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ダイヤモンドと金の資産価値の違いは?高く売るコツも紹介

ダイヤモンド
2023.9.5

この記事では、ダイヤモンドや金の資産価値について解説するとともに、できるだけ高値で売るコツを紹介します。ダイヤモンドや金のアクセサリーがお家で眠っている、という方、この機会に買取してもらうことを検討してみませんか?ダイヤモンドや金の資産価値や高く売れるコツを知れば、思った以上の値段で売れる…という可能性もあります。ダイヤモンドや金を売りたい!という方はもちろん、ダイヤモンドや金にどれくらいの資産価値があるのか気になる、という方もぜひ参考にしてください。

金とダイヤモンド、資産価値が違うのはなぜ?

ダイヤモンドと金は、その美しさから多くの人たちを魅了しています。しかし、資産価値、という観点でみてみると、ダイヤモンドと金では3つの相違点があります。それぞれ詳しく解説しましょう。

希少価値の違い

ひとつめに挙げられるのが、希少価値の違いです。現在、地球上に埋蔵されている金の量は、約5万トンだと言われています。一方ダイヤモンドの正確な埋蔵量は非公開。一説によると、純金とは比べ物にならないくらい膨大な量が埋蔵されている、と言われています。

また、ダイヤモンドは天然に勝るとも劣らない品質と美しさを有する人工ダイヤモンドを作ることもできます。実は、金も人工的に作り出すことは可能なのですが、価格以上の費用や設備投資が必要なので、量産は不可能だと言われています。

つまり、金は残量が限りあるのに対し、ダイヤモンドは人工のものも含めると、現時点で残量に限りはありません。この希少価値の違いから、金の方がより資産価値が高い、とされているのです。

産出地の違い

産出地も資産価値の違いに大きくかかわっています。ダイヤモンドは主に、ロシア、ボツワナ、コンゴといった「安定陸塊(あんていりくかい)」と呼ばれる地域で採掘されています。安定陸塊とは大陸が移動することなく、常に陸地である場所を指します。

一方金は主にアメリカ大陸、中国、オーストラリア、ロシアなどで産出されています。実はかつて金は日本でも採掘されていたそうです。しかし、現在はほぼ枯渇状態。採掘されている場所が限られています。

ちなみに、世界一の金産出国は中国で、年間450トンほど産出していたそうです。しかし、現在は環境規制強化などの影響で、産出量が減少しつつあるそうです。

買取価格の違い

ダイヤモンドと金は、買取価格も異なります。ダイヤモンドは相場や品質の評価基準などによって価格が決定します。価格の相場は一定水準を維持してはいますが、一概に「1グラム〇円」と断定することはできません。

一方金は金相場をもとに重さによって価格が決定します。相場は日々変動し、一定ではありません。そのため、売りに出す場合は「タイミング」と「見極め」が大切です。

ダイヤモンドと金、それぞれの価格推移

ダイヤモンドと金を売りに出す場合、最も気になるのが価格です。そこでここからは、ダイヤモンドと金、それぞれの価格推移を解説しつつ、今後の動向を考えてみましょう。

ダイヤモンドの価格推移

ダイヤモンドの価格は、イギリスに本社を置く企業「デビアス社」が月に一度発行する「ラパポート・ダイヤモンド・レポート」を参考に決定します。

また、ダイヤモンドは米国宝石学会(G.I.A)が開発した品質評価基準によって品質および資産価値が評価されます。この品質評価基準とは「4C」として知られる重さ(カラット)、色(カラー)、透明度(クラリティー)、輝き(カラット)のことです。また、このほか流行などの要因も価格設定に大きく影響します。

ダイヤモンドは過去60年程をみても大きな価値暴落はなく、常に価格上昇を続けています。1960年代初めのダイヤモンドの価格は1カラットあたり2700ドル台でしたが、2020年代は28400ドル以上。実に10倍以上の価格となっています。また、需要と供給のバランスを考慮しても、今後も上昇を続ける可能性は非常に高い、といえるでしょう。

金の価格推移

金は1980年初めに過去最高価格となり、1トロイオンス(=31.1035g)あたり800ドルを超えました。その後、2001年のアメリカ同時多発テロが起こった頃には300ドル弱まで下落。しかし、2008年のリーマンショックで「ドル売り金買い」が加速し、一時価格が1023ドルまで高騰しました。

高騰の流れは以降も続き、2011年に過去最高値を更新しました。2015年に価格は一時低迷しますが新型コロナウイルス感染拡大の影響で価格は再び上昇。現在はロシアウクライナ戦争の影響もあり、高騰が続いている状態です。

資産価値のあるダイヤモンドの特徴は?

