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買取豆知識
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ダイヤモンドを売る時期の最適解は?価格は今後どうなる?高く売る方法もご紹介!

ダイヤモンド
2023.9.22

ダイヤモンドジュエリーの売却をお考えの際、「売る時期はいつが正解?」「今後もっと価値が上がるかも」と、売るのをためらう方も多いでしょう。大切なダイヤモンドだからこそ、なるべく高く売りたいと思うのは自然なことです。この記事では、ダイヤモンドを売る時期の最適なタイミングや、今後の価格予想を解説。査定で重要なポイントや、より高く売るコツもご紹介します。

ダイヤモンドを売りたい人が増えている理由

実は今、ダイヤモンドの売却が注目されています。まずはその理由をご説明しましょう。

ダイヤモンド価格が高騰している

これまで世界に流通していたダイヤモンドのうち、およそ30%がロシアで採れたものでした。ですが2022年2月より、ロシアはウクライナ侵攻を開始。世界中の国々から制裁を受け、ロシアの大手ダイヤモンド採掘会社も制裁対象になったのです。
この採掘会社は、ロシア産のダイヤモンドのおよそ90%を採掘していました。つまり、今まで流通していた、ロシアが原産国のダイヤモンドがほとんど規制されることに。
また、ジュエリーブランドからの不買運動や、ジュエリー協議会からの脱退なども重なり、ダイヤモンド市場全体の流通量が減少。その結果、需要と供給のバランスが崩れ、ダイヤモンドの価格が高騰しているのです。

ダイヤモンド価格は今後下がる可能性がある

実はダイヤモンド価格は、今後下がるかもしれないとささやかれています。もともと、ダイヤモンドは長い年月をかけ、自然が生み出した結晶です。だからこそ価値が高く、多くの人を魅了してきました。
しかし、現代の技術の進歩によって、人工的につくられる合成ダイヤモンドのクオリティがアップ。天然のダイヤモンドに似た性質の鉱石を利用し、本物と遜色ない美しさのダイヤモンドが、短期間かつ安価につくれます。
扱いが慎重になりがちなジュエリーも、合成ダイヤモンドなら気軽に楽しめると、需要は増加傾向に。さらに採掘過程で排出されるCO2も合成ダイヤモンドのほうが少なく、環境にもやさしいと注目されています。
合成ダイヤモンドの流通が広まれば、天然ダイヤモンドの価値が下がってしまう可能性があるのです。

再び使わなくなる可能性がある

ダイヤモンドのような高級品は、思い出が詰まっていたり、いつかリメイクしようと売るのを保留にしたり、なかなか手放すことができないものです。
ですが、何年も使わなかったジュエリーは、今後も出番が少ないはず。身につけることなく再び眠ってしまったダイヤモンドは、宝の持ち腐れ状態になってしまいます。そこで、価値が高い今のうちに、ジュエリーを売却したほうが得だと考える方も少なくはありません。 売却して得たお金で別のものを購入する、大切な人との旅行資金にあてるなどすれば、手放す罪悪感もなく、新しい経験ができるといったメリットもあります。

ダイヤモンドを売る時期のベストタイミングは?

ダイヤモンドを高く買取してもらうには、売る時期がとても重要です。売却に最適なタイミングをご紹介しましょう。

円安のとき

ダイヤモンド市場では、ドル建てで売買されるのが一般的です。為替レートが円安のときは、高額査定を狙えるチャンス。たとえば1ドル100円のときに、10万円で買えるダイヤモンドがあったとしましょう。
円高で1ドル90円になれば、価格は9万円に。円安で1ドル110円になれば、価格は11万円になります。つまり、円安のときのほうが、高い価格で市場に出回るのです。
これはジュエリーメーカーや小売店だけに限らず、個人で売却する場合も同様。ダイヤモンドは円安で売り、円高で購入するのがお得に売買するコツです。

