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ガーネットは何月の誕生石?|基本情報やおすすめアクセサリーをご紹介

2023.12.12

深い赤色が印象的なガーネット。お守りとして身につけられることもある宝石ですが、どのような特徴があるのでしょうか。今回は、ガーネットは何月の誕生石なのか、その由来や種類など、さまざまな情報をご紹介します。どんなパワーが期待できる?赤以外の色もある?ガーネットが使われているおすすめアクセサリーは?など、気になるポイントをまとめました。また、手元にあるガーネットを手放したいがどうしたら良いか迷っている人に向けて、上手に手放す方法や高く売るコツをご紹介します。ぜひチェックしてください。

ガーネットは1月の誕生石

ガーネットは、1月の誕生石です。まずは、ガーネットが1月の誕生石となった由来やガーネットの持つパワーについて見ていきましょう。

ガーネットが1月の誕生石となった由来

誕生石とは、身につけていると幸運が訪れるといわれる宝石のこと。月ごとに設定されていますが、国によって石の種類が異なる場合もあります。しかし、どの国においても1月の誕生石に選ばれているのが、ガーネットです。
その理由は、ガーネットはジュエリー加工を施す前の状態であっても、とても美しく整っているから。「はじめから美しい」といったいわれから、月のはじめとなる1月の誕生石に選ばれているそうです。

ガーネットの持つパワーとは?

続いて、ガーネットが持つパワー・効果をチェックしていきましょう。ガーネットの持つパワーは大きく分けて、下記の3つです。

・努力を実らせ成功へと導くパワー
ガーネットは「実りの象徴」といわれています。ガーネットは、身につけているとこれまでの努力が実り、成功に導く効果があるとされる宝石です。例えば、勉強の成果を発揮したい試験の時、就職活動を実らせたい時などに身につければ、ガーネットが力を貸してくれるかもしれません。

・恋愛や愛情を長続きさせるパワー
恋愛面でも効果があるといわれるガーネットは、愛情や慈しむ心を育ててくれる宝石です。実った恋を長続きさせるパワーがあると考えられているので、「これからも恋人と仲良くし続けたい」と思う人は、ガーネットを取り入れてみると良いでしょう。

・心身のバランスを整えポジティブになるパワー
その他にも、ガーネットは心と身体のエネルギーバランスを整えてくれる「浄化力」を持つ宝石といわれています。気持ちが落ち込んでいる時、ポジティブになるよう働きかけてくれるでしょう。また、ちょっと勇気が出ない時にガーネットを身につけていれば、あなたの背中を押すサポートをしてくれるはずです。

ガーネットの基本情報

ここからは、ガーネットの基本情報をご紹介します。ガーネットの石言葉や特徴などを見ていきましょう。

・原産地
タンザニア、ナイジェリア、モザンビーク、ケニア、ナミビア、マリ、マダガスカル、インド、ロシア、スリランカなど

・和名
柘榴石(ざくろいし)

・名前の由来
「garnet(ガーネット)」は、ラテン語で「種子」を指す「granatus」が語源となっています。結晶がザクロの種子に似ていることから、その名がつけられたそうです。

・歴史
ガーネットは5,000年以上前から存在していたとされており、古代エジプトにおいては、ファラオの装飾品にもガーネットが使用されていました。昔から「真実」や「光」の象徴といわれ、進路を灯す宝石として親しまれてきたそうです。また、旧約聖書にはノアの箱舟の進むべき方向を導いた宝石として、ガーネットが登場します。

・石言葉
実り、真実、繁栄、友愛、忠実、情熱、勝利、生命力、貞節など。
「実りの象徴」、「勝利の石」と呼ばれることもあります。

・特徴
ガーネットは、ケイ素を多く含む鉱物です。モース硬度6.5~7.5で宝石のなかでも数値が高く、ガラスのような光沢があります。ガーネットの代表色は赤ですが、その他にもさまざまな色の種類があります。

ガーネットの種類を色ごとに紹介

ガーネットは赤色のイメージが強い宝石ですが、カラーバリエーションは豊富にあります。ここでは、各色に分けてガーネットの種類をご紹介しましょう。

赤系

最も流通量が多いのは、赤系のガーネットです。主にアフリカ各国から産出されています。産出量が多いことから、比較的安い値段で手に入れられるケースが多くなっていますが、スリランカ産の場合は希少価値が高くなる傾向があります。