ここまで読んで、ダイヤモンドは金ほどの価値ないのでは?と思った方もいるかもしれません。しかし、ダイヤモンドの中にも種類や状態によっては、金と同等、あるいはそれ以上の高値がつく、資産運用に値するものもあります。ここからは、資産価値のあるダイヤモンドの特徴について、解説しましょう。

1カラット以上

資産価値があるダイヤモンドの条件として挙げられるのが、1カラット以上であることです。カラットはダイヤモンドの重さを表す指標で、数が大きければ大きいほど資産価値は高いといえます。

カラーがほぼ無色

カラットの次に重要視されるのがカラーで、無色透明であるほどよい、とされています。ダイヤモンドのカラーはZからDまで23段階のグレードに分けられています。このうち、資産価値が高いとされるのがJからGまでのグレードの、「ほぼ無色」。さらに価値が高いのがFからDまでの「無色」です。

また、透明度の指標となる「クラリティ」も重要です。資産価値があるダイヤモンドは、クラリティの指標が「VS2」以上。これは、「鑑定士による視認がなんとか可能な内包物あり」のレベルです。少なくともクラリティのレベルが「SI2(鑑定士が容易に視認できる内包物あり)」以上必要です。

カットが「Good」以上

研磨の具合を評価する「カット」も資産価値を考えるうえで欠かせないポイントです。カットは「Poor(プア=劣る)」、「Fair(フェア=やや劣る)」、「Good(グッド=理想的)」、「Very good(ベリーグッド=光学的理想)」、「Excellent(エクセレント=最高級)」の5段階に分かれています。資産価値のあるダイヤモンドのカットはGood以上とされていますが、実はカラットやカラーほどは重要視されていません。

なぜならカットは、職人の技術によって評価されるもの。ダイヤモンドそのものの状態をあらわすカラットやカラーと違い、人の手が加えられている部分だからです。

カラーがほぼ無色

カラットの次に重要視されるのがカラーで、無色透明であるほどよい、とされています。ダイヤモンドのカラーはZからDまで23段階のグレードに分けられています。このうち、資産価値が高いとされるのがJからGまでのグレードの、「ほぼ無色」。さらに価値が高いのがFからDまでの「無色」です。

また、透明度の指標となる「クラリティ」も重要です。資産価値があるダイヤモンドは、クラリティの指標が「VS2」以上。これは、「鑑定士による視認がなんとか可能な内包物あり」のレベルです。少なくともクラリティのレベルが「SI2(鑑定士が容易に視認できる内包物あり)」以上必要です。

価値ある種類と認定されているもの

希少価値がある種類と認定されているダイヤモンドもあります。有名なものをいくつか紹介しましょう。

レセディ・ラ・ロナ

2015年にボツワナのカロウェ鉱山で発見された、およそ1110カラットの巨大なダイヤです。大きさはテニスボールほどで、もちろん品質も申し分なし。発見したのはカナダの小規模鉱山会社ルカラ・ダイヤモンド社で、現在も同社にて、原石のまま保管されています。

ピンク・スター

その名の通り、ピンクの色合いが非常に美しいダイヤモンドです。1999年に南アフリカで採石され、その後カットが施されました。現在はアジア最大級規模の複合企業「周大福」が所有しています。

ホープ・ダイヤモンド

42.52カラットを誇るブルーカラーダイヤモンドです。実はこのダイヤモンドを入手した歴史上の人物が次々と不幸に見舞われていることから、「呪いのダイヤモンド」とも呼ばれています。現在はワシントンD.Cにあるスミソニアン博物館に寄贈されており、いつでも見学できる状態です。

カリナン

世界最大の3106カラットを誇るダイヤモンドです。1905年にトランスヴァール共和国(現在の南アフリカ共和国)にあるカリナン鉱山で発見されました。トランスヴァール共和国はこのカリナンを、時の英国国王エドワード7世の誕生祝として寄贈。エドワード国王は贈られたカリナンを9個の大粒ダイヤおよび99個の小粒ダイヤにカットしたため、原石は現存していません。

ダイヤモンドや金を高く売るコツは?