需要が高まっているとき

身近にあるダイヤモンドのほとんどは、原石の状態ではなく、ジュエリーや時計などに加工されているものです。洋服と同様に、時期によって流行のデザインがあったり、芸能人やインフルエンサーが使用することで特定のブランドに注目が集まったりと、需要も移り変わります。
ダイヤモンドは円安のときに売れば高い値がつくと前述しましたが、需要が高い時期であれば、さらに高価買取を狙えるでしょう。 インターネット上にある査定ツールや、買取専門店のサイトで提示されているダイヤモンド買取価格表などで、ダイヤモンド0.1ct~の相場が確認できます。最新の情報を入手して、相場を把握しておきましょう。

ダイヤモンドを売ると安い値がつくと言われるのはなぜ?

「ダイヤモンドを売ると安い値しかつかなかった」といった経験談を、耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。その原因のひとつとして、正しい査定が行われなかった可能性が考えられます。
ダイヤモンドを売る際は買取専門店へ持ち込むのが一般的ですが、査定には専門知識と、本物を見極める能力が必要です。しかし、すべての買取専門店にダイヤモンドに精通しているプロが在籍しているとは言い難く、相場より安く見積もられてしまったというケースも。
また、ジュエリーは高額なため、売る際は高価買取を期待してしまいがちです。ですが、購入時の価格には流通費用やブランド代などが加味されているため、査定額が購入価格より下回ることは少なくありません。 こうした相違を防ぐためには、ご自身で相場観を身につけることが大切です。適切な相場の範囲内で、より高く売れる買取専門店を選びましょう。

ダイヤモンドの基本の査定基準

ジュエリーの売買には、明確な査定基準や、法律などがありません。しかし、唯一ダイヤモンドだけは、品質を表す「4C」という基準があります。査定の際に重要な、4Cについて詳しく見ていきましょう。

カラット

「カラット(carat)」は、ダイヤモンドの重量の単位です。「ct」または「car」と表記されるのが一般的で、1 ctあたり、およそ0.2gで換算します。
ダイヤモンドの原石は、サイズが大きいほど希少価値が高く、重さによる価値も比例して高くなります。そのため同じ重さでも、複数の小さなダイヤモンドを集めたものより、単体のダイヤモンドのほうが高価です。
また、0.2 ctより軽いダイヤモンドは「メレダイヤ」と呼ばれ、基本的にはあまり評価されません。しかし、メレダイヤがあしらわれたジュエリーは多く、なかには品質が高いものも。売却の際は、見た目の大きさで判断せず、きちんと鑑定してもらうと良いでしょう。

カラー

「カラー(color)」は、ダイヤモンドの地の色を表します。無色透明の印象が強いダイヤモンドですが、実は個体によって絶妙に色が違うのです。
カラーは23段階の評価基準があり、「無色/ほぼ無色/ごくかすかな色味/かすかな色味/色味あり」にわけられ、透明であるほど価値が高くなります。
しかし、色の差を見わけるのは素人では非常に難しく、プロでも識別が困難なほどです。 色味は強いほど黄色っぽく見えますが、発色が美しいものは「イエローダイヤ」と呼ばれ、高い値がつくことも。また、赤やピンク、ブルーなどの色つきダイヤも、価値が高いとされています。

クラリティ

「クラリティ(clarity)」とは、ダイヤモンドの透明度を指す言葉です。ダイヤモンドには、「インクルージョン」という不純物などの内包物と、「ブレミッシュ」というキズや欠けが含まれる場合があり、透明なものほど価値は高まります。
クラリティは、主に内包物の有無を「FL/IF/VVS/VS/SI/I」の6段階にわけて評価。FLは10倍に拡大しても内包物が見られない、もっとも価値が高いグレードです。一般市場では、FLやIFのダイヤモンドにはなかなかお目にかかれません。
内包物があっても、肉眼で確認できないレベルであれば、見た目に美しいダイヤモンドと言えます。基本的に、SI以上のグレードのダイヤモンドは高品質です。

