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週末4回で断捨離できる?手順やアイテム別のポイントを解説

断捨離
2023.6.29

断捨離をしたくても、「なかなかやる気が起きない」「時間がない」など、何かと理由をつけては後回しになっていませんか?そこで今回は、週末を使った断捨離のやり方をご紹介します。時間の取りやすい週末や休日を使えば、効率良く断捨離ができるはずです。手順だけでなく、片付けのポイントも解説しますので、参考にしてくださいね。1ヶ月に4回ほどある週末を上手く利用して、スムーズに断捨離を成功させましょう。

断捨離の基本

断捨離は「物を捨てること(手放すこと)」と認識している方も多いと思いますが、単に不要な物を捨てるだけでは断捨離とは言いません。
なぜなら断捨離とは、やましたひでこ氏が提唱する「片付け術」を指しており、「断捨離は、生き方や人生に影響を与える片付け術」であるからです。一般的に片付ける時は「もったいない」や「使える・使えない」といった『物』を基準に考えます。しかし、「使える物であっても、今の自分に必要がない物(ふさわしくない物)は手放す」といったように、『自分』を基準にして、物と向き合いながら進めていくのが断捨離であると、やました氏は言います。

断捨離とは?

実は断捨離は、ヨガの哲学を基本としており、「断行(だんぎょう)」「捨行(しゃぎょう)」「離行(りぎょう)」の3つの考え方を取り入れているのが断捨離です。
・断行…不要な物を断つ
・捨行…不要な物を捨てる
・離行…物への執着から離れる
このように断捨離とは、物を減らすのが目的ではなく「不要な物をなくすことで心に余裕を持って快適に暮らそう」という考えがコンセプトになっています。

断捨離の手順

断捨離とはどのようなものか理解していただけたでしょうか。ここからは、断捨離を成功させるための、正しいやり方を解説していきます。

エリアを決める

まずは、家のどのエリアから進めていくのかを決めましょう。どこからでもOKですが、キッチンや玄関、洗面所のように生活必需品が多いエリアから行うのがおすすめです。リビングや寝室などは趣味の物や思い出の物が多く、捨てる・捨てないの判断に時間がかかってしまうため、後回しにしましょう。

残す物の量や数を決める

断捨離をするエリアが決まったら、何をどの程度残すのか、残す物の量や数を決めます。基本的に「収納スペースで決める」のがおすすめです。物の収納場所を決めたら、そこに収まる分だけ残しましょう。また、中には、タオルや食器といった「使用頻度」を基準に考えなければならない物もあるため、ライフスタイルに合わせて決めていきましょう。

全ての物を3つに分類する

残す物の量や数が決まったら、いよいよ断捨離のスタートです。全ての物を「必要」「不要」「保留」の3つに分類しましょう。使用頻度の高い物、使用頻度は少なくても使う物は「必要」へ、長期間使っていない物や壊れている物は「不要」で分けてください。判断がつかない物は「保留」とし、一定の期間を空けて見直しましょう。

断捨離のメリット

断捨離を行うことで、実際に「物を捨てられるようになった」「自分を見直せた」といった効果を感じている人も。その他にどのようなメリットがあるのかみていきましょう。

時間に余裕ができる

ごちゃごちゃした部屋に住んでいると、物がなくなりがちになります。すっきりした部屋になることで、物を探す時間が減らせるため時間に余裕ができるでしょう。その分趣味などに使える時間が増え、限りある時間を有意義に過ごせるのです。

お金が貯まる

断捨離をして自分と向き合うことで、無駄遣いを減らせます。「これは自分にとって必要なのか?」と考えるため、衝動買いがなくなり、結果としてお金が貯まりやすくなるのです。また、お金が貯まることで、貯金や趣味、旅行といった本当に必要なことにお金を遣えるようになります。

心に余裕ができる

一般的に人は、情報の80%以上は視覚から得ると言われています。物で溢れた部屋にいると視覚からの情報が多くなり、自分では気づかないうちにストレスを溜めてしまうそうです。そのため、整理された部屋で過ごすことはストレス軽減になり、気持ちにも余裕が生まれます。

掃除や家事の時短

断捨離は掃除や家事の効率アップにも繋がります。余計な物が多いとそれらを動かす必要があり時間がかかるため、掃除をするのが面倒になりがちです。しかし、物が減ると掃除の邪魔になる物がないので、効率良く掃除ができます。
また、整理されたキッチンなら、スムーズに料理ができるなど家事の時短にも繋がるでしょう。

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週末を使って断捨離してみよう

断捨離をしたくても、平日は仕事や家事・育児に追われ、なかなか断捨離に時間を割けない方も多いはず。そんな方は、比較的時間の取りやすい週末を利用しましょう。ここからは、週末に断捨離を行う手順やポイントを解説します。

一週目【クローゼット・玄関】

まずは、クローゼットや玄関からスタートです。手持ちの服や靴を全て出して、必要か不要かを見極めていきましょう。断捨離のタイミングが季節の変わり目と合うなら、同時に衣替えをするのもおすすめです。毎日目にする場所がすっきりすると、片付けのモチベーションもよりアップするでしょう。

二週目【キッチン・洗面所などの水回り】

次の週は、キッチンや洗面所のような水回りです。特にキッチンは賞味期限切れの物が溜まりがちなので、冷蔵庫の奥などはしっかりチェックしましょう。また、洗面所やお風呂などでは、使っていないグッズが置きっぱなしになっていないかを確認します。水回りの余計な物がなくなれば、掃除もラクになるでしょう。

