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アメジストは何月の誕生石?特徴や石言葉から高く売るコツまでご紹介

2023.12.11

自分やプレゼントを贈る相手の誕生月に該当する誕生石は何か、気になりますよね。今回は、アメジストにスポットを当ててみましょう。アメジストは何月の誕生石か、どのようなパワーがあるのかなどを詳しく紹介します。アメジストのおすすめ売却先と高く売るコツもまとめました。アメジストについて知りたい人はもちろん、近々手放すことを考えている人にも有益な情報が満載です。アメジストの知識を深め、今後の使用方法や売却先を検討しましょう。

アメジストは【2月】の誕生石

透明感のある紫色が印象的な、アメジスト。日本では2月の誕生石のひとつに数えられています。まず、誕生石の概要や、アメジストが秘めているパワーを見ていきましょう。

そもそも誕生石とは

誕生石とは、1~12月の月ごとに振り分けられている宝石です。例えば、1月はガーネット、2月はアメジスト…など。自分の誕生月に該当する宝石を身につけると「幸せが訪れる」「災いから守ってくれる」といった効果が期待できるとされています。

誕生石は、その由来が旧約聖書と関連するエピソードがあるほど古い歴史を持っています。日本では、全国宝石卸商協同組合が1958年に誕生石を発表。2021年の改定により、現在は29石が日本の誕生石となっています。

アメジストが持つパワー

アメジストはパワーストーンとしても有名で、おもに5つの効果が期待できるでしょう。


・ストレス解消
・心の安定
・安眠
・恋愛成就
・直感力やインスピレーションの向上

このように、アメジストにはさまざまなパワーが秘められており、身につけることで良い影響をもたらすとされています。

アメジスト以外の2月の誕生石

2月の誕生石は、1958年の発表以来長らくアメジストのみでした。しかし、全国宝石卸商協同組合による2021年の改訂で、2月の誕生石にアメジスト以外の宝石「クリソベリル・キャッツアイ」が新たに追加されました。

アメジストはこんな宝石!基本情報や特徴を紹介

アメジストの知識をさらに深めていきましょう。原産地や石言葉、種類などをまとめました。

アメジストの基本情報

原産地:ブラジル、ウルグアイ、ザンビア など
和名:紫水晶
石言葉:心の平和、高貴、誠実

アメジストは、水晶の一種です。和名で示されているように、紫色の水晶が「アメジスト」と呼ばれています。ガラスのように透明度が高いのが特徴です。石言葉には、アメジストが持つとされるパワーやイメージにふさわしいワードが選ばれています。

アメジストの伝説と名前の由来

アメジストの名前の由来は「酒に酔わない」を意味するギリシャ語「amethustos」。ワインの神・バッカスに関するローマ神話が語源になっています。

ある日、酩酊状態で森を歩いていたバッカスは、通りがかった美しい娘・アメシストを襲うことを思いつきます。お供の虎に食べさせようとしたのです。窮地のアメシストは、女神・ダイアナに助けを求めます。するとダイアナは、アメシストを白い水晶に変え、彼女を守ったのです。

この光景を見て酔いが冷めたバッカスは、自分の過ちを猛省。その際、持っていたワインを白い水晶に注ぐと、紫のアメジストに変化したといわれています。

正式な宝石名は「アメシスト」

アメジストの正式名称は「アメシスト」です。全国宝石卸商協同組合でも「アメシスト」と表記しています。とはいえ「アメジスト」という名称が間違っているわけではありません。一般的には「アメジスト」の方が浸透しています。

アメジストの色の特徴

もともと無色透明の水晶が紫色になるのは、鉄と天然の放射線の影響によるものです。アメジストの紫色には、青みが強いバイオレットカラーから、赤みがかったラズベリーカラーまで多くのバリエーションがあります。なかでも高品質なのが、赤みが強いアメジストです。

アメジストの種類

カラーバリエーションがあるといえど「アメジストといったら紫」というイメージが強いかもしれません。しかし、実は紫以外のアメジストも。ここでは、アメジストの種類を見ていきましょう。

ラベンダーアメジスト

ラベンダーアメジストは、薄紫色の宝石です。アメジストの紫色が薄くなるのは、紫外線の影響によるもの。長い時間紫外線を浴びると、だんだん色があせてくるのです。とはいえ、薄い色になるのは非常に稀であるため、高い人気を誇っています。

ラベンダーアメジストが持つ効果はアメジストとほとんど変わりませんが、その淡い紫色から優しい印象を醸し出しているのが特徴です。癒しを与えてくれるだけでなく、人間関係の円滑化にも一役買ってくれるかもしれません。

グリーンアメジスト

マスカットのようなみずみずしい緑色をしている、グリーンアメジスト。実は、アメジストは加熱すると色が変わります。基本的にアメジストを熱すると黄色になりますが、650℃まで温度を上げるとグリーンに変色するのです。

ただし、650℃で加熱すればどのアメジストもグリーンになるわけではありません。ごく限られた鉱山で産出されたアメジストしか緑に変色しないため、希少価値が高くなっています。

ピンクアメジスト

ピンクアメジストは、2017年にパタゴニアの鉱山で発見されました。アメジストに含まれる鉄が要因で、ピンクに変色した宝石です。もともとアメジストが持つ恋愛成就の効果に、ラブ運アップにつながるピンク色が加わり、より強力に恋愛をバックアップしてくれるでしょう。

