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夏こそ大掃除がおすすめ!年末にはないメリットとおすすめの場所5選

整理整頓
2023.7.29

「大掃除といえば年末!」と思っている人も多いかもしれませんが、大掃除は夏のほうが向いています。年末年始は休暇や帰省の準備で忙しいですし、何よりも寒さに耐えながらする大掃除はとても辛いもの。今回は夏の大掃除をおすすめする理由をはじめ、夏の大掃除に最適な場所もご紹介します。さらに、大掃除の前にしておくべき大切なこともご紹介。この記事を参考に、これから迎える夏本番に向けて大掃除の計画を立ててくださいね。

夏の大掃除をおすすめする理由

暑くなる7月~9月は、大掃除のベストシーズン。しかし、大掃除は夏にするのがおすすめと聞いても「暑い季節に掃除をするのは大変そう」と思うかもしれませんね。夏の大掃除がおすすめの理由は何なのでしょうか。早速見てきましょう。

油汚れが落ちやすい

大掃除のイメージとしてまず挙がるのが、キッチンのコンロ周りや換気扇。頑固な油汚れが溜まると、掃除が大変です。寒い年末に大掃除をしているとき油が冷えて固まり、汚れが落ちにくいという経験がある方もいるのでは?その原因は、油汚れは気温が低いと固まるという性質によるもの。頑固な油汚れをラクに落とすには、温度が決め手。その点気温が高い夏は、汚れがゆるんで落ちやすいので大掃除におすすめなのです。

水を使う掃除が苦にならない

冬の大掃除で辛いのが、冷たい水を使うこと。キッチンや浴室などお湯が使える場所はありますが、熱気がこもって乾きにくいのが難点です。一方夏の大掃除では、水を使った掃除も冬に比べて苦になりません。ベランダや窓など屋外の水道を使う大掃除は、夏のほうが向いています。雑巾を使った拭き掃除も、冬より快適に進められるのではないでしょうか。

洗濯したものが乾きやすい

夏の大掃除でおすすめなのが、ラグやカーテンなど大物ファブリックの洗濯。気温が低かったり日差しが弱かったりする冬場は、乾くかどうか不安でなかなか着手できませんよね。その点夏の大掃除では、天気予報さえチェックしておけば大丈夫です。厚手のラグやカーテンも、この機会にどんどん洗濯しておきましょう。洗えるタイプのソファカバーも、この時期に洗っておきたいですね。

夏の大掃除におすすめの場所5選

夏の大掃除におすすめなのは、油汚れや水を使う掃除。ここからは、家の中で夏の大掃除におすすめの場所を5つご紹介しましょう。

キッチンの換気扇

油汚れが溜まりやすい、キッチンの換気扇。油汚れが落ちやすい夏に、大掃除をしてきれいにしておきましょう。頑固な汚れは、洗剤をかけた後でキッチンペーパーとラップで覆い、時間を置いてからスポンジでこすると汚れがスルリと落ちます。また、洗剤の代わりに重曹と水を混ぜた重曹ペーストを塗り付けておくのもおすすめです。

エアコンフィルター

夏に大活躍するエアコンのフィルターも、徹底的にきれいにしておきたいですね。エアコンのフィルターに汚れが溜まると、臭いやカビの原因になるだけでなく、冷暖房効率も下がってしまいます。外せるパーツはすべて外し、洗って清潔にしておきましょう。夏場は洗ったパーツを外に干しておくと、すぐに乾くのも嬉しいですね。

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窓・網戸

梅雨で汚れた窓は、夏場の明るく強い日差しを浴びて汚れが一層目につきやすくなります。外側からの掃除は暑さに気をつけなければいけませんが、夏の窓掃除は水を扱うことも苦になりませんし、洗い流した後もあっという間に乾きます。網戸も一緒に汚れを落として、スッキリとした窓辺で夏を過ごしましょう。窓や網戸の掃除には、100円ショップでも手に入るスクイージーやサッシ用のブラシが便利です。

床の拭き掃除・ワックスがけ

実は夏の床拭き掃除もおすすめです。家庭によっては、夏場は素足で過ごすということも多いのではないでしょうか。一見清潔に見えても案外足の裏は汚れているので、いつの間にか床が薄汚れていたりワックスの艶がなくなったりするもの。ラグを洗っている間に隅々まで拭き掃除をして、可能であればワックスがけもしておきましょう。ワックスは床の素材によって使えるものが異なるので、事前に確認しておくことが大切です。

カーテン・ラグ

洗濯物が乾きやすい夏場は、カーテンやラグなど大物の洗濯がおすすめ。カーテンを洗っている間に窓掃除をしておき、洗い終わったカーテンはそのままカーテンレールに吊るして乾かします。窓を少し開けておくと、あっという間に乾くでしょう。冬場のように乾くまでに時間がかかると雑菌の繁殖が心配ですが、暑い夏はその心配もありません。天気の良い日を選んで、窓周りの掃除を一気に片付けるのがおすすめです。

夏に大掃除をするときの注意点

夏の大掃除では、年末の大掃除にはない注意すべき点がいくつかあります。体調や命にもかかわることなので、必ず気をつけるようにしましょう。

冷房をつける

暑さ対策は、夏の大掃除に欠かせないことのひとつです。大掃除は体力を消耗しますし、夢中になっていると室温が高くなっていても気づかないケースも。可能であれば冷房をつけて大掃除をし、冷房をつけられない場所では気温が上がる前の早朝などに掃除をするのがおすすめです。カーテンや床を乾かすために窓を開けておくときは、短時間で済ませるか別の涼しい部屋で過ごすようにしましょう。