・パイロープガーネット
一般的に「ガーネット」と呼ばれるものの種類。深みのある落ち着いた赤が印象的。鉄・マンガンなどが含まれているため、赤く発色している。

・アルマンディンガーネット
少しピンクがかった色合いが特徴的。

・ロードライトガーネット
赤系のなかでも、紫がかったガーネット。

・マラヤガーネット
ベリーのような鮮やかな発色で、角度によってグラデーションが揺らめいて見える。

オレンジ系

オレンジ系のガーネットは、赤色に他の色が混ざることで生まれ、落ち着いた色合いが印象的です。赤系よりも産出量が少ないため、その分希少価値も高まります。

・スペサルティンガーネット
鮮やかなオレンジ色が特徴的なガーネット。

・ヘソナイトガーネット
金色が混じった、美しいオレンジ色。「オレンジガーネット」と呼ばれることもある。

緑系

ガーネットのなかでも人気があり、価値が高いのが緑系のガーネットです。主に、アフリカ各国やロシアで産出されています。

・デマントイドガーネット
高い屈折率で強い輝きを放つのが特徴で、希少価値がある。

・ツァボライト
別名「グリーンガーネット」と呼ばれ、透明感のある緑が魅力的。

・マリガーネット
光の角度により色が変わり、ゴールデンライムに似たイエローグリーンをしている。1994年後半にマリ共和国カイェ地方で発見され、非常に手に入りにくい。

・ミントグリーンガーネット
透明度が高く、1998年に見つかった比較的新しいガーネット。

ガーネットを使った人気のアクセサリー

1月の誕生石であるガーネットを身につけるには、どんなアクセサリーが良いのでしょうか。ここからは、ガーネットを使った人気のアクセサリーをご紹介します。

ネックレス

ガーネットをお守りとして身につけるなら、ネックレスやペンダントがおすすめです。深みのある赤色の宝石が首元を華やかに見せ、コーディネートの主役あるいはアクセントになるでしょう。清涼感のある緑系のガーネットのネックレスであれば、身につける人をより上品に見せてくれます。

指輪

ガーネットの存在感を最も際立たせるアクセサリーといえば、手元につける指輪でしょう。1月の誕生石の石言葉「友愛」「真実」などの意味を込めて、大切な人へ贈るプレゼントとしても人気が高いアイテムです。ドロップ、チェッカー、ハートなどさまざまなカットの種類があり、選べるデザインも豊富。きっとお気に入りのリングを見つけられるでしょう。

ピアス・イヤリング

耳元を華やかに彩るピアスやイヤリングも、使いやすいアクセサリーのひとつです。動くたびに揺れるものや、大きなガーネットを1粒使ったものなどさまざまなデザインがあります。ガーネットの落ち着いた色合いは、どんなスタイルとも相性が良いのがポイント。フォーマルシーンだけでなく、デイリー使いしやすいアクセサリーとして人気があります。同じガーネットを使ったネックレスと合わせると、より華やかなコーディネートになるでしょう。

ブレスレット

ガーネットを手軽に身につけるなら、ブレスレットもおすすめです。天然石のガーネットの玉が連なったブレスレットなら、男女問わずつけられるでしょう。また、細めのチェーンにカットされたガーネットがついている、華奢なデザインも人気です。ガーネットのきらめきが、手元を華やかに演出してくれます。

ガーネットをきれいに保管しておくためのポイント

続いて、ガーネットをきれいに保管しておくためにできる、保管やお手入れのポイントを2つご紹介します。

保管場所に注意する

ガーネットを保管する時は、仕切りのあるジュエリーボックスか、単独で専用の箱に入れましょう。ガーネットはモース硬度6.5~7.5と、宝石のなかでも比較的硬い石ですが、モース硬度10のダイヤモンド、モース硬度9のルビーなどに当たると傷ついてしまう可能性があります。逆に、ガーネットよりも硬度の低い宝石類を破損させてしまう危険もあるのです。また、ガーネットは極端な温度変化に弱いため、保管場所は温度が低すぎたり、直射日光が当たったりするところは避けるようにしてください。

