ブランド品の感動買取ならエコリング

Column

買取豆知識
買取豆知識

金を売る時の注意点は9つ!税金や買取専門店の選び方なども徹底解説

貴金属 – コラム
2024.4.26

近年、金の資産価値は高騰中です。市場の最高価格は、2010年代は1グラムあたり4,000~5,000円台であったのに対し、2024年4月時点のK24(24金)の価格は1グラムあたり12,000円台、K18(18金)は9,000円台と大きく上昇しています。このタイミングで、持っている金の売買を検討している方もいるのでは?しかし、金を売る時には、注意すべきポイントがあります。なるべく高値で、またスムーズに売却するには、金を売る時の注意点を把握するのが大切です。そこでこの記事では金を売る時の9つの注意点と売却の流れを詳しく解説します。

金を売る時の注意点を9つ紹介

金を売る時には9つの注意点を把握しておくのが大切です。注意点を知らない状態で売却すると、損をしてしまう可能性もあります。一つずつ確認していきましょう。

金の買取相場に注意

金は、1グラムあたりの買取相場が決まっています。そのため自分が持っている金製品の適正価格を知るためには、まず「金の買取相場」を把握しておくことが大切です。そもそも金の相場が変動する要因として、世界情勢や経済状況の変化が挙げられます。例えば、テロや戦争などが世界のどこかで起きている時、該当国の通貨で投資を行っている人はリスクヘッジとして金を購入。そのように金を購入する人が増えることで、価格が変動するケースがあるのです。

また、残念なことですが、金の買取を取り扱っている業者の中には、相場より極端に安く買おうとするところも存在し、金の買取トラブルが後を絶ちません。売る際に、自分が持つ金製品の適正価格を把握していれば、誠実な買取金額が提示されているかどうか判断できるでしょう。

関連記事

金の価格はどう推移している?10年間の金相場と今後の見通しを予想

金の買取相場の計算方法

自分が持つ金の買取相場(参考価格)は、次のいずれかの計算式で算出できます。
・「純度ごとの買取相場(1グラムあたり)」×「重量(グラム)」
・「地金の相場(1グラムあたり)」×「純度(100%を1とする場合の数字)」×「重量(グラム)」

エコリングの場合の金の買取相場

エコリングの場合、金製品の買取では以下の算出方法を採用しています。

・マテリアル(金の素材)としての評価額
・宝石・石などの評価額
・品物としてのデザイン性評価額
・ブランドとしての価値評価額

エコリングでは、上記すべてを合算し買取価格を決定。そのため、「金と真珠が入ったジュエリーで金の価格だけが評価された」「ブランド品としての査定のみで、付属している金を査定してもらえなかった」ということがありません。

例えば、K18(18金)の市場相場価格が1グラムあたり9,260円だった場合…
金が3グラム含まれたブランドの指輪を売却すると「9,260×3=27,780円」。この価格をベースに、ブランドとしての評価を加えた査定金額を提示します。
金の買取についての詳細や最新の参考相場価格の計算ツール、買取事例については以下ページをご覧ください。

https://www.eco-ring.com/categories/gold

金の純度に注意

先ほど買取相場の計算方法を示した際にも出てきましたが、金の純度とは製品に含まれる金の割合のことです。「品位」とも呼ばれ、「K24(金の割合99.99%以上)」や「K18(金の割合75%)」のように表されます。数字が大きいほど金の含有量が高く、グラムあたりの買取相場も高くなります。金製品に純度が刻印されていることもあるため、確認してみましょう。ちなみに、金メッキや金張りは、表面に金が施されていても中身が全く別ものであるため、金としての価格がつかないことも多くあります。

金の純度の違いについては、こちらの記事も参考にしてください。

関連記事

金の純度について|種類や特徴・自分で見分ける方法まで詳しく解説

金の重量に注意

重量のわずかな違いで買取価格が上下します。ご家庭にあるキッチンスケールを使って、自分でおおよその重量をはかることができますが、できる限り正確に測定するのがおすすめ。買取業者はより高精度に重量をはかるため、ご家庭でも小数点以下まで計測できると買取査定時に重量の誤差が少ないでしょう。