三週目【リビング】

三週目は、リビングです。家の中でも特に過ごす時間の多いリビングは、物が溜まりやすい傾向にあります。家の中で気持ち良く過ごすためにも、余計な物は処分しましょう。個人の物や、他の部屋にあるべき物が置きっぱなしになっている場合は、それぞれ元の場所へ戻してください。

四週目【寝室】

さて、ここまでで家の中が随分綺麗になったと思います。最後は、隙間時間でも行える寝室の片付けです。ベッドの側に余分な物が落ちていないか確認し、ベッド周りを整えましょう。断捨離のタイミングで、寝具を新調するのもおすすめです。

整理整頓のポイント

週末の断捨離の手順をお伝えしました。しかし、処分する基準を決めていないと、スムーズに行えない可能性も考えられます。ここからは、アイテムごとに整理整頓するポイントや基準を解説します。

服はときめきを感じて買う人が多いでしょう。しかし、時間の経過とともに、その服にときめかなくなったり服が劣化したりと、着る機会が減ってくるものです。そのため、「1年以上着ていない」「汚れや劣化がひどい」「流行遅れ」の服は、処分してもいいでしょう。年齢によって似合う服も変われば、好みも変化します。着た時にどう思うのか、自分と向き合ってみましょう。

お皿、キッチンツール

お皿やカトラリー、キッチンツールなどを処分する基準は、「1年以上使っていない」「欠けている」「使い道が限られているアイテム」です。例えば、カトラリーやボウルなどは、お気に入りがあれば他の物は使いませんよね?このように使っていない物があるなら、処分しても困らないでしょう。また、欠けた食器は風水的にも運気を下げてしまうそうです。
チョッパーやジューサーのように、使い道が限定される物は段々と出番が減ってきませんか?最近使っていないなと思うアイテムは手放しましょう。

メイク小物

洗面所やポーチの中など、メイク道具やコスメアイテムがごちゃごちゃしていませんか?コスメアイテムも服と同じで、流行や年齢、好みによって使用頻度が変わってくるもの。たくさん余っていると、もったいないと感じますが、消耗品なので使っていない物は処分しましょう。サンプル品などは、優先的に使うように心がけるといいでしょう。

タオル

タオルは、捨て時を判断するのが難しいアイテム。タオルを捨てるタイミングは「黒い点がポツポツし始めた」「ゴワゴワしてきた」が目安となります。特に、黒い点はカビの可能性が高いため注意しましょう。新年を迎えると同時に、タオルを新調するのもおすすめです。

本、雑誌

途中で読むのをやめてしまった本や雑誌を、そのままにしていませんか?読みかけであっても、しばらく読んでいない本は処分しましょう。読み終わっていても、また読みたいと思わない本はこの先読む可能性は低いため、手放しましょう。これをきっかけに、書籍に変えるのもおすすめです。

上手に断捨離したいなら

手間をかけたくない、断捨離をして後悔したくない方は、買取専門店を活用しましょう。メリットは、不要な物がお金になること。収益化はもちろんですが、あなたの「不要な物」が誰かの「必要な物」になるのもメリットの一つです。

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断捨離を諦めないために

断捨離をしたほうがいいと思っていても、重い腰が上がらない人も多いでしょう。また、始めたけれど途中でやめてしまう方も…。そんな方は以下の方法を試してみてください。

思い込みを捨てる

断捨離は時間がないとできないと、思い込んでいる方も多いです。確かに、物が多いほど断捨離は時間がかかりますが、「片付けは料理や家事と同じ」と考えると少しラクになりませんか?今日はこれ!と決めて、さっとやってしまえばいいのです。断捨離を始める前に、「断捨離は時間がないとできない」という思い込みは捨てましょう。

習慣化する

断捨離をしても、散らかってしまう人や片付けを後回しにしてしまう人は、片付けを習慣化しましょう。やり方は簡単。毎日行う家事の流れに断捨離を入れ込むだけです。「いらない物はすぐ捨てる」「元の位置に戻す」など、10分でもいいのでやってみてください。

買い物は慎重に

物が捨てられないという人は、買い物は慎重に行いましょう。物を増やさないように気を付けるだけでも、余計な物を買わなくなります。買い物の際は「本当に必要か」を自分に問いかけましょう。

家族で取り組む

断捨離を行うときは、家族と一緒がおすすめです。家族みんなで行うと、一人ひとりに片付ける習慣が身に付きます。また、「誰かの大事な物を捨ててしまった」といったことを防ぐためでもあります。

物の流れを意識する

断捨離は、物の流れを意識することから始まります。どんな物がどのように家の中に入ってきたのか、それがどうやって不用品になっていくのかを意識することで、本当に必要な物がわかるでしょう。また、余計な物を買わなくなるため、物が溜まらなくなります。

断捨離を楽しむ

少しずつ断捨離しているだけでは、大きな変化は見えてこないかもしれません。しかし、そんな少しの積み重ねの先に綺麗な部屋ができるのです。すぐに片付かないからと諦めず、少しの変化を楽しみながら断捨離を行いましょう。

週末を使って無理なく断捨離を行おう

週末に断捨離を行うやり方をご紹介しました。断捨離はまとめてできなくても、少しずつ片付けられていればそれで成功なのです。「なかなか断捨離が始められない」「断捨離が続かない」と悩んでいる方は、今回ご紹介したコツを参考にぜひチャレンジしてみてください。

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断捨離で出た不用品にお困りではございませんか?それをゴミとして処分してしまうのは勿体ないです。エコリングでは不要になったバッグ、服、靴、アクセサリー類などなんでもお買取りさせていただきます。一度買取できるか?いくらになるか相談してみませんか?

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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

断捨離するなら台所から!効果を実感するための正しいやり方と処分方法

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