柔らかい布で拭きあげる

ガーネットをきれいに保管するためには、日頃のメンテナンスも大切です。お手入れの際は、柔らかい布で優しく拭きあげましょう。汚れが付着している時は、中性洗剤を薄めてブラシなどで優しく擦ります。最後に、よく水ですすぎタオルで水気をとってください。特に、ガーネットの種類のなかでもモース硬度が低い「デマントイドガーネット」は、より丁寧にお手入れをするようにしましょう。

ガーネットを手放す時の4つの方法

「デザインが自分に合わなくなってきた」などの理由からガーネットを手放す時が来た場合、どのような手段があるのでしょうか。ここでは、4つの方法をご紹介します。

子どもに譲る

宝石を使ってくれそうな家族がいる人は、譲ることを検討してみましょう。ガーネットは「勝利の石」とも呼ばれているため、子どもの試験や就職の時のお守りとして渡すのも良いかもしれません。見た目が時代遅れだと感じる場合には、今風のデザインにジュエリーをリフォームするのもおすすめです。

質屋に持ち込む

宝石を売りたい時には、質屋へ持ち込むことも可能です。しかし、質屋には正しく宝石を査定できる人がいない可能性が高く、適正価格で買取ってくれるとは限りません。また、質屋に宝石を持ち込むと「一時預け」といった形で引き取られます。そのため、すぐに売却したい人にはあまり向いていないでしょう。

フリマサイトまたはオークションサイトで売る

使わなくなった宝石は、フリマサイトまたはオークションサイトで売るのもひとつの手です。フリマサイトなどで売れるのは、いわゆるブランドジュエリーがほとんどです。カルティエ、ブルガリなどの名の知れたブランドであれば、高値で売れる可能性もあります。しかし、ノーブランドの宝石を適正価格で売却するのは非常に難しいでしょう。適正価格で売りたいなら、宝石買取専門店でプロに査定してもらうのがおすすめです。

買取専門店に持ち込む

最もおすすめの方法は、買取専門店に持ち込むことです。買取の専門店であるため、宝石・ジュエリーに関する査定のプロが在籍している可能性が高く、適正価格で買取りしてもらえるでしょう。

エコリングでは、経験豊富な鑑定士が200名以上在籍しています。最新の相場情報を社内で共有しているので、適正価格での査定をお約束できます。ブランドジュエリーからノーブランドの宝石類まで、ぜひエコリングにお持ち込みください。

宝石やジュエリーはどこに売る?高く売るコツや売る際の注意点も解説

ガーネットを売りたい!高く売るコツは?

大切にしていたガーネットを手放すなら「できれば高額で買取ってほしい」と思うでしょう。ここでは、ガーネットを高く売るためのコツをご紹介します。

きれいに保管しておく

まず、商品をきれいな状態で保管しておくことが大切です。宝石は身につけるたびに、汗や皮脂で汚れてしまいます。宝石をきれいな状態で保管するには、先述した通り日頃からお手入れを行いましょう。また、ガーネットは塩素に弱いという性質があるため、プールに入る時は必ず外すよう心がけてください。

付属品をとっておく

査定を依頼する時は、保証書や鑑別書などの付属品が残っていると高額買取が期待できます。その他にも、商品の入っていた専用の箱がある場合は、ぜひ一緒に持参してください。箱の状態も汚れやへこみがなく、きれいな状態であるほど良いでしょう。

売るタイミングを見極める

高額買取を希望するなら、需要が高いタイミングを見極めて売りに行くことも大切です。ジュエリーの場合、需要が変動しやすいポイントはデザイン面です。流行っているデザインであれば需要は高くなり、時代に合っていないものであれば需要は低くなります。 流行のデザインを知るためには、インターネット上で売れ行きの良いジュエリーをチェックすると良いでしょう。また、オークションサイトで落札価格を見ておけば、査定に行くタイミングを見極めるのに役立ちます。

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ガーネットを売るなら買取専門店が安心!

1月の誕生石であるガーネットについて、さまざまな情報をご紹介しました。ガーネットをはじめ、大切にしている宝石・ジュエリーを売るなら、実績の豊富な買取専門店に持ち込むのが最も安心です。エコリングは全国に223店舗を展開し、業界トップクラスの宝石買取数・買取率を誇っています。指輪、ネックレス、イヤリング・ピアスなど、各種ジュエリーを取り扱っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

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