関連記事

金1オンスは何グラムなの?計算方法や売却価格の目安を解説

買取に出すタイミングに注意

金の買取相場は、市場の需給バランスや為替に左右されるため、日々変動しています。そのため、金を売るタイミングによっては、買取金額が大きく変わる可能性があることを知っておきましょう。
インターネットで相場を調べると、数年間や数カ月単位での価格の変動を確認できます。金を売ることを検討している時は、しばらく相場をチェックしてみましょう。過去の相場の動きを参考にこれからの推移を予測し、より高いタイミングで売却できれば理想的です。
前述のとおり、世界情勢に何かしらの変動があれば金の価格が上昇する可能性がありますし、ドルや日本円が下落した場合も金の需要が高まるケースがあります。売却のタイミングを見計らうためには、経済ニュースなどのチェックも必要でしょう。

買取手数料に注意

金を売る時は、買取専門店によってそれぞれ買取手数料がかかります。鑑定費用や、金を再加工・再販するための費用、加工の際に金の総重量が減ってしまうことなどが理由です。金を売る時の手数料は、買取金額の約10~30%の範囲で、買取専門店ごとに設定されています。

ここで、手数料が10%の場合と30%の場合の買取価格の差を計算してみましょう。
(例)
1グラム当たりの買取相場9,260円で50グラムのK18(18金)を売却する場合(買取総額463,000円)
手数料10%の場合…9,260×50×0.1=46,300円 買取額416,700円
手数料30%の場合…9,260×50×0.3=138,900円 買取額324,100円

2つのパターンを比べると、買取額に92,600円もの差が生じます。手数料が発生するのは仕方がないことですが、できるだけ高く金を売却したいと考えるなら、手数料が少ない買取業者を選ぶのがいいでしょう。
エコリングでの金の買取手数料が知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

税金がかかる点に注意

金売買では、税金がかかるケースがあるので「どれくらいの税金が課せられるのか」「自分がどのような手続きが必要になるか」を事前に確認しておくことが大切です。 税金についてもう少し詳しく確認しましょう。

個人が金を売る時の税金について

個人の金売買で税金がかかる場合とかからない場合の違いを詳しく解説します。個人で持っていた金地金(インゴット)を売却して得た利益は「譲渡所得」となり、所得税の対象となります。
ここで注意したいのは、買取金額に課税されるのではなく、売却して得た利益に課税されるということです。つまり買取金額から、金の購入・売却にかかった費用を引いた利益が、課税される「売却益(譲渡所得)」となります。
ただし譲渡所得は、年間50万円までは特別控除があるため、売却益が50万円以下の場合は結果として税金はかかりません。加えて、売却益は年間を通して計算します。そのため、1回で50万円以上の利益が出ても、同じ年で損をした取引があれば、通算が可能です。
また、課税される場合にどのくらいの税金額になるかは、対象となる金を「どれくらいの期間持っていたか(保有期間)」によって異なります。5年間を超え長期保有していた場合は「長期譲渡所得」と呼ばれ、5年以内の「短期譲渡所得」と比べると、税金額は半分です。

税金が発生する場合は確定申告が必要

金を売却して税金が発生する場合は、年末に確定申告が必要になるため、忘れないように注意してください。特に買取金額が200万円を超える取引をした場合は、買取専門店から税務署に対し、取引の詳細を記載した書類(「金地金等の譲渡の対価の支払い調書」)が提出されます。金売却で得た利益が税務署にバレない方法はないため、確定申告は必ず行いましょう。
ただし、「給与額が年間2,000万円以下の給与所得者で、売却益が20万円以下の場合」は、確定申告は不要です。

貴金属ジュエリー(宝石)なら基本的に課税対象外

課税対象となる金地金とは違い、金を使用しているジュエリーやアクセサリーは「生活用動産(生活に必要な不動産以外の財産)」とみなされ、基本的に課税対象ではありません。
ただし、買取金額が1点(ピアスの場合は1組)で30万円を超えると、資産とみなされ、譲渡所得の課税対象となります。あくまで持ち込んだジュエリーの合計金額ではなく、1点での買取金額が30万円を超えた場合です。1点で買取金額が30万円を超えるジュエリーはそう多くありませんので、金を使ったジュエリーの売却については、ほとんどの場合、確定申告や税金の心配をする必要はないでしょう。