カット

「カット(cut)」はダイヤモンドの形状のこと。上述した3つの要素は、石が持つ特徴そのものを表していましたが、カットは人による加工技術が関与します。ダイヤモンドはカットの種類によって、輝き方や美しさが決定すると言っても過言ではないでしょう。
カットは「エクセレント/ベリーグッド/グッド/フェア/プア」の5段階で評価されており、エクセレントがもっとも最高級とされています。
グレードは、カット面の角度や耐久性、光の反射加減などを総合的に判断。なかでも総合評価がエクセレントかつ、研磨、左右対称性が最高ランクのダイヤモンドは「トリプルエクセレント」と呼ばれ、非常に珍しいとされています。

ダイヤモンドの査定に響くそのほかの要因

ダイヤモンドの査定に4Cは欠かせませんが、ほかにも査定金額を左右する要因はあります。それぞれご紹介しましょう。

ブランド

同じダイヤモンドをあしらったジュエリーでも、有名ブランドや人気ブランドは査定金額が高くなる傾向にあります。例えばハリーウィンストンは、ダイヤモンドのジュエリーのなかでも知名度が高いブランドです。ブルガリ、ティファニー、カルティエ、ヴァンクリーフ&アーペルとともに、「世界5大ジュエラー」と名づけられています。5大ブランドのジュエリーは、ダイヤモンドそのものの品質も良く、美しく見せるためのデザイン、カットなどの技術も優れていることで有名です。

ほかにも、ダイヤモンドに特化したブランドや、銀座ダイヤモンドシライシといった日本で知名度の高いブランドなども高価買取が見込めます。ただし、ノーブランドでもまったく価値がないわけではありません。ダイヤモンド自体の品質が高ければ、納得の査定額が出る可能性も十分にあります。買取専門店・エコリングでも、ブランドの有無や、汚れ・傷の有無に関わらず、しっかり査定させていただきます。

鑑定書の有無

ダイヤモンドには、4Cに基づいて、専門家が品質を保証する「鑑定書」があります。宝石全般に発行できる「鑑別書」とは違い、鑑定書はダイヤモンドにのみ発行される書類です。以前は天然ダイヤモンドに付属されていましたが、現在は合成ダイヤモンドにも付属される場合があります。

鑑定書は、主にアメリカや日本の、国際的に信頼性が高い機関によって品質調査された結果が記されるものです。そのため買取の際も、鑑定書があれば査定がスムーズですし、品質が保証されているため、査定金額が高くつきやすくなります。必ずしも必要ではありませんが、鑑定書が手元にある場合は、添付するほうが得策です。

減点対象項目の有無

ダイヤモンドの査定には、減点対象となる要素も存在します。例えば汚れがひどいものや、欠け・破損があるものは、査定金額を下げる原因に。とくにダイヤモンドは、油性の汚れには弱く、落としにくいといった特徴があります。傷がつかないよう慎重に扱う方が多いと思いますが、指先の油分などにも気をつけましょう。

また、ダイヤモンドは紫外線をあてると、内包物の影響で発光します。この特徴を「蛍光性」と呼び、あまりに強く発光しているものは価値を下げる恐れが。内包物を見えにくくするため、ダイヤモンドに微細な穴をあける「LDH加工」がされているものも、ダメージとみなされ価値が下がる場合があります。

ダイヤモンドをより高く売る方法

ダイヤモンドの査定基準をご紹介しましたが、さらに高く売る方法があります。詳しく解説しましょう。

買取専門店を見極める

ダイヤモンドを売却する際は、優良な買取専門店を選ぶことが重要です。ダイヤモンドをはじめとした宝石の査定は、専門的な知識があり、最新の相場などを掴んでいる鑑定士がいるかどうかがポイント。誤った判断をされて安く売ってしまう前に、無料査定などを活用し、複数の店舗を比較検討してみましょう。
ダイヤモンドの高価買取店をまとめたランキングサイトなどもありますが、可能ならばご自身で、買取専門店の公式サイトで掲示されている買取実績や、査定方法を確認するのがおすすめです。
また、予想よりも低い見積もりが出た際に、なぜその価格になったのか、きちんと説明をしてくれるお店も信頼できると言えます。高く売るのはもちろん大切ですが、トラブルを避けるためにも、安心できるお店であることも重要です。

