚れを落とすことが可能です。プラチナリングに比べて強度は増しますが、こちらもゴシゴシと強い力で汚れを落とすのはNGのため優しく洗い大切に扱うようにしましょう。汚れを落とした後は、しっかりと洗剤を洗い流し、水気が残らないように丁寧にタオルなどで水分を拭き取り、乾燥させます。
シルバー製のリングには、黒ずみ汚れがたまる傾向があります。この黒ずみはただ拭き取るだけでは除去できないことがほとんどで、気づいたら汚れが蓄積していたなんてことも。黒ずみ汚れが気になる方は、洗剤を使用して汚れを落とすのではなく、重曹を使用してみるのがおすすめです。しかし重曹を使用したからといって、確実に黒ずみ汚れを落とせるわけではないので注意しましょう。また、宝石や天然石が付いている場合には避けたほうがよいお手入れ法です。
ダイヤモンドやサファイヤなどの宝石類が付いている指輪の手入れ方法には注意が必要です。宝石によっては洗剤や水洗いなどの手入れ方法が適さない場合が多いためです。宝石付きのリングの手入れに不安を感じる方は、無理をせずクリーニングに出したり専門店に持っていったりして綺麗にしてもらうのがおすすめです。
比較的高値がつきやすいダイヤモンドのグレードについてご存知ですか？ここでは、「カラット（重さ）」「カラー（色）」「クラリティー（透明度）」「カット（形）」に分けて見ていきましょう。
ダイヤモンドの価値を判断する材料の一つとしてカラットは重要になる要素です。カラットと聞くと大きさをイメージされる方も多いかもしれませんが、実際はカラット＝重さを表しています。一般的に1カラットの重さは0.2グラムで、日本で発売されている婚約指輪に使用されるカラット数は0.2〜0.3のものが多い傾向です。カラット数が大きいものは高値がつきやすいでしょう。
名前の通りダイヤモンドの色を表しているカラー。ほとんどのダイヤモンドは、薄く黄色がかっています。そのため無色透明のダイヤモンドは希少性が高くなり、高値で取引されやすいのです。
ダイヤモンドを評価する上で重要な判断材料になるのが、クラリティーと呼ばれる透明度です。ダイヤモンドの多くは生成途中に傷ができてしまったり内包物が付着してしまったりすることが多くあります。
その傷や内包物の数や大きさを表したのがクラリティーです。クラリティーが少なければ少ないほどダイヤモンドはより綺麗に透明に輝き、そのためダイヤモンドとしての価値が高いのです。
ダイヤモンドが光り輝くように見えるのには、カットの仕方が関係してきます。ダイヤモンドの研磨や対称性、バランスがよいものほど光の反射で強く美しく輝く仕組みです。ダイヤモンドが最も輝くとされるカットは「ラウンド ブリリアント カット」で、価値は高くなります。
婚約指輪で高価買取が期待できるものに、メディアでの人気ランキングに名前が挙がるようなブランドの指輪があります。ここでは大手指輪メーカーに着目してブランド別に買取相場をご紹介します。
世界的にも有名な婚約指輪ブランドのティファニー。ティファニーブルーの美しいリングケースと純白のリボンに包まれた指輪に憧れる女性は多いのではないでしょうか。ティファニーのダイヤモンドは「キングオブダイヤモンド」と呼ばれるほど品質が高く優れています。
また女性から人気のブランドでもあることから比較的高値で取引されています。買取相場は、約3〜20万円です。
ハイブランドで世界的にも有名かつ人気の高いハリー・ウィンストンの婚約指輪は、ダイヤモンド至上主義と呼ばれるほど、ダイヤモンドへの強いこだわりがあります。ハリー・ウィンストン独自基準をクリアしたダイヤモンドのみしか使用しないなどのルールがあることから、ダイヤモンドの価値は基準よりも高い傾向に。安いものでも約10万円で、高額なものになると60万円にもなります。
一般的に婚約指輪の価値はサイズが人によって違うこともありあまり高くはありませんが、ハリー・ウィンストンの指輪は高値で買取ってもらえることが期待できます。
長い歴史をもつ老舗ブランドのカルティエは、貴族や王族に愛されてきたハイブランドの一つです。使用されるダイヤモンドの質も品質の高いものばかりのため買取相場も高いのが特徴。買取相場は1〜30万円ほどです。
また、カルティエといえば真っ赤なリングケースです。査定に出す際にはリングケースも忘れずに持っていくようにしましょう。
イタリアを代表するとされるジュエリーブランドのブルガリ。リング以外のアイテムも注目されていますが、やはり人気のアイテムはリングです。ブルガリで使用されるダイヤモンドの質も高いことから、傷や汚れがないものは特に高額で取引されることが多い傾向に。ブリガリの買取相場は5〜18万円程度です。
いざ婚約指輪を売ろうとしたとき、いくつかの疑問が出てくる方もいるのではないでしょうか？今回は3つの疑問に関して詳しく確認していきます。
婚約指輪に刻印やイニシャル、日付などが彫ってある場合、本当に買取ってもらえるのか不安になる方もいるのではないでしょうか。多くの買取専門店では、刻印などがある場合でも問題なく買取を行ってくれます。しかし稀に買取が困難な店舗もあるため、一度現物を持参して買取相談をしてみるのがおすすめです。
「婚約指輪のブランドを調べてみたけどノーブランドだったから買取ってもらえないのでは？」と心配になる方もいるでしょう。しかし買取専門店ではブランドに関係なく査定、買取をしてもらえることが多いようです。
婚約指輪を売る際には、付属品のリングケースや鑑定書がある方が高値がつきやすいでしょう。しかし、付属品がないと買取ってもらえないことはありません。ただ、少しでも高値での取引を希望する方は、付属品が揃っている方が高額になる傾向にあるので一度探してみるのがおすすめです。
婚約指輪の買取に関して気になることがある方は、買取専門店の口コミサイトなどを参考にするのもよいでしょう。
「使わなくなった婚約指輪を少しでも高く売りたい！」という方は、事前に付属品が揃っているかの確認や汚れや傷はないかの確認を行って、買取専門店に持ち込むのがおすすめです。
婚約指輪はブランドや素材の相場によって価格は変動します。そのため、あらかじめ自身で予想価格を下調べして、高額な時期に買取ってもらえるようにするのもよいのではないでしょうか。また、売却予定の婚約指輪は自身で手入れをしてから買取専門店に持ち込むのがおすすめです。いらなくなった指輪や今後使う予定のない指輪がある方は、一度買取専門店に相談してみましょう。
不要になった貴金属はございませんか？不要だからといってずっと閉まっておくのは勿体ないです。エコリングでは、貴金属やジュエリー類以外のものでもなんでもお買取りさせていただきます。一度買取できるか？いくらになるか相談してみませんか？
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