関連記事

金買取時の税金を徹底解説!税金シミュレーションやお得な売却方法も

買取業者の選び方に注意

実際の買取金額は、お店によって異なります。「金の買取相場=買取金額」でないのは、前述した手数料や諸費用が引かれる場合とそうでないケースがあるから。できるだけ高く金を売りたいなら、ホームページを確認したり、問い合わせたりしてみて、お店ごとの買取金額を比較してみてください。選び方のポイントをまとめました。

手数料や鑑定士のスキルなどを比較する

まずは買取専門店ごとに設定される10%~30%程度の手数料を比較しましょう。前述のとおり、手数料の違いで査定額が大きく異なるため、少しでも高く売りたい方は要チェックです。ただし、手数料が安いからと安易に決めるのではなく、鑑定士のスキルが高い買取専門店をチョイスするのがおすすめ。鑑定スキルがないと、正しい査定額を提示してもらうことはできません。
買取トラブルを防ぐためには、手数料だけではなく、総合的に信頼できる買取専門店かどうかという視点で判断しましょう。

金の買取実績が豊富な買取専門店を選ぶ

金の買取は多くの買取専門店が行っています。その中でも、金の買取実績が豊富で、信頼性がある専門店を選びましょう。目安となるポイントは、実店舗数や買取実績、創業してからの年数です。経営実態を知るひとつの方法であり、多くの場合はお店のホームページで確認できます。実店舗があり10年以上運営していること、金の買取実績が豊富にあることが、信頼に繋がるひとつの目安です。また、再販ルートを明確にしているお店も信頼度が高いでしょう。なぜなら、再販ルートが確立されている=高く売却する方法を理解しているということになるので、買取金額にも期待が持てるから。ぜひ買取専門店を選ぶ時は、再販ルートについても確認してみてくださいね。

査定方法の説明を丁寧に行ってくれる買取専門店を選ぶ

査定をお願いした際に「わかりやすく丁寧に説明を行ってくれるかどうか」は、買取専門店を選ぶ重要なポイントです。持ち込んだ金の取り扱い方が雑だったり、査定方法の説明があいまいだったりする場合は、誠実な買取専門店とは言えません。来店前に電話で疑問点を尋ねてみて、丁寧さや対応力を確認するのもひとつの方法です。
来店時は、持ち込んだ金の重さや、1グラムあたりの金の買取金額について、明確に教えてくれるかどうかチェックしましょう。

口コミや評判を確認する

来店前に、買取専門店の口コミや評判を調べることがおすすめです。Googleマップやブラウザでお店の名前を検索すると、口コミが出てくる場合があります。すべての口コミが正しい内容かどうかは判断できませんが、優良な買取専門店かどうか判断するうえで、ひとつの目安になるでしょう。

信頼できる業者と避けるべき業者の見分け方

買取専門店の選び方のポイントとして、信頼できる業者と避けるべき業者の見分け方を上記も参考にしながらまとめました。

<信頼できる業者の特徴>
・手数料が高すぎない
・鑑定士のスキルが高い
・金の買取実績が豊富
・査定方法の説明が丁寧
・再販ルートが明確
・口コミや評判が良い
・実店舗がある
・契約書などの書面を作成してくれるかどうか

<避けるべき業者>
・手数料が高すぎる
・買取実績が見当たらない
・身元がわからない、実店舗がない
・依頼もしていないのに自宅に訪問してくる
・見積書や契約書を書面で出さない

もちろん、業者選びについては1店舗をチェックしただけでは実情が見えてきません。できる限り複数の買取専門を視野に入れて、さらにそれぞれで見積もりをしてもらうのが得策です。

エコリングの強み

エコリングは金の買取実績が豊富!傷があるものや、片方しかないイヤリングなども買取を行っています。経験豊富な鑑定士が在籍しているため、適正価格での査定が可能です。金額の内訳や査定理由なども丁寧に説明しますので、お客様が納得したうえで金の売却を行っていただけます。

詳しくはこちらをご覧ください

https://www.eco-ring.com/categories/gold

書類が必要な点に注意

買取専門店で個人が金を売る時には、本人確認ができる書類を持参しなければなりません。「古物営業法」により、1万円以上の取引を行う際は、本人確認が必要と定められているためです。 以下の書類なら、1点で本人確認ができます。