付属品を揃える

上述した通り、ダイヤモンドに鑑定書が付属している場合は、一緒に査定に出すことをおすすめします。また、ブランドの保証書やジュエリーが入っていたケースなども、残っている場合は揃えて売りましょう。付属品はなくても問題ありませんが、ブランドが本物だと証明したり、品質を保証したりするのに役立ち、査定金額のアップが見込めます。

日頃からお手入れする

売却する品の状態は、少なからず買取査定に影響します。状態は良いほうが査定額も高くなるので、ダイヤモンドをキレイなまま売れるよう日頃からお手入れをしておきましょう。
ダイヤモンドなどの宝石は、油分のある汚れに弱いのに対し、ジュエリーのように肌に触れる形状であることがほとんどです。人の皮脂や汗などの汚れは、放置すると落ちにくく、劣化の原因にもなりかねません。
ダイヤモンドのお手入れは、使用の都度やわらかい布で拭くのが基本です。時間があるときは、中性洗剤をとかしたお湯につけてやさしく磨き、すすいで水分を拭きとってください。また、保管の仕方も重要です。直射日光や湿気を避け、蓋のあるケースでひとつずつ収納しましょう。

貴金属の買取相場を確認する

ダイヤモンドジュエリーの場合、査定対象はダイヤモンドだけではありません。ネックレスやリングの土台部分に、ゴールドやシルバー、プラチナなどの貴金属が使用されているものは、それらの価値が上乗せされます。
貴金属の部分は「地金」とも呼び、ダイヤモンド相場と同様、為替レートによって価格が変動します。査定ツールなどを利用すれば、貴金属1gあたりの買取価格を見ることも可能です。
「今日の相場」をこまめにチェックし、ダイヤモンドと貴金属、両方の価格が高い時期に売却しましょう。なお、貴金属も手入れを怠ると状態が悪くなるので、日頃からキレイにしておくことをおすすめします。

大切な貴金属の輝きを維持する為の保管方法

ダイヤモンドを売るならどこがいい?

ダイヤモンドを売る方法はいくつかありますが、買取専門店を利用するのが安心です。しかし、数多くある買取専門店のなかから、売るならどこが良いのか迷っている方もいるでしょう。買取専門店の選び方をご紹介します。

買取実績が多い買取専門店がおすすめ

買取専門店を選ぶ際に注目したいのが、買取実績の数です。実績が多いほどダイヤモンドの査定経験が豊富で、適正な判断がされやすいと言えます。店舗数や創業年数、口コミをチェックするのもおすすめです。
例えばエコリングは、買取業界でも最大の店舗数を誇っており、経験豊富な鑑定士も多く在籍しています。独自のメンテナンス技術や、販売ルートも保有しているため、高い査定額を提示することが可能です。
現在、エコリングではジュエリーの買取を強化中。ハイブランドのみならず、ノーブランドや状態が悪いジュエリーも、ぜひ一度拝見させてください。

ダイヤモンドの高価買取は売る時期が重要!

ダイヤモンドの価格は高騰しており、今後は下がる可能性も秘めています。自宅に眠っているダイヤモンドは、売却も検討してみましょう。売る時期は、円安のときや需要が高いタイミングが狙い目です。付属品や状態もチェックして、買取金額アップを目指しましょう。

不要な貴金属を売って
お得に変えてみよう!

不要になった貴金属はございませんか?不要だからといってずっと閉まっておくのは勿体ないです。エコリングでは、貴金属やジュエリー類以外のものでもなんでもお買取りさせていただきます。一度買取できるか?いくらになるか相談してみませんか?

エコリングではLINEで簡単に買取相談ができます。ぜひ一度ご相談ください。

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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

ダイヤモンドを高く売る方法は?良い買取専門店の見極め方も解説

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