なお、ピンクアメジストは採掘量が少なく、あまり流通していません。そのため、非常に貴重な宝石のひとつに数えられています。

アメジストのパワーをより効果的に享受するコツ

たくさんのパワーを秘めているアメジストですが、せっかくならより効果を得たいですよね。ここからは、アメジストのパワーを享受するコツをお伝えします。

願いを込めてから身につける

アメジストを身につける前に、願いを込めてみましょう。強く願うとアメジストのパワーを引き出せるため、運気アップが狙えます。

なお、アメジストを浄化すると込めた願いもまっさらな状態になってしまう可能性も。浄化したら再び願いを込めましょう。

相性の良い宝石と組み合わせる

アメジストと相性が良いのは、以下の宝石です。アメジストと組み合わせることで、パワーアップが見込める効果もまとめました。


・アクアマリン:恋愛運アップ
・ローズクォーツ:恋愛運アップ
・シトリン:金運アップ、ヒーリング効果アップ
・ルチルクォーツ:金運アップ
・ラピスラズリ:決断力アップ

基本的に、アメジストはほかの水晶との相性が良いでしょう。ただし、タイガーアイなど強いエネルギーを持つ宝石との組み合わせは好ましくありません。アメジストの癒しパワーを打ち消してしまう恐れがあります。

風水を考慮して保管する

アメジストを保管する場所は、風水を考慮しましょう。家の中でパワーがある場所に保管しておくと、石が持つエネルギーアップが目指せます。

例えば、全体的に運勢を上げたいなら玄関。安眠したいなら寝室で保管するのがおすすめです。また、アメジストと相性の良い方角は西北と南となっています。

定期的にお手入れする・浄化させる

アメジストは、定期的なお手入れや浄化が欠かせません。というのも、良い運気をもたらしてくれる反面、悪い気をためてしまう性質があると考えられているため。

染色されたアメジストでなければ、超音波洗浄器で汚れを落としましょう。水にさらすと浄化にもなります。ただし、長時間濡れた状態のままにしておくと劣化する恐れがあるため、しっかり水気を拭きとってください。

浄化方法としては、満月の明かりに当てる「月光浴」や、ホワイトセージの煙にさらす方法もおすすめです。なお、アメジストは紫外線を浴びると色あせする可能性があるので、日光浴による浄化は避けましょう。

眠っているアメジストは思い切って手放すのもアリ

もし自宅に眠っているアメジストがあったら、この機会に手放す検討をしてみるのも良いかもしれません。最後に、アメジストの売却方法や高値をつけてもらうポイントをまとめました。

おすすめは買取専門店への売却

宝石を売るには、質屋やリサイクルショップに持ち込んだり、フリマアプリで売ったりと、さまざまな手段があります。しかし、これらの売却先では宝石に見合った価値がつきにくいかもしれません。宝石の価値に見合う売却額を叶えるには、買取専門店の利用がおすすめです。

宝石専門の鑑定士が在籍する買取専門店なら、適正価格を見極めてくれるため、ほかの売却先より高く売れるでしょう。さらに、買取専門店が独自の販売ルートを持っていると、より高額での売却が見込めます。

エコリングならアメジストの買取実績が豊富!

買取専門店を検討する際は、エコリングも候補に入れてみてください。エコリングでは、アメジストの買取実績が豊富なだけでなく、熟練の鑑定士が在籍。状態が悪いアメジストでも、しっかり価値を見極めます。

さらに、エコリングは指輪やピアスなど宝石・ジュエリーの買取を強化中!無料査定可能なので、お気軽にお声がけください。

アメジストを高く売るポイント

眠っていたアメジストをそのまま売却するのではもったいないので、より高く売るポイントを押さえてから、買取専門店に持ち込みましょう。

鑑別書や付属品を揃える

アメジストを購入したときに付属していたものを揃えてください。付属品には次のようなものがあります。

・鑑別書
・保証書
・アメジストが入っていた箱、袋 など

鑑別書とは、宝石のサイズ・形状・天然または人工かの調査結果を示した書類です。売却時に鑑別書があることで、アメジストの真偽が証明されるため、より高値で買取ってもらいやすくなります。また、ブランド名やロゴが入った箱や袋があれば、査定額のプラスになるでしょう。

適切にお手入れ・保管してきれいな状態にしておく

アメジストに汚れが付着していたり、割れたりしていると査定額が下がる恐れがあります。買取専門店に持って行く前に、シリコンクロスで汚れを拭きとってきれいな状態にしておきましょう。汚れがひどければ、温めた石けん水で丁寧に洗ってください。

また、保管状態にも注意が必要です。アメジストは割れやすいため、柔らかい布にくるんで保管しておくのがおすすめ。また、色あせの原因となるので、直射日光に当たる場所での保管は控えてください。

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アメジストは2月の誕生石!手放すときは査定してもらうのもおすすめ

2月の誕生石として親しまれている、アメジスト。目を惹くきれいなカラーで身につけると上品な印象を演出してくれるだけでなく、たくさんのパワーをもたらすとされているのも魅力です。もしアメジストを身につける機会がなくなってきたら、自宅に眠らせておくより買取専門店で一度査定してもらうのがおすすめです。宝石の買取実績豊富なエコリングなら、納得のいく売却が実現するでしょう。アメジストの売却を検討したら、ぜひ当店にお声がけください。

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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

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