・ 運転免許証
・マイナンバーカード
・パスポート
・在留カード

さらに買取金額が200万円を超える場合は、マイナンバーカードの提示が必要です。

買取不可の金製品があることに注意

金製品の中には、買取できない可能性が高い製品もあります。例えば金が使われている場合でも、次のような製品は買取専門店によっては買取できない可能性があるので注意しましょう。

・法定金貨(法律上使用可能な貨幣)
・あまりに金の重量が少ない製品(金メッキなど)
・歯がついた状態の金歯
・工業製品(基板など)
・ライター(危険物のため)

なお、エコリングは幅広く買取を行っているため、ほかのお店で断られた製品でも買取れる場合があります。ぜひお気軽にお問い合わせください。

▼買取できるもの

https://www.eco-ring.com/purchase-category

金を売る時の流れについて

最後に、「金を売りたい」と考えアクションを起こし、実際に売却するまでの一般的な流れを確認します。順に説明していくので参考にしてください。

金の相場と売却したい金製品の種類・純度・重量を確認

はじめに金の相場を調べましょう。相場の変動について動向を確かめるため、金を売りたいと考えたタイミングで、こまめにチェックしておくと良いでしょう。
さらに、売却したい金製品の種類や純度、重量を事前に調べます。前述の計算方法をもとに、おおよその価格を予想してから業者への買取依頼をするようにしましょう。

買取業者の選定と査定持ち込み

今回紹介した買取業者選びのポイントをもとに、買取業者を選定します。もちろん、1店だけではなく複数の店舗に見積もりをお願いしてOK。この時、査定からすぐに売買をしなければいけないような買取専門店はには注意が必要です。「無料査定のみ」に対応してくれない業者は、最初から選定外としても良いかもしれませんね。
見積もりをお願いしたい買取専門店が決まったら、査定を依頼しましょう。査定方法はお店によって異なりますが、買取店への持ち込みやオンライン査定、出張査定、宅配などがあります。さまざな査定方法から自分に合ったものを選び依頼しましょう。その後納得いく業者が見つかれば提示された買取価格で契約を行います。

ちなみにエコリングでは、上記のどの査定方法にも対応しています。詳しくは下記をご確認ください。

関連記事

https://www.eco-ring.com/system-shop
https://www.eco-ring.com/online/
https://www.eco-ring.com/line-satei
https://www.eco-ring.com/trip/

必要書類への記入と支払い

買取契約が成立したら、最後に必要書類への記入や確認を行って買取価格の支払いにうつります。買取価格の支払いと引き換えに金製品を渡せば、取引は終了です。

金を売る時の注意点を把握して信頼できる買取専門店と取引しよう!

金を売る時の注意点は、全部で9つ。金の買取相場を知ることや、手数料を確認すること、税金について知識を得ることなど、まずは家で手軽にできることばかりです。なるべくスムーズに、かつ納得のいく価格で金の売却ができるよう、金を売る時は、必ずこれらの注意点を確認しましょう。特に金の買取相場を知るには、価格の変動パターンを分析することがおすすめ。そのため「金を売りたい」と考える方は少しでも早くアクションを起こすといいでしょう。
また、金の買取では業者選びがとても重要です。買取業者によって価格に大きく差があるので、お店の買取実績や在籍する鑑定士の経験を調べるなど、たくさんの情報を集めながら慎重に買取業者を選ぶようにしましょう。
エコリングは、2001年に創業し、現在国内に200以上の店舗がある大手買取専門店です。K24(24金)のインゴットや金貨、K18(18金)ジュエリーなど、多数の金の買取実績があります。豊富な経験を持つ鑑定士が在籍しているので、金を売るならどこがいいかお探しの方は、買取実績についてホームページをご確認ください。

▼ゴールド

https://www.eco-ring.com/results/category/gold

不要な貴金属を売って
お得に変えてみよう!

不要になった貴金属はございませんか?不要だからといってずっと閉まっておくのは勿体ないです。エコリングでは、貴金属やジュエリー類以外のものでもなんでもお買取りさせていただきます。一度買取できるか?いくらになるか相談してみませんか?

エコリングではLINEで簡単に買取相談ができます。ぜひ一度ご相談ください。

LINEで買取相談する

記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

金は資産のポートフォリオに組み入れるべき?メリットデメリットから注意点まで

ツイートする ツイートする
TOP