ある程度の買取価格が期待できるダイヤモンドや金ですが、さらに高値で売るためにはいくつかのポイントがあります。それぞれ詳しく紹介しましょう。

付属品も一緒に査定に出す

金やダイヤモンド買取を依頼する際、付属品があるのとないのでは査定が大きく変わることがあります。付属品がなければ買い取ってもらえない、というわけではありませんが、付属品は品質や本物の証明となるので、買取価格アップにつながります。主な付属品は「鑑定書」「保証書」「箱」です。

お手入れをきちんとする

ダイヤモンドや金の状態は、査定に大きく影響します。新品同様にきれいなジュエリーと汚れたジュエリー、どちらが高い値がつくか…容易に想像できますよね?できるだけ高く買い取ってもらうためにも、お手入れをきちんとしておきましょう。

ダイヤモンドのお手入れ方法は以下の通りです。
1.専用のクリーナーもしくは中性洗剤をぬるま湯で溶かす
2.その中にダイヤモンドを浸け、やわらかい歯ブラシで磨く
3.真水ですすいだ後、やわらかい布で丁寧に水分をふき取る

金は汚れにくい性質があるので、お手入れはダイヤモンドなどの宝石と違い、やわらかい布で軽くふく程度でかまいません。もし、どうしても気になる汚れが付着している場合は、ダイヤモンドと同じ手順でお手入れしてみてください。

需要が高い時期に売る

需要が高い時期に買取に出すのも、高値で売るポイントのひとつです。例えばジュエリーの場合、デザインが時代に合ったものなら買取価格は高くなりますし、時代遅れのものなら価格は下がります。

オークションの落札額や買取専門店の買取実績価格をチェックすれば、大まかな買取金額が予測できるでしょう。

ダイヤモンドや金を売る方法が知りたい!

ダイヤモンドや金を売りたいけれど、どこで売ればいいのかわからない…と思っている方も多いはず。そこで、ここからは、ダイヤモンドや金を売る方法をご紹介しましょう。

委託販売

仲介専門の業者に販売を委託する「委託販売」という売却方法があります。売りたいダイヤモンドや金を預ければ、後はお任せ。売れるのを待つだけ、という手軽さが魅力です。
ただし、すぐに買い手が見つかる、という保証がないので、売れるまでにかなりの時間を要することもあります。また、希望の販売金額を伝えることなく委託してしまうと、相場より低い金額で売買が成立してしまう恐れもあるでしょう。
さらに万が一預けていた期間に汚損や紛失があっても、十分な補償が受けられないこともあります。

ネットオークション

ネットオークションを利用して売却する方法もあります。販売期間や金額、支払方法を自由に決められる点と、手数料が比較的安く済む点がネットオークションのメリットです。
その一方で、商品撮影の画像やアップロード、説明文などを自身で作成しなければいけないので手間がかかってしまう、というデメリットがあります。もちろん、商品の発送をはじめとした売買にかかわる作業をすべて自身で行わなければいけません。
また、万が一クレームが発生したり、入金されないといったトラブルが起こったりした際も、自身で解決する必要があります。

買取専門店

買取専門店に売却するのもひとつの方法です。査定金額がすぐにわかりますし、不明な点や不安なところがあれば、納得いくまで質問できる、というメリットもあります。

中でもエコリングは、ダイヤモンドの買取実績が業界トップクラス。「米国宝石学会(GIA)」の資格を取得したダイヤモンド専門の鑑定士も在籍しているので、知識が豊富。納得のいく価格で査定してもらえます。

エコリングは金の買取実績にも定評があります。最新の買取相場を参考にした価格を提示してくれるので安心。経験豊富な鑑定士が査定してくれます。
また、エコリング独自のメンテナンス技術を持つ「マイスターコンシェルジュ」が、金をオリジナル同様に再現。傷んでいたり、汚れていたりして他店買取NGだった金も高額査定してくれます。
さらにエコリングは、全国に213店舗展開しているので、最寄りの店舗にすぐに売りに行くことができる手軽さも魅力です。

エコリングは対面のほか、以下の買取方法があります。
・鑑定士が自宅まで出張して査定する「出張買取」
・宅配キットに品物を詰めて発送する「宅配買取」
・LINEで画像を送信すれば鑑定士が査定してくれる「LINE買取」

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ダイヤモンドや金は買取専門店に売るのがおすすめ!

自宅で眠っているダイヤモンドや金を売りに出せば、思わぬ高値がつくかもしれません。さまざまな売却方法の中でも、おすすめなのが買取専門店です。査定に出す際は、ぜひ事前にお手入れをしたり、付属品も一緒に査定に出したりするなどして、買取価格アップを目指しましょう。中には大切な人からもらった思い出の品もあるかもしれませんが、今後も活用する機会がないのなら、「どれくらいの価値があるのか」を調べてもらうくらいの気持ちで査定に出してみてはいかがでしょうか。

不要な貴金属を売って
お得に変えてみよう!

不要になった貴金属はございませんか?不要だからといってずっと閉まっておくのは勿体ないです。エコリングでは、貴金属やジュエリー類以外のものでもなんでもお買取りさせていただきます。一度買取できるか?いくらになるか相談してみませんか?

エコリングではLINEで簡単に買取相談ができます。ぜひ一度ご相談ください。

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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

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