こまめな水分補給

夏の大掃除では、熱中症への注意も重要です。大掃除をしていると時間を忘れて集中してしまいがちですが、アラームなどを利用して定期的に休憩を取ることも必要。室内でも熱中症のリスクはあるので、休憩を取るときにはこまめな水分補給も忘れないようにしましょう。家族で大掃除をしている場合は、お互いに声を掛け合い休憩を促すのも大切です。

天気予報のチェック

夏の大掃除は、気温が高く洗ったものや掃除をした場所が乾きやすいのがメリットですが、あくまでも天気が良い日に限ります。せっかく大掃除をしても、雨が降っては台無し。せっかくのメリットを生かすためにも、大掃除前の天気予報は要チェックです。

大掃除の前に大切なのは片付け

ここまで夏にするのがおすすめの大掃除について紹介しましたが、実は大掃除の前に片付けをすることが大切なのです。片付けや掃除は似たような家事で混同しがちですが、片付けはものを元の場所に戻すこと、掃除は汚れを取り除いて清潔な状態にすること。全く違う作業です。では、なぜ掃除の前に片付けをする必要があるのでしょうか。

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掃除のためのスペースが確保できない

まず、部屋にものが散らかっている状態だと、大掃除をするためのスペースが確保できません。たとえば換気扇やエアコンのフィルター、カーテンなどは、パーツを外したら一旦置いておく場所が必要です。また、換気扇などシンクに浸け置く必要がある場合は、シンクの中に何もない状態がベスト。

床の拭き掃除やワックスがけをするにも、ものが床に置いてある状態では掃除に取りかかれません。散らかっている部屋は、大掃除のスタートラインに立てていないのと同じです。大掃除に取りかかる前に、片付けを始めましょう。

ものを収める前に思い切って断捨離を

片付けるときに、手あたり次第ものを収納場所に押し込んだのでは、すぐに元の散らかった状態に戻ってしまいます。まずはものを収める「収納」の前に、ものの要・不要を判断して必要なものだけ残す「整理」が必要です。片付けにはさまざまな方法がありますが、これを機に興味がある方法にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

やましたひでこ氏が提唱する断捨離®など、関連書籍があるものは気軽にチャレンジできるのではないでしょうか。やましたひでこ公式サイトによると、断捨離の目的は「モノへの執着を捨てて、身の周りをキレイにするだけでなく、心もストレスから解放されてスッキリする」と明示されています。単に部屋が片付くだけでなく心もスッキリする断捨離をしてから大掃除をすると、今後の暮らしの質も上がるのではないでしょうか。

断捨離に限らず片付けにおいて、ものの要・不要を判断するときに注意しなければならないのが、不要という判断。不要=捨てると考えると「まだ使えるからもったいない」「高かったのに」と、さまざまな思いが浮かんできて躊躇してしまいます。そんなときは「今の自分には必要ないものを、どのように手放すか」と考えてみてはいかがでしょうか。

たとえば途上国の支援をしている団体に寄付をする、買取専門店やフリマアプリで売却するなど、自分が納得できる手放し方を見つけるのも片付けでは大切なことです。断捨離をして自分に必要なものだけを残し、スッキリと片付けてから大掃除に取りかかりましょう。

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断捨離で手放すと決めたものは?

断捨離をして手放すと決めたものは、なるべく早めに家から出してしまうことが大切。なぜなら、せっかく手放すと決めたのに、いつまでも家にあると「やっぱり残そうかな」と迷いが生じる可能性があるからです。また、手放すものは家の中に収める場所がないため、いつまでも出しっぱなしにすることになります。

先ほど紹介したとおり、寄付や売却などの方法があるので自分に合った方法を取りましょう。ただし、フリマアプリの利用は、売却できるまで家にものを置いておく必要があるのが難点。気が変わらないうちに手放すなら、買取専門店への売却がスピーディです。近所に店舗がない場合でも、出張買取や宅配買取が利用できることも。査定金額によって売却するかどうか決めたい場合は、写真を送って査定してもらうLINE査定もおすすめ。

エコリングでは、「状態が悪いから売却は無理かも」と思うものでも買取してもらえるケースがあるので、ひとまず査定に出してみてはいかがでしょうか。

ミニマリストを目指して、不用品処分してみました!

夏の大掃除にトライしてみて!

年末のイメージが強かった大掃除ですが、夏にする大掃除はメリットがたくさんあります。油汚れは落ちやすく、水を使う掃除も苦になりません。今年は年末の寒い時期にするのではなく、メリットを生かして夏の大掃除にトライしてみましょう。大掃除をするときは、熱中症対策もお忘れなく。そして、大掃除の前には片付けを!断捨離してスッキリした部屋を、大掃除でさらに快適にしましょう。

不用品は売って
お得に変えてみよう!

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記事を作成・監修したマイスター

井手本亜希

マスターライフオーガナイザー®、整理収納アドバイザー1級、キッズ作文トレーナー

井手本亜希

元・汚部屋住人で片づけのプロ。 幾度となくリバウンドを繰り返したのち、思考と空間の整理のプロ「ライフオーガナイザー」になりました。 思い出大好きタイプで今でも家にモノは多いですが、とても快適な空間で暮らしています。 片づけられなかった経験や狭いアパート暮らしの工夫などを元に、暮らしに役立つエコ情報をお伝えしたいと思います。

断捨離したらどうなるの?不思議な効果や体験談、進め